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2021/12/08

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全体最適思考

マルチタスクの勘違い・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、四ケ所家の家系図についてご紹介致しました。


昨日のブログは、こちらです。

四ケ所家の歴史年表・・1813年1月20日 椛島新蔵が出生・・


今、四ケ所家について分かっていることで、最も古い情報は、1813年1月20日に、椛島新蔵が出生した・・ということでした。


だから何?と思われるかもしれませんが、どんな人だったのかな・・とか、やはり、考えてしまうものですね。


何をなさっていたんだろう・・


その興味は尽きることがありませんが、まだ完成品の納品があったわけではありませんので、もしかしたら判明するのかも・・と、ほんの少しだけ期待しています。


そういう意味では、これから、200年後や300年後・・


四ケ所秀樹という人物が、何を考え、何を大義に、何を為そうとしていたのか・・


遺しておく必要がありますね。


未来の【四ケ所家】のためにも・・


それでは、今日のブログです。



マルチタスクの勘違い・・

マルチタスクとシングルタスク。


言葉は知っていたとしても、しっかりと説明するとなると、どうやら曖昧なようです。


特に、マルチタスクを勘違いなさっている場合が多いですね。


では、シングルタスクとは・・


文字通り、1つひとつのことを、完結(完成)させていくことを意味しています。


それは、どういう状態か・・というと、1つの仕事に取りかかっており、他のことには何も手をつけていない状態です。
※どんな仕事があるのか、その全体は把握しています。


なので、手つかず・・に、なっているものが、数多くあるように見えます。


この状態を見たとき、皆さまであれば、どのようにお感じになりますでしょうか・・?


何か、お声がけなさいますか?


そのお声がけが、天下の分かれ道となるのですが・・


次に、マルチタスクとは・・


沢山の仕事を抱えている・・のではありません。


仕事は、忙しい人に頼め!


と、言うくらいですから、山のように仕事を抱えている人は、沢山いらっしゃると思います。


では、どういう状態を言うのか・・


それは、いくつもの仕事を同時進行していて、【かつ】、何も仕上がってこない状態です。


仕事ができる人と、できない人を分けている部分でもあります。


あれもこれもやっていて、何1つ完成しない・・


そして、完成するときには、次の人が受け取れないくらい、ドーンと積まれたものが届きます。


こんなもの、一度に渡されても・・


これが、マルチタスク型の典型的なパターンです。


だからこそ、これを、シングルタスク化する必要があるのです。


全体を把握し、優先順位を決め、1つひとつを完成させていく。


そして、納期があり、シングルタスクでは間に合わない場合は、他の人に実施を任せていく。
※あくまで、任せるのは実施です。


この効果は、その完成品を受け取る人も、1つずつ届きますので、その人も、シングルタスクで仕事をすることになり、組織においては、これが、最速なのです。


マルチタスク型の企業は、日々、仕掛品だけが増え続けます。


なので、会社の外に出ず、その商品やサービスが、お客さまの手元になかなか届きません。


お客さまからしか、売上は頂けないのに・・


如何でしょうか?


手つかずの仕事って、何か不安になりますよね・・


でも、それは、ものの見方が短期的だからです。


1週間、1ヶ月、3ヶ月・・と、少しだけ長期的な視点を取り入れましょう。


そして、仲間の力を借りるために、組織でシングルタスク化を目指しましょう。


あれだけ、仕事が滞留して、人手不足、人手不足と言っていたのがウソのように、完成品が増え続けると思います。


仕掛品を増やすのが、仕事ではありません。


お客さまが必要とされている、完成品を作るのが仕事です。
※次工程は、お客さま。


ぜひ、試してみて下さいませ。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後も、ナイスオン公式ブログを読んで下さると嬉しいです。


またのお越しを、心からお待ちしております!


ブログ筋トレVol.976-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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