2022/01/08
事業100年の計
企業支援
空学
ブログ筋トレ
2020/06/05
事業100年の計
空学
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、私ごとで大変恐縮ですが、四ケ所家の日常について書かせて頂きました。
昨日のブログは、こちらです。
パパは娘に弱い・・〜妻からの冷たい視線を感じつつw〜
娘の様子から、学校に送って欲しいんだなと悟った私。
ママには言えない娘。
送っていこうかと提案する私。
そんな日常のあるあるから、相手に対する【言葉かけ】の大切さを学びました。
改めて、昨日のブログを読みましたが、何からでも学べるもんですね〜。
いつまでも、そういう自分でいようと思います。
それでは、今日のブログです。
今日は、【計りごと(計画)】について考えてみたいと思います。
経営計画という括りにしてしまうと、経営者だけが関係しているように思われるかもしれませんので、事業計画をテーマにさせて頂きますね。
事業というのは、ひとことで言うと、【お客さまの創造】ですから、働いている方であれば、全員に関係があります。
皆さまは、その事業計画を立てるときには、まず最初に、何から決めていますか?
数字ですか?
それとも、目的ですか?
もし、私が支援させて頂く立場だとすれば、まずは、【夢・ビジョン・野望】を聞かせて頂きます。
なぜなら、【べき】ではなく、【したい】と思っていることを目指さないと、その人(組織)のエンジンがかかりません。
そして、目的から入ると、どうしても【べき】という思考が邪魔をしているようにも感じるからです。
業界でNo.1になりたい!
地域でNo.1になりたい!
新規事業を、会社の柱に育てたい!
こういう想いがあってこそ、人や組織の行動は活性化するものではないでしょうか。
絶対に諦めない。
こういう気持ちは、その想いが強ければ強いほど、その人やチームの全員に芽生えていきます。
間違っても、数字や仕組みが先ではありません。
だから、私は【想い】というのをすごく大切にしてるのですが、如何思われますでしょうか?
ただ、事業計画を成果に導くためには、想いだけではダメなのです。
その想いを、時間を軸として、3つに分けて考えなければなりません。
その3つとは、【1年、10年、そして、終身】です。
そして、その3つを、それぞれ、【1年の計、10年の計、終身の計】と呼ぶことにします。
1年の計とは、春に苗を植え、秋に収穫するという時間の長さです。
10年の計とは、木を沢山植えて、森を作るという時間の長さです。
終身の計とは、人物を残したり、何代にもわたる事業承継という時間の長さです。
これまで、沢山の計画を見てきましたが、目標を実現できない会社の事業計画の特徴は、この時間軸がズレている場合がほとんどです。
10年の計の時間軸を、1年の計に含めていても、全く時間が足りません。
つまり、時間を決めると(時間を考えるからこそ)、その日数が分かるのです。
そして、その日数が分かると、数字に落とし込むことができます。
必要な資源が分かります。
自ずと、実現可能性が判断できるようになってきます。
このシナリオを、何通りもつくる過程そのものが、達成可能性を引き上げるのですが、時間軸がないと、勢いだけで決めなければなりません。
このような計画だと、ほとんどが絵に描いた餅だと言わざるを得ないのです。
そして、気がつくと、毎年毎年、何だかんだ言いながら、このプロセスを繰り返してしまいます。
結果が付いてこないはずですよね。
如何でしょうか?
もし、夢・ビジョン・野望があれば、1年、10年、終身を分けて考えてみて下さいね。
考え方そのものが、随分と変化すると思いますよ〜!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.425-1