ブログ筋トレ

           

2019/07/15

STR

ひとりごと

少年野球に関わらせて頂いたからこそ思う、【褒めれば良い】というものではない関わり方

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日は、高校時代に何度も試合をした鳥栖市民球場に、中体連の野球を応援しに行きました。


雨が心配でしたが、何とか試合が出来るくらいに、天が我慢してくれました。


明日は、息子の高校野球の応援で見られないので、今日、見ることが出来て、本当に良かったです。





なぜなら、少年野球の時に関わらせて頂いた子供たちの、中学野球の集大成ですから、この目に焼き付けたかったのです。



子供たちの成長に大感謝

守備についている選手の顔をよく見ると、関わらせて頂いた5人のうち3人は、レギュラーで出場していました。


キャッチャー、セカンド、センター。


見事にセンターラインを固めてくれていました。


これだけでも、泣けてきますw





負ければ終わり、勝てば県大会への出場が決まる大一番。


私の子供はここには居ません(高校1年生なので)が、大好きな子供たちの応援なので、まるで我が子を見るように熱が入ってしまいました。


並んでいらっしゃるお父さんの列には同級生がいたりして、一緒に座れなくはないのですが、選手達の保護者ではないので、少し離れたところで観戦しました。




試合前のリサーチによると、母校である鳥栖西中学校が格上ということでしたが、試合を優位に進めながらもリードされるという嫌な展開!


こうなってくると、相手がどんどんと盛り上がってくるのですが、こちら側の選手たちには、焦らないように、焦らないように・・と念を送っておりました。




その祈りが届いたのか、ここから、直接の教え子たち4人が、持ち前のしぶとさを発揮してくれました。


かえでがヒットで出塁して、代打のともやがヒットで繋いで、はやとがヒットで続いて一気に満塁。
そして、キャプテンを務めるよしとが押し出しのフォアボールであっという間に同点!


もともとは実力が上の選手たちの気持ちが、同点にしたことで落ち着くと、そこからはもう押せ押せでした。


あの小さかった子たちが、こんなにも強く、たくましく育っていて…


いや〜、最高の瞬間を見せてくれました!





続く6回にも追加点を入れて、終わってみれば、8対1の6回コールド勝ちでした。


ということで、無事に、県大会への出場が決まりました〜!


彼らの夏は、まだまだ続きます。


あの子達をまっすぐに育てて下さった先生方に、感謝の気持ちが湧いてきました。


本当にありがとうございました。



多感な時期に、誰と出会い、どんな教育を受けるか

私が小学生の頃は、それこそ理不尽な指導を受けたとしても、それが絶対であり、嫌なら辞めるしか選択肢がない(私には、その選択肢すら気持ち的には無かったですが…)ような時代でした。


