2022/03/16
学び
示道塾
ブログ筋トレ
2019/08/20
示道塾
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
待ちに待った示道塾が、今年も始まりました。
今年で7年目を迎えますが、一切【慣れる】ことはなく、毎月毎月が真剣勝負です。
なぜなら、塾頭である大原さんの講義の中にも、【戦う】という言葉が出てきますし、示道塾で取り扱っているのは、【戦う気概のある経営】だからです。
ただし、【何と】戦うのか。
そして、その【根底にあるもの】は何なのか。
それがズレていては、元も子もありません。
なので、大原さんは、元々日本という國が大切にしてきたことを明らかにしながら、私たちに考え方についての【示唆】を与えて下さっているのです。
だから、私は【戦う経営】をします。
良い意味で【諦めの悪い大人】になります。
出来るかどうかは分かりませんが、諦めずに続けていたら、必ず変わるはずですから。
私は、日本の歴史を勉強したいという想いをことあるごとに言っていましたので、ある日、共に学ばせて頂いてる経営者仲間から、【目からウロコの日本の歴史】というYouTubeの番組を紹介して頂きました。
皆さま、この番組をご存じでしょうか?
この番組が無料で観られるのか!と思うくらい、これがめちゃくちゃ面白いんです!
そして、めちゃくちゃ深く学べます。
1回10分くらいということもありますし、お風呂に入りながら見ていることが多く、日課になってしまいました。
この番組で、日本の歴史を解説して下さるのが、【小名木善行(おなぎぜんこう)】先生です。
なぜ、小名木先生のお話をしているかというと、示道塾の第1講にて、大原さんが【修理固成】という言葉を何回も使われました。
そして、この言葉は、 日本を作った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと) まで遡ると言われましたので、小名木先生が何か書かれていないかなと思った次第です。
小名木先生のハンドルネームは、ねずさんなのですが、案の定、そのねずさんのブログに、【修理固成】の説明がありました。
ものすごく学びになりますので、ぜひ、記事の全文を読んでみて下さいね。
ここでは、示道塾にて、大原さんがこの言葉を紹介された意図を考えてみたいと思います。
まずは、ねずさんのブログから、この言葉の意味を引用させて頂きます。
以下、引用開始
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支那や韓国など、日本の法隆寺五重塔よりも、自国の仏舎利塔建築物の方が歴史が古いなどとのたまうけれど、その証拠となる建築物は現存しません。紙にあったと書かれているだけです。
なぜ無くなったか。戦乱で、自分たちで燃やしてしまったのです。だから、無い。
そして、ここからが大事なところですが、彼らの塔建築と、日本の五重塔建築では、その構造がまるで違うのです。
支那や韓国の塔建築は、ただマッチ箱を積み重ねただけの構造です。
単に箱を積み重ねただけだから、強度もない。いわゆる耐震耐火構造にはなっていない。
ところが日本の五重塔建築は、木造軸組で、釘さえ使わない。
地震が来ても倒れず、火災が起こっても庇(ひさし)に仕込んである土が落下して、自動消火できる仕組みになっています。
さらにいうと、東京スカイツリーの建築様式・免震技術は、実はこの法隆寺五重塔の建築技法の応用です。
それだけの技術を、日本は古くから養っていたのです。
そして技術というものは、何百年、何千年という単位で蓄積されて育成される。
だからこそ、日本だけが種子島(鉄砲)が渡来したときに、あっという間に、その種子島を国内生産し、普及させてしまったのです。
技術大国日本は、ダテじゃないのです。
そしてそのことを、修理固成(つくりかためなせ)の神話は、私たちにこれを国のはじまり、国土のはじまりとして大切にせよと教えてくれている。
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以上、引用終了
如何でしたでしょうか?
どんなことが伝わりましたでしょうか?
なぜ、私たち日本民族は、2000年以上滅びることなく続いているのでしょうか?
なぜ、偽物が流行らず、本物を見極められるのでしょうか?
それは、【つくりかためなしてきた】民族だからではないでしょうか。
大切なことを大切にすることを、最も大切にしてきたからではないでしょうか。
それが、日本という國の本来の姿ではないでしょうか。
そして、【つくりかためなしてきた】私たち日本人の気質に合った経営とは、いったいどんな経営でしょうか?
そんなことを深く深く考えた、第7期博多示道塾の第1講でした。
今回は、お一人、見学に来て下さいました。
第2講は、9月9日の13時からです。
ぜひ、ご興味がある方は、お知らせ下さいませ!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.134