ブログ筋トレ

           

2021/06/22

事業100年の計

空学

2019年に廃業した会社の6割が、〇〇経営・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、人件費の考え方について書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。

人件費に含めるものと、含めないもの。その判断基準とは・・


経営計画(数字編)においては、人件費をいかに正確に把握するかが、ものすごく大切になってきます。


なぜなら、1番最初に決めるのが、人件費の数字だからです。


おそらく、今、疑問に思われている方もいらっしゃると思います。


1番最初に決めるのは、利益じゃないのか?


あるいは、売上じゃないのか?


いいえ、違います。


人件費の数字が1番です。


その理由が明確になる学び、それが、ラッカープランセミナーです。


今年は、8月20日・21日(金・土)の開催です。


ぜひ、ご検討下さいませ。


それでは、今日のブログです。



2019年に廃業した会社の6割が、〇〇経営・・

中小企業白書によると・・


2019年に、休廃業・解散した会社の数は、4万3348社でした。


どう表現したら良いのか分かりませんが、廃業率は、ずっと3.5%付近で【安定?】しています。


ただ、問題は・・


休廃業・解散した会社の6割が、【〇〇経営】なのです。


皆さま、この〇〇の中に入る言葉、いったい何だと思われますか?


ぜひ、考えてみて下さいませ。


如何でしょうか?


考えて頂きましたでしょうか?


それでは、答えです。


休廃業・解散した会社の6割は・・、なんと!


黒字経営!





だったのです。


そうです。


赤字ではないのです。


黒字なのです。


2017年は、5割が黒字経営での休廃業・解散でした。


この2年で、その割合が急激に増えてしまいました。


つまり・・


黒字だから安心・・


なんてことは、口が裂けても言えないということです。


しかも、2025年までに70歳を越える経営者の数は・・


245万人!


70歳未満の経営者は、136万人と言われていますから、約1.8倍!


さらに・・


245万人の70歳を越える経営者のうち・・


ほぼ半数の127万社が、後継者未定!


この127万社という数字・・


これは、日本企業の約3割にあたります・・


如何でしょうか?


このような数字、ご存じでしたでしょうか?


企業の目的は、利益ではありません。


企業の目的は、永続なのです。


そして、その鍵となるのは、ずばり!


事業承継です。


だからこそ、弊社では、提供するサービスの軸を【事業承継】と致しました。


全ては、事業承継。


その1点に寄与できるよう、今後も、全力を尽くしてまいります。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.807-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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