2021/12/11
STR
学び
ブログ筋トレ
2020/01/25
STR
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、企業を守る幹とは何か、水の流れを例えとして考えてみました。
昨日のブログは、こちらです。
水は、いったいどこに流れ着くのか? 〜その流れを止めないように、企業が生み出すものとは〜
注ぎ込んだ水が、最後に流れ着くのが企業のゴールでした。
その水が、ゴールに至るまで、止まることなく流れるように、最後まで守ってくれるのが幹の役割でした。
そして、その幹とは、他社にはない、皆さまの会社それぞれの、絶対的価値ではないかとお伝えさせて頂きました。
如何でしょうか?
皆さまの会社の絶対的な価値とは、いったい何でしょうか?
その価値を、徹底的に、一点集中して磨き上げていきたいですね。
それでは、今日のブログです。
皆さまの会社には、何を考えて行動しているのか、よく分からない社員さんっていらっしゃいますか?
採用の面接では、すごく良かったのに…
入社してからの言動を見ていると、全く理解不能…
先輩社員さんへの、横柄な態度…
自分がピーンときた仕事以外は、手をつけない…
何度言っても、変化の見られない働き方…
それが…
全ては、こちらの思い込みだったなんて…
そのことを知るキッカケになったのが、【STR(素質適応理論)の入門講座】への参加だったのだそうです。
いつ辞めさせようか、いつ辞めさせようか…
そんなことばかり考えていたのに、
今では…
辞めさせなくて良かった。
辞めてもらっては困る。
あれだけ意味不明だった子が、こんなにも頼りになる存在になるなんて、全く思いもしなかった。
当時のことを、ようやく笑って振り返られるようになったそうですが、他の社員さんのことも考えて、真剣に想い悩んでいたそうです。
その社長は、もしSTRに出会っていなかったとしたら、絶対に辞めさせていたと仰られました。
そのあとは、社員さんも交えて、勉強会をされるようになりました。
STRと出会えて良かった…と思われたのだと思います。
こうなると、社員さん一人ひとりが、相手のことを本当の意味で理解するようになってきます。
彼だったら、その言い方だと響かないよね。
彼女だったら、そんな褒められ方されたら嬉しいよね。
こんな会話が、社内で聞かれるようになったそうです。
如何でしょうか?
相手のことを知って、相手にふさわしい言葉をかけようとしていますよね。
理解不能だったのは、相手の本質を、こちら側が見抜けていなかっただけなのです。
一人ひとりの本質、素質を見抜き、それに【応じて変化】するのは、【こちら側がすること】ですよね。
ただ、これがまた難しいのです。
参考にするものを学んでいなければ、自分の感覚や経験でしか、相手を見ることができないのですから。
私が学ばせて頂いているSTRでは、まず、人間を3タイプに分類します。
こちらから、無料で診断できますので、ご自身のタイプを見てみて下さいね。
○タイプは、【人のことを考えない人が嫌い】で、【相手主義】です。
△タイプは、【面倒くさいことが嫌い】で、【自由主義】です。
□タイプは、【ペースを乱されることが嫌い】で、【結果主義】です。
今日のブログは、実際にあったお話なのですが、理解不能な新入社員さんを迎えるまで、その会社は、□タイプばかり(○タイプは少数)に偏った組織でした。
そこに、全く違うタイプである△タイプが入ってきたのです。
ペースを乱されるのが大嫌いな▢軍団に、ペースなんて気にしない△タイプの新人が紛れ込んだのです。
想像するだけで、笑えてきませんか?
△タイプは…
格好悪いことはしたくありません。
ピーンときます。
気になるところの感覚が違います。
学べば学ぶほど、△タイプの素晴らしさが分かるのですが、他のタイプからすると、とっても【変わっていて、勝手気まま】に見えるのです。
それを生かすのか?
理解不能とするのか?
ここが、【組織作りの分かれ道】だったのではないでしょうか。
これからは、多様性の時代です。
変化の激しい時代です。
この時代を、柔軟に生き抜く組織とは、どんな組織でしょうか?
〇タイプだらけの組織でしょうか?
▢タイプだらけの組織でしょうか?
△タイプだらけの組織でしょうか?
それとも、それぞれの価値を活かし合った組織でしょうか?
STRは、人の本質・素質を見抜くのに、大変優れています。
企業の組織づくりに、ぜひ、参考になさって下さいね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.293