ブログ筋トレ

           

2021/12/11

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学び

褒めれば良いのではなく、褒め方が大切・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、今年最後の九州経営問答会での学びについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。

今年最後の九州経営問答会が終わりました・・来年は、1月13日から毎月第2木曜日です!


1年間の九州経営問答会を振り返りながら、改めて、川原塾の環境が、いかに素晴らしいかを感じました。


素晴らしさというか・・恵まれている・・


この環境を生かすも殺すも自分次第ではありますが、場は、準備されている・・


川原さんから、九州商人倶楽部の主宰という肩書きを頂いておりますので、2022年は、もっともっと活性化できるようにします。


2022年は、とても厳しい社会環境になるとの予測です。


ぜひ、今のうちから、その環境に巻き込まれないようにするための、手は打っておきましょう。


それでは、今日のブログです。



褒めれば良いのではなく、褒め方が大切・・

山本五十六さん。


どんな人物か・・までは詳しく知らなくても、そのお名前は知っている方が多いのではないでしょうか。


山本五十六さんは、1884年(明治17年)4月4日に、新潟県は、長岡市にて誕生されました。


大日本帝国海軍の軍人として、第26、27代連合艦隊司令長官を務められ、太平洋戦争当時の日本海軍の中では、最高の指揮官と言われています。


そして、有名な次の言葉を遺されています。


やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。


話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。


やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。


これは、山本五十六さんの、【育成】に関する考え方を示したものです。


今日は、この考え方の中の、【褒めてやらねば】の部分について、深掘りしてみたいと思います。


皆さまは、ピグマリオン効果ってご存じでしょうか?


例えば、生徒40人を、平均点が同じになるように、2つのグループに分けたとします。


そのグループを、それぞれA、Bと呼ぶことにします。


Aグループには、テストが終わったら、採点をした答案を返しました。


そして、Bグループには、テストが終わっても、答案を返さず、一人ひとりに【よくできていた】と伝えました。


これを、何回か繰り返したとき、どちらのグループの平均点がより上がっているか・・?


この実験の結果を表して、ピグマリオン効果といいます。


ちなみに、どちらのグループの平均点が高くなったかというと、Bです。


つまり、褒めるということは大切・・となるわけですが、もう少し、突っ込んで考えないといけません。


それは、褒められても、行動に移さなければ、点数は上がりませんよね。





そして、褒められたら動く・・ほど、人は簡単ではありません。


だからこそ、褒め方が大切なのです。


みんなの前で褒められたい。


実績を褒められたい。


人柄を褒められたい。


プロセスを褒められたい。


などなど、人によって、その欲求は様々です。


如何でしょうか?


人を動かせる人は、ただ褒めているわけではないはずです。


相手のことを、よく見ているはずです。


その上での、褒め方。


褒めても褒めても、動かない・・


もし、そのような方がいらっしゃれば、その方がどういうタイプなのか、まずは、見極めることから始めましょう。


人は、関心を寄せられているかどうか、敏感に感じる生きものですから。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後も、ナイスオン公式ブログを読んで下さると嬉しいです。


またのお越しを、心からお待ちしております!


ブログ筋トレVol.979-1



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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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