ブログ筋トレ

           

2022/02/16

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全体最適思考

あえて効率を捨ててみる・・効率の追求では生まれないモノとは・・?

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


今週も、水曜日がやってきました。


当たり前のことだと分かりつつも、ふと思うことがあるんです。


時間って、絶対に止まらないんだな・・


狂うことなく、一定のリズムを刻み続けるんだな・・


でも・・


なぜだか、人に与える影響はそれぞれ違う・・


いったい、何でなんだろう・・


ま、私なんかでは、分かるはずがないのですが・・汗


それでも、気にしてしまうのは、私の性格でしょうか・・


それでは、今日のブログです。



チームメイトのブログ紹介

今週も、チーム全員でバトンを繋ぐことができました。


その中で、それぞれの変化も見えてきました。


やはり、チームみんなで切磋琢磨できる場を創ることって、本当に大切なんだと、改めて実感しています。


それぞれのブログは、下記の通りです。


ぜひ、ご覧頂けると嬉しいです!


木曜日担当:ゆうひさんこと、中村雄飛さんです。

お話し上手になるには?〜例え話のコツ編〜


金曜日担当:つつみさんこと、堤準也さんです。

乗り越える


土曜日担当:くろちゃんこと、黒田拓也さんです。

非常識が常識へ?


日曜日担当:だいじろうこと、石川大二朗さんです。

値上げ、値上げで不安です。


月曜日担当:ほりたつさんこと、堀達哉さんです。

二度と会いたくない!と思うような人はいますか?


火曜日担当:ひろきさんこと、田中大貴さんです。

なんでいつも利用していただけるのだろうか



如何でしたか?


当初からすると、随分と変わってきましたよね。


明日からの更新も、本当に楽しみです!



3ムダラリって、ご存じですか?

3ムダラリ・・


この言葉をご存じの方は、経営者か・・


あるいは、製造業に関わっていらっしゃるか・・


それくらい、一般的には馴染みのない言葉かもしれません。


ここで、3ムダラリとは・・


ムダ、ムラ、ムリのことで、それぞれ、【ム】というカタカナで始まりますよね。


なので、3ム。


その後ろに、【ダ】【ラ】【リ】が続いて、3ムダラリとなるわけです。


ちなみに、この言葉は、私が考えたものではありません。汗


これは、トヨタ生産方式の生みの親である、大野耐一(おおのたいいち)さんのお言葉です。


私は、ある経営者の方にお勧め頂いたCD(音声)にて、大野耐一さんがどんな考えをお持ちだったのか、学ばせて頂いたのですが、最初、この【3ムダラリ】が聞き取れませんでした。


でも、何回聞き直しても、3ムダラリと聞こえてしまう・・


なので、サンムダラリという、製造業に特化した言葉なんだろうと思っていました。
*アホですよね。汗


ただ、やはり、何かが違う・・


そして、あるとき、ハッとしたんです。


ムダ・ムラ・ムリのことだ!


それはそれは、気持ちが良かったです。笑


なので、研修や講演などで【3ムダラリって知ってますか?】という質問をさせて頂くのですが、その答えをお伝えしても、気持ちよかった〜という声は聞きません。


やはり、私は変人なのでしょうか・・汗



効率の追求を捨ててみませんか?

前置きが長くなってしまいました・・


私たちは、仕事において、ことあるごとに【効率の追求】をしてきたと思います。


効率が上がれば、仕事が楽になる。


あるいは、


効率を上げないと、儲からない。


それは、こういった大前提(思い込み)があるからではないでしょうか?


でも・・


でもですよ・・


その追求で、私たちは、豊かになっていますでしょうか?


働きがい、やりがいのある仕事になっていますでしょうか?


私は・・


何か、逆のような・・


何か、大切なモノを見失っているような気がするのです。


効率を追求するあまり、バッファ(ゆとり)がなくなり・・


効率を追求するあまり、ロボットのようになり・・


効率を追求するあまり、ルールが正しさの基準となり・・


効率を追求するあまり、効率が目的となってしまう。


この【効率】という言葉の先に、私たちは、本当の豊かさを見いだせるのでしょうか?


私は、逆だと思うのです。


そして、そのカギを握っているのが、バッファ(ゆとり)だと思うのです。





もっと具体的にお伝えすると・・


あえて、【3ムダラリ】を作ってみるのです。


今、皆さまが取り組んでいらっしゃることとは、真逆ですよね、きっと。


しかしながら、そのことが、考えても考えても分からなかった打開策を、パッと生んでくれたりするのです。


如何でしょうか?


効率を求めること。


ひたすら追求すること。


もちろん、それは大切なことであり、そういった時期が必要なことも分かります。


ただ、そのことで心のゆとり(バッファ)が無くなってしまっては、本来の目的を見失いかねません。


だからこそ、あえて、効率を捨ててみませんか?


3ムダラリを作ってみませんか?


ほんの少しで構いませんので、肩の力を抜いてみませんか?


思いもよらぬ景色が、そこに待っているはずです。


そして、何より・・


自分の力を再認識するはずです。


あれ・・


やれるやん・・笑


今、ニヤッとしませんでしたか?


そのニヤッとが、大切ですよ。


このブログが、ほんの少しでも、皆さまの心のバッファに繋がっていたら最高です。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


次回も、このナイスオン公式ブログを読んで下さると嬉しいです。


またのお越しを、心からお待ちしております!


ブログ筋トレVol.1,046-1




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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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