ブログ筋トレ

           

2021/10/24

TOC

全体最適思考

学び

データは見るより、記録(記入)する方が効果的!

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、仲間から教えてもらった大谷翔平選手のお話をご紹介致しました。


昨日のブログは、こちらです。

なぜ、ゴミを拾うのですか・・?


些細なことで、誰かに怪我をして欲しくないから・・


こんな言葉が内側から出てくる人物・・


大谷翔平選手って、だからこそ、その人間性の評価が高いのですね。


仲間に教えてもらったお話で、ますます大谷翔平選手を尊敬しました。


きっと、今シーズンの活躍が凄まじかったので、テレビに引っ張りだこだと思いますが、心身ともにゆっくりとして、来シーズンに備えて頂きたいです!


テレビ関係者の皆さま、ぜひ、宜しくお願い致します!


とは言え、超一流の選手ですから、私が心配する必要はないですね。汗


それでは、今日のブログです。



データは見るより、記録(記入)する方が効果的!

清水式TOC研修では、日々のin-out-残を記録(記入)しながら、1週間ごとに、在庫状況を折れ線グラフにしていきます。
※in-out-残とは、投入の量(in)、出荷の量(out)、残っている量(残)


ここで・・


当然のことながら、このデータを実際に記録(記入)する人と、記録されたデータを見る人に分かれます。


今日のタイトルにも書いていますので、もう、何をお伝えしたいのか、お気づきかもしれませんが・・


この清水式TOC研修を、実際の現場に落とし込むとしたら、どちらがより効果的かというと・・


圧倒的に、記録する側です。





出たデータを見るだけでは気がつかないことも、実際に記録している人は気付くこと多いです。


いわゆる、【兆し】というものです。


それは、講師である清水信博先生のお話にも出てきます。


清水先生は、会社の現預金残高の1週間ごとの移動平均を、もう何百週間も記録し続けられています。


そして、そのグラフから、会社の状況の善し悪しを的確に掴んでいらっしