ブログ筋トレ

           

2021/05/28

空学

会社の成長を決めている【4つの視点】とは・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、見えないものを言語化することについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。

あなたの会社の未来を示すものは何ですか? 〜脳が答えを知っている・・という世界観〜


私たちの目(肉眼)で見えているもの・・


それは、元々は、何1つ無いものです。


そして、目を閉じて浮かんでくるもの・・


それが、本質的に有るものです。


ただ、有るのですが見えない・・


見えないけど、本物・・


ここが、私たちを惑わせてしまいますよね。


如何でしょうか?


今日から、数分間だとは思いますが、【目を閉じること】を習慣化してみます。


そして、何が私の中から(私の脳から)浮かんでくるか、キャッチしたいと思います!


それでは、今日のブログです。



会社の成長を決めている【4つの視点】とは・・

会社の大きさというか、成長というか・・


それらを測るモノサシって、いくつもありますよね。


売上、利益、社員数、社歴、マーケットシェアなどなど、パッと思いつくだけでも5つは出てきました。


が、これらは全て、【数字】が伴っています。


では、会社の大きさや成長は、数字で測らないといけないのでしょうか・・?


私は、そんなことは、決してないと思います。


というより、数字は、【相対的】な比較になってしまいますので、


何と比べるか・・


によって、その捉え方が大きく変わってしまいます。


そこで・・


今回は、会社の大きさや成長を、【視点】という概念で考えてみたいと思います。


その数は、4つです。


まず、1つめ。


それは、【お客さま(一般大衆)】という視点です。


この視点における商売は、極端に言うと、【経営者の好き勝手】の段階です。


そして、他の段階と区別するために、この段階を商店としたいと思います。


2つめは、【顧客】という視点です。


ここで、その商売は、商店から【事業】の段階に進みます。


つまり、顧客の創造に、その視点が移りますので、経営者の好き勝手に【振る舞う】わけにはいかなくなります。


一人ひとりの顧客のお困りごとに寄り添う。


こういったステージになるわけです。


3つめは、【社会】という視点です。


では、顧客と社会は、いったい何が違うのでしょうか・・?


それは、顧客とは、社会の中に存在しているということです。


この意味を、感じて頂けますでしょうか・・?


つまり、一人ひとりの顧客を相手にするのではなく、社会全体を相手にするのです。


なので、社会で起きている問題や課題に、その視点があります。


そして、大切なことは、この段階になって初めて、その商いを経営と呼べるということです。


逆にいうと、この段階にきたら、経営を学ばなければなりません。


経営とは何か・・?


企業の命題とは何か・・?


組織の命題とは何か・・?


経営理念とは何か・・?


このように、社会を相手とするためには、


会社の存在理由や意義が問われるのです。


最後に、4つめの視点です。


つまり、経営よりも、さらに上の段階になります。


それは、時(とき)です。


では、時と社会は、どう違うのでしょうか?


時の流れによって、【世を取り巻く環境】は変わっていきます。


この【世を取り巻く環境】というのが社会のことですから・・


時によって、社会は変わるということです。


これが、経営の上のステージになります。


経営の上・・


ということで、近代経営にしたいと思います。


もう、お気づきでしょうか。


時を相手にしている企業が、この社会を動かしています。





なので、そういった企業は、【今】の社会課題に目を向けるのではなく、10年後の【時】を見据えて、今しなければいけないことに着手しています。


トヨタは今、何をしていますでしょうか?


10年後、私たちは、トヨタが作った社会の中で生きていると思います。


つまり、トヨタが、世を取り巻く環境を作っている・・


それは、言い過ぎでしょうか。


私は、言い過ぎではないと思いますが・・


今回は、社長が【何を見ているか】という視点に着目してみました。


皆さまの会社は、どの段階でしたでしょうか?


ぜひ、経営という段階に入られた方や、経営という段階に進みたい方は、素の會勉強会にご参加下さい。


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今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.782-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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