ブログ筋トレ

           

2021/08/09

空学

本末と終始でモノゴトを考える

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、社長だけが学ぶ会社の未来について書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。

社長ひとり【だけ】が学び続ける会社の未来・・


社長が学ぶこと・・は、とっても大切だと思います。


ただ、社長だけが学ぶこと・・は、会社の未来を危うくします。


社員さんへの信頼度・・


社員さんとの関係性の質や、入ってくる情報などは、広がる一方・・


これでは、社長が学べば学ぶほど、反比例するように結果が下がっていきます。


やはり、人を動かすというマネジメントより、人が動きたくなるマネジメントが大切ですね。


それでは、今日のブログです。



本末と終始でモノゴトを考える

今日は、モノゴトの捉え方について、書いてみたいと思います。


それは・・


物に本末あり。


事に終始あり。


という、2つの捉え方に区別することができます。


では、この本末と終始は、どう違うのか。


まず、本末についてですが、始まりと終わりを意味する言葉です。


そう書くと、終始も同じように思えますよね。汗


そして、同じといえば同じなのですが、実は、決定的に違うことがあるのです。


それは・・


本末は、終わりのあとに始まりはなく・・


終始は、終わりのあとに始まりがある・・


つまり、終始は循環するのです。


ここで、もう一度、冒頭の言葉を書きますね。


物には、本末あり。


事には、終始あり。


私たちが、物に囚われてはいけない理由に、お気づきになるのではないでしょうか。





また、経営者の皆さまであれば、事を起こしていかなければいけないことが、お分かりになるのではないでしょうか。


事を起こす・・


何かすごく難しいような気がしますが、そうではなく、1つひとつにケジメをつけて、終わらせていくこと。


すると、新たな事を起こすことができます。


ここが、大切なポイントですね。


あれもこれもと考えるから、なかなか事が起こせません。


心当たりのある方は、まず、1つひとつにケジメをつけてみて下さいね!


自然と、次の事が起きてきますから。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.855-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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