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2021/01/01
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企業は、究極的には、何と行動が一致すれば完成に至るのでしょうか?
目標とした利益でしょうか、あるいは、お金でしょうか。
そうではなく、目にはなかなか見えない経営理念の浸透でしょうか。
いいえ、違います。
その答えは、【企業倫理】にしかありません。
では、企業倫理とはいったい何でしょうか?
それは、道徳と比較すると、よく分かって頂けるのではないかと思います。
倫理も道徳も、規則のように、何か決まったルールのようなものがあるわけではありません。
どちらかと言うと、拠り所となる規範のような存在です。
ただ、この規範は、内なるモノと外なるモノに分けることができます。
そして、内なる規範を倫理と言い、外なる規範を道徳と言うのです。
私たちにとっては、道徳という言葉の方が、何となく馴染みが深いですよね。
しかし、経営においては、道徳ではなく、企業倫理の追究こそが、永続を目指す企業には必要不可欠なのです。
道徳とは・・
誰かによって作られたものであり、場所や時代、文化の違いによって変わります。
つまり、道徳を規準にしてしまうと、追い求めるものが、誰かによって変えられてしまうのです。
企業の芯となるものが、このように、誰かによって作られたり、変えられてしまう・・
そんなものは、企業の拠り所となるわけがありません。
一方で、内なる規範である倫理は、その誕生の日(設立の日)に、あなただけに(貴社だけに)すでに備わったものであり、未来永劫、変わることはありません。
だからこそ、この倫理と企業が一致したとき・・
企業は、初めて完成に到ったと言えるのです。
では、ここで問わせて下さい。
あなたの倫理は何でしょうか?
あなたの会社の企業倫理は何でしょうか?
もし、無い・・とうことであれば・・
あなたは、自分を生きているようで、他人の人生を生きており、
あなたの会社は、あなたの会社のようであっても、あなたの会社ではありません。
つまり、私たちが私たちであるためには、倫理の存在が、必要不可欠なのです。
ただ・・
この倫理だけは、私たち自身の力では、どうにもこうにも作りようがありません。
そして、自力で作ったとしても、それが正しく作られているのか、判断することができないのです。
私(四ケ所秀樹)の師は、ことあるごとに、【倫理のない企業は滅びる・・】と仰います。
如何でしょうか?
まずは、素の會勉強会に参加し、真の経営者となるための、必須な学びを得てみませんか?
そして、今こそ、事業というステージから、経営というステージに進化するための【キッカケ】にしてみませんか?
私は、この素の會勉強会を通して、皆さまと共に【社会を相手とした企業へと進化し、豊かな社会創りに貢献したい】と思ってます。
企業と家の【永続と繁栄】を一対(いっつい)として考える、これからの時代の誠・経営者への道を歩み始めましょう!