これは、言い換えると、【耐えきれない子ども達が悪い】ということなのです。


キャプテンとは、こうあるべき。
エースとは、こうあるべき。
4番とは、こうあるべき。

柱なのだから耐えて当たりまえ。


個性、強み、自由、創造といった、それぞれを理解しないと出来ないような指導は、私の知る狭い範囲ですが、全くと言っていいほど無かったと思います。


あの頃は、監督の指導で勝つというよりも、練習の絶対量で勝っていましたので、ますます練習がハードになりますよね。


そして、練習がどれだけハードに長時間に及んでも、お茶やお水を飲むことを許されていませんでしたので、今考えると、死者が出てもおかしくなかったわけです。


私が所属していたチームだけがそうだったわけではなく、同世代で野球をやっていた皆さまに話を聞くと、どのチームも似たり寄ったりでした。


それがまかり通っていたのは、昔の人は強かった・・みたいな精神論ではなく、今のように、気温が40度近くに上がるなんて事がなかったということではないでしょうか。


30年前に頑張っていた私たちも、今の気温の中でなら、何人も熱中症になってしまうと思います。


ただ、近頃の若者との比較で、昔はもっと・・と思っている方も、数多くいらっしゃるのは事実だと思います。


なぜなら、少年野球の監督の声かけを、注意深く聞いていると、もっと勉強して下さい!と言いたくなるような言葉遣いが、まだまだ多いからです。


勉強をせずに、何十年も前の経験や言葉で子供たちを指導するのは、本当に危険なことです。


多感な時期の教育は、そのあとの人生の基本になるほど重要だという認識が必要です。


少年野球しか分かりませんが、確かなことかどうかは分かりませんが、練習日も練習量も、他のスポーツと比べると、圧倒的に多い(長い)と思うんです。


その多い(長い)関わり合いの中で、誰と出会い、どんな教育を受けるかで、どんな大人になっていくのか、ものすごく影響を受けてしまっていますよね。


私自身も、ものすごく影響を受けました。


私は、自分の未来に、いつまでたっても自信が持てませんでした。


それは、小学6年生の時に、【キャプテンでキャッチャーで4番】として、監督から浴びせ続けられた【言葉】による影響も大きかったと思います。


祖母や母、担任の先生のお陰様で、何とか乗り越えることが出来ましたが、私にとっては地獄の日々で、二度と戻りたくはありません。


今でも、当時の自分を抱きしめてあげたくなります。


あるとき、【過去の解釈を変える】という学びに出会いました。


〇〇のせいで、こんな人生になってしまった・・と考えるのではなく、〇〇のおかげでこんな人生になったと言い換えてみるのです。


しかし、この時代のおかげで、【何があっても頑張れる自分(へこたれない自分)になった】と思えるまで、10年以上かかりました。


今でも、心からそう思っているかと聞かれたら、二度と戻りたくないという本心からすれば、【そう思わざるを得ない】という方が正しいのかもしれません。



STRスコアの□3でP(パワフル)54だから耐えられた?

私のSTR(素質適応理論)のスコアは、我□3陽 △2 □3 P54です。


私は、という漢字のあとに、□3陽と続きますので、□タイプに属します。


□タイプが力を発揮しやすい場は、道場のような空間です。


つまり、競い合い、切磋琢磨しながら、個人の力を伸ばしていくような場です。


また、◯タイプは安心安全な場、△タイプは神聖な場が、より力を発揮できると言われています。


もし私が、〇タイプや△タイプとして生まれてきていて、監督からあの【言葉】【個人的】に受け続けていたとしたら、耐えられていなかったのではないかと思うのです。


キャプテンはこうあるべき。4番とはこうあるべき。他の人と違う練習をすることは当たり前。量も質も負けたらダメ。一人で黙々とやれ。


どう考えても、仲間のために頑張る〇タイプや、自分の未来に拘る△タイプが耐えられる場ではありません。


もし、〇タイプや△タイプで耐えられるとするなら、あとは、適応値の差ではないかと推測できます。


私は、P(パワフル)54ですから、多くの人より高いのです。


当時の監督の誕生日が分からないので、何とも調べようがありませんが、私よりも30以上低かったとしたら、あれくらいの罵声でないと、私には響かなかった可能性はあります。


だからと言って、どんな言葉でもOKではありませんが・・


如何でしょうか。


□タイプ、〇タイプ、△タイプによって、能力を発揮しやすい場は違いますし、適応値の差によって届く届かないもあります。


つまり、褒めて育てるだけではダメなのです。


ちなみに、□タイプは、褒めすぎると【馬鹿にされてる?】と思ってしまうタイプですから、具体的に何を褒めているかが重要なのですよ〜


ただ、私のような□3を持っている人は、褒めれば褒めるほど伸びます。


なぜなら、精神性が【小さな子ども】に属しているからです。


私は、今年で45歳になるおじさんですが、精神性は【小さな子ども】なんです。


もっというと、ヤンチャな腕白坊主なんです。


やんちゃな腕白坊主がキャプテンだとしたら?4番だとしたら?キャッチャーだとしたら?


皆さまが少年野球の監督だとして、どのように育てますか?


今、大阪の高校野球、神戸の大学野球で、このSTRが取り入れられ、データが集められているようですよ〜


私は、この取り組み、本当に素晴らしいことだと思います。


日本の教育は変わります。


イジメや自殺は減ります。


STRには、そのような力があります。


最後にSTRの理念をご紹介させて頂きますね。


自分と世界を幸せにしよう!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.98

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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