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2025/04/14
示道塾
皆さま、こんにちは。
ナイスオンホールディングスの四ケ所秀樹です。
2025年6月18日
いよいよ、第11期九州示道塾がスタートいたします。
先週は、TOC(制約理論)を通じて「全体で流れることの大切さ」についてご紹介しました。
今週は、その“流れ”の背景にある「在り方」に焦点を当ててみたいと思います。
示道塾での学びは、まさにこの「何のために働くのか?」という本質に向き合う場です。
そして来週は、これまで支援してきた起業家や企業の“成功要因”に迫りながら、今の時代に求められる「自立的組織」のあり方を考察したいと思います。
この記事の内容
私たちの祖国・日本は、世界で唯一、一度も民族が滅びることなく、皇紀2685年の歴史を紡いできた国です。
武力による強制や覇権主義ではなく、「徳」や「在り方」や「思いやり」といった“目に見えない力”が、脈々と受け継がれてきた。
私たちのご先祖さまたちは、そういう精神性を大切にしながら、この国を守り続けてくれたのです。
では・・
現代に生きる私たちは、いま何を守っているでしょうか?
この問いに、まっすぐ答えられる人が、今どれだけいるでしょうか。
・気づけば世の中は、目先の利益だけを追いかける【部分主義】
・自分さえ良ければという【個人主義】
・周りとの関係より、自分の事情を優先する【事情主義】
そんな空気に包まれています。
でも、私たちが本当に望んでいるのは・・
「誰かのために、自分の力を使いたい」という働き方なのではないでしょうか?
私がこの「示道塾」に初めて触れたのは、今から10年以上前のことです。
講師である大原光秦さんとの出会いは、私の人生における大きな転機でした。
大原さんは決して威圧的な方ではありません。
でも、お会いするたびに、私は自然と背筋が伸びるのです。
それは、大原さんの言葉の1つひとつに、大義・使命・魂の震えを感じるから。
中でも、私の中に深く根を下ろした言葉があります。
「凡事一流」── 何気ない日常の中にこそ、真のリーダーシップが宿る。
この言葉と共に、私は少しずつ、「事情で働く」から「理想のために生きる」へと、シフトしていくことができました。
「東洋の時代が到来する」
そんな言葉を耳にする機会が増えてきました。
でも、それは決して「自動的に素晴らしい未来が来る」という意味ではありません。
むしろ、「私たち一人ひとりが、何を大切にするのか?」が問われる時代。
個から全体へ。
自己から社会へ。
今だけでなく、ご先祖様への感謝と、未来の子どもたちへの責任を抱く視点こそが求められているのです。
示道塾は、派手なノウハウを学ぶ場ではありません。
テクニックではなく、哲学を。
やり方ではなく、在り方を。
塾頭である大原光秦さんの言葉、
共に学ぶ仲間たちとの対話、
そして自らの実践によって、本来の自分に戻っていくプロセスを大切にしています。
大きなことじゃなくていいんです。
大原さんは、こう仰います。
「大きな志を持ちながらも、行動は“小さな一流”を積み重ねよう」
この言葉に、どれだけ救われてきたか分かりません。
この第11期の示道塾は、きっとまた、多くの気づきと実践を生む場になると確信しています。
だからこそ、今このタイミングで、このブログを通じて、皆さまにも届いてほしいのです。
・働く意味を見失っている人へ
・組織をもっと良くしたいと願うリーダーへ
・理想を生きる勇気を、もう一度取り戻したい人へ
ご先祖様が紡いできた時間を胸に、未来の子どもたちに渡したい日本を、共に創っていきましょう。
小さな一歩でも大丈夫。
私たちと一緒に、その一歩を踏み出してみませんか?
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
第11期九州示道塾にてお目にかかれることを、心より楽しみにしております。
ナイスオンホールディングス株式会社
四ケ所 秀樹
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ナイスオン公式ブログ Vol. 1,115