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2025/03/17

MQ戦略ゲーム

企業支援

学び

会社員として13年、経営者として13年経った今だから言えること・・


皆さま、こんにちは。

ナイスオンホールディングスの四ケ所秀樹です。

先週の月曜日に、週に1回くらいのペースで更新します!

と、ブログ再開を宣言したのは良いものの、1週間経つのが早すぎて、すでにビビっています・・汗

実は、52週間のテーマを決めることができたので、それで安心してしまっていました・・笑

早く、このペースに慣れなければ・・

それでは、本日のブログです。

経営者の苦悩を知る——税理士事務所時代の学び

遡ること、約25年。

1998年の4月に、私は関西学院大学を卒業し税理士事務所に就職しました。

体力には自信があり、もともと負けず嫌いな性格もあり・・

誰よりも早く出社し、誰よりも遅く帰宅する日々。

それはそれは猛烈に働きましたが、その中で見えてきたのは、経営者が抱える苦悩でした・・

自殺、うつ、夜逃げ・・

そして、残されたご家族・・

経営者は、常に不安と隣り合わせでした。

経営者が求めるものは何なのか?

私の仕事は、本当に経営者の役に立っているのか?

悶々とする日々・・

そんな違和感を抱えながら、2006年9月に株式会社西研究所の西順一郎先生と出会い、MQ戦略ゲームを学ぶ機会を得ました。

その時、私は思いました。

「この学びを極め、広げることで、経営者を救えるかもしれない」と。

それからの私は、平日や休日に関係なく学びに没頭しました。

その甲斐もあり、徐々にではあったのですが、お客さまが私を頼って下さるようになっていきました

ナイスオン設立——迷いの先に見えたもの

この学びを、もっと多くの中小企業経営者に届けたい!

もっと多くの経営者のお役に立ちたい。

学べば学ぶほど募る想い・・

そして・・退職を決意し、

5年後の2011年11月、ナイスオン株式会社を設立しました。

ただ、その想いとは裏腹に、すぐには上手くいきませんでした。

経営者の力になりたいという想いで独立しましたが、税理士事務所勤務時代とは異なり、自分に不足しているものに直面する日々が続いたのです。

解を求めて、さまざまな研修を受講し続けました。

しかし、学べば学ぶほどに、自分が何をしたいのか分からなくなり、どんどん迷子になっていきました。

何やってるんだ・・

こんなはずではなかった・・

独立せずに、税理士事務所の職員として働いていたほうが良かったのではないか・・

誰にも相談できず、不安ばかりが大きくなり、ますます「外に」解を求めようとする私・・

そんな時でした。

約2年間、毎月1回は共に学ばせていただいていた経営者の方から、

モービルスーツを脱いだら?

せっかくの良さ(強み)が隠れているよ

との声をいただいたのです。

それから、まぁ、泣くは泣くは・・

(今思い出しても、まだ泣けます・・笑)

そして、2014年。

私が40歳になったとき、ようやくナイスオンのビジョンが明確になりました。

(3年もの間、もがいていたようです・・汗)

「企業の繁栄」と「家系の永続」を支援し、物心両面から地域社会や国家社会の持続可能性に寄与する。

それが、ナイスオンの使命となりました。

仕事を辞める前に振り返ること

これから起業しようと考えている皆さまへ。

私は、自分自身の経験を通じて、皆さまに伝えたいことがあります。

起業は素晴らしい挑戦ですが、その前に、今の仕事でやるべきことをやり切ったかどうかを振り返ってほしいのです。

量より質!本気で働き切ったか?

長時間働いたかどうかではなく、その「質」を問うています。

頭を使える人は頭を、身体を使える人は身体を、両方使える人はその両方を最大限に活用し、誰よりも仕事に向き合いましたか?

個人プレーではなく、チームを勝たせたか?

個人としての結果だけではなく、チームとしての結果を導けましたか?

つまり、会社に貢献できたでしょうか?

指示待ち人間ではなく、主体的に動けたか??

ただ言われたことをこなすのではなく、自主的に動くだけでもなく、組織全体のことを考え、主体的に考え行動してきましたか?

次の世代を育てられたか?

自分が抜けた後、チームが機能し続けるように、次のリーダーを見極め、育成することができましたか?

「猛烈な経験」が自信となる

志が立ち、使命が生まれ、目指すビジョンが明確になったとしても、経営者の苦労は尽きません。

悩みもするし、不安も募ります。

それが、経営というものです。

しかし、起業する前の「猛烈な経験」が、後になって大きな力になります。

やれる自信ではなく、「やってきた」という自信。

振り返ると、それこそが最大の財産だったと気づきました。

そして、それでも「やってみたい」という気持ち・・

これこそが、挑戦し続けるために最も大切なものなのです。

いかがでしょうか?

せっかく何かの縁でこのブログに立ち寄っていただいたので、この機会に、ぜひ振り返ってみてください!

使命の確立——経営とは何か?

2018年以降、私自身の想いはさらに磨かれていきました。

ナイスオンの理念は明確になり、私がやるべきことが定まってきたのです。

・中小企業に永続への道を示す

・企業の危機を守り続ける

・誠の精神を貫き、一隅を照らす

・日本の文化を承継し、未来へ紡ぐ

そして、私は決意しました。

「10年で1,000社、理想の場に導く」と。

企業倫理の追求と未来への挑戦

私たちナイスオンは、単なる経営コンサルティング会社ではありません。

我々が追求するのは・・

「企業倫理の確立」と「人が生き生きと働ける場の創造」です。

日本の企業では、熱意のある社員がわずか5%しかいないという調査結果があります。

一方で、やる気のない社員が70%、無気力な社員が25%もいます。

なぜこんなにも「働く意味」が失われてしまったのでしょうか?

私は確信しています。

人は「場」に影響されます。

だからこそ、「働く場」を変えなければなりません。

・単なる技術研修ではなく、人間力を高める学習会を提供する

・志を共有する企業とパートナーシップを組み、社会という場に影響を与える

・少子高齢化が進む日本において、海外の教育機関とも連携し、労働生産性を向上させる

私たちは、1000社の企業と共に、新しい時代の企業倫理を創造し、日本の誇りとなる企業を築いていきます。

未来を見据えて——ナイスオンの決意

経営とは、「居場所を創る」ことだと私は考えています。

企業の経営者が、社員さんに「大丈夫、大丈夫」と言い合える信頼関係を築き、互いに補い合いながら強い組織をつくる。

それが、私の目指す経営の形であり、ナイスオンの理念です。

ナイスオンは、

「NICE PLACE、GOOD COMPANY」の創造を通じて、

企業とその社員さんが、本当の意味での「よかところ」に辿り着けるよう支援し続けます。

結びに

読者の皆さまへ

皆さまの会社は、皆さまの理想とする「居場所」になっていますか?

もし、「もっとこうしたい」「もっと良くしたい」と思うのであれば、これからの行動を私たちと一緒に考えてみませんか?

ナイスオンは、皆さま、そして皆さまの企業が、より良い未来へ進むための伴走者であり続けたいと思っています。

これからも、皆さまのお役に立てる情報を発信してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ご意見やご感想、ご質問などがございましたら、お気軽にコメントやメッセージをお寄せくださいませ!

それでは、皆さま。

素敵な一週間をお過ごしください。

今回もまた、最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました!

ナイスオンホールディングス株式会社

四ケ所 秀樹

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)

ナイスオンホールディングス株式会社 代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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