ブログ筋トレ

           

2021/09/27

事業100年の計

空学

シンボルマークに込めた想い

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、MGの時にお伝えする【紙は自分で】の意義について書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。

紙は自分で! 〜必要なものは、自分の力で取りに行く〜


紙は、自分で。


この文化が醸成されると、企業は、いったいどうなるのか・・?


そのゴールイメージがないと、なかなか、積み上げられないですよね。


なので、私が思うに・・のお話しになってしまいますが、【紙は自分で】が浸透すると、自浄作用が働くようになります。


つまり、どんな問題が起きても、まずは、【自分たち】で何とかしようとするのです。


言葉で言うのは簡単ですが、こんな組織は、なかなかお目にかかれるものではありません。


それくらい、自浄作用を持った組織を創ることは難しいです。


逆に言えば、それくらい挑む価値があるということです。


如何でしょうか?


時間がかかるものには、時間をかける。


紙は、自分で・・


それでは、今日のブログです。



シンボルマークに込めた想い

今日は、ナイスオンのシンボルマークに込めた想いについて、ご紹介したいと思います。





このシンボルマークは、NICE ONの企業倫理である【至誠、天に通ず】を表したものになっているのですが、そこに至るまでには、生みの苦しみを味わいました。


まず、私たちNICE ONの使命は、【企業の繁栄】【家系の永続】の支援を通じて、国家社会、あるいは、地域社会の持続可能性に寄与することです。


その想いを表すもの・・


という意味で、宝珠というカタチを使うことにしました。


宝珠とは、病気を治す、水を浄化する、災いを防ぐなど、あらゆる願いを叶えるとされるものです。


このシンボルマークを構成する1つひとつの円は、その宝珠を、上から見たカタチになります。


そして、4つの円を使ったのは、社名の出発点である【よかところ(四ケ所という名前から)】から来ています。


また、上から見ているのにも理由があります。


それは、企業倫理である【天に通ず】の部分を表しており、宝珠の上部の円錐形が、天に向かって伸びる様子を表しているのです。


それだけではなく、1つひとつの円にも、目的を持たせています。


それは、


・守る

・育てる

・導く

・遺す


というものです。


守るという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?


育てるという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?


導くという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?


遺すという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?


そして、この4つの円が1つの球体になるよう、私たちは何を貫き、何を通していかなければいけないのか?


つまり、このシンボルマークは、お客様に提供する価値を示すだけではなく、私たちNICE ONに、永遠の問いかけをしてくれるものなのです。


また、色にも目的があります。


私たちNICE ONは、組織として、まだまだ未熟で、これから、どんどん成長していかなければなりません。


その成長と共に、このシンボルマークも成長していけるように、あえて黒を多めに使うことで、その未熟さや濁りを表現したカタチになっているのです。


如何でしょうか?


ナイスオンのシンボルマークの意味を、伝えることができましたでしょうか?


考えは、カタチを越えることができません。


なので、カタチが持つ影響力は、実は、かなり大きいのです。


なぜ、黄色なのか?


なぜ、宝珠なのか?


もちろん、この色とカタチを選んだのにも理由があります。


決して、


格好いいから・・


好きだから・・


という理由で、選択してはいけないのです。


考えていることは遥かに高くても、そのカタチがそれを表現していなければ、そこに辿り着くことはできない・・


師の教えの中でも、とても重要な考え方の1つです。


皆さまの会社のシンボルマークは、その目的に適った色とカタチを軸となさっていますか?


何年も経つと、そのシンボルマーク通りの会社になっていきますので、この機会に、ぜひ、見直されてみては如何でしょうか?


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.904-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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