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2019/09/11
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示道塾
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日から、新しいチャレンジのために大阪に来ております。
このチャレンジは7月に始まりましたが、結果が出るのは12月になります。
どんな成果が出るのか、今から楽しみでなりません。
事例発表会を予定しておりますので、また改めて、ブログにて報告させて頂きますね。
皆さま、この言葉をご存じでしょうか?
これは、論語にある言葉なのですが、【君子和而不動 小人同而不和】と書かれています。
つまり、実際には【君子、和して同ぜず、小人、同じて和せず】となります。
この言葉に出会ったキッカケは、今年で7年目を迎える【博多示道塾】での学びです。
※示道塾につきましては、こちらからどうぞ!
人間力を鍛錬する唯一無二の学びの場
塾頭である大原光秦さんから、【士氣の上がらない組織の象徴】として、この言葉を教わりました。
あるとき、グループディスカッション(あえて、対話とは書きません)を見ていた大原さんが、参画者に対して、次のように仰いました。
迫力が足らん!
誰のためにもならん!
そういうこともありますよね〜という言葉を聞きたいのではなく、自らの【考え方】をぶつけて欲しい。
そのときに教わった言葉が、【和して同ぜず、同じて和せず】でした。
考え方を合わせ持つ前に、和した【ふり】をする組織、つまり、【同じて和せず】な組織は、何も為しえない。
そもそも、力を発揮できる訳がない。
和してないのだから。
和してないということは、いざという時に一致団結できず、他人のせいにしてしまう。
そして、問題対処型の何の解決にも、誰のためにもならない会議を繰り返すことになるのです。
皆さまの会社は、如何でしょうか?
和してますか?それとも、同じてますか?
では、和するためには、何が必要でしょうか?
その1つの方法が【本氣の対話】です。
考え方を合わせ持つために、相手の【考え方】に興味関心を持ち、その【背景】にあるものを引き出していく。
そのためにも【自ら】の考え方、そして、その背景にあるものをお伝えする。
さらに、お互いの【考え方】を批判、否定するのではなく、その【違い】を合わせていく。
そうやって、考え方を高め合っていく。
この対話こそが、、いざという時に、主体的に動くことができる【人間力】に繋がっているのだと思います。
示道塾は、技術を身につける研修会ではなく、学びを深める学習会です。
だからこそ、ディスカッションを通して、【自らの成長】だけでなく、【周りに貢献する】ためにも【本氣の対話】を心がけています。
このことは、私が講師を務めさせて頂くときにも、意識しています。
もう、お気づきですね。
いざという時に強い組織は【和してる組織】です。
そして、和している組織は、考え方を合わせ持っています。
ここで大切なことは、その考え方から出る【考え】は、多種多様であった方が良いということです。
考え方を合わせ持った上で、考えは、無数に溢れ出る組織。
これは、強い。ものすごく強いです。
京セラの稲盛和夫氏は【考え方】というのは、0点から10点満点ではなく、マイナス10点から10点満点まであると述べられています。
では、10点満点の考え方を合わせ持った組織とは、どうやって醸成されていくのでしょうか?
1つだけ絶対に言えることは、考え方を合わせ持つためには、全力で何かに取り組み、本氣でぶつかった経験があるということです。
めんどくさい・・
うざい・・
そんな言葉からは、考え方を合わせ持つ組織は生まれません。
お客様への【価値創出】を、本氣で考えるからこそ起きる本氣の対話。
そして、本氣の対話だからこそ、問題解決に至るのです。
皆さまの会社では、本氣の対話が起きていますでしょうか?
これからの時代を力強く生き抜いていくために、【現場の士氣】は
高まっていますでしょうか?
その大いなるヒントが、示道塾という学びの中にありますよ!
示道塾の見学は、随時、受付しておりますので、ぜひ一度、足を運んで頂けると嬉しいです!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.157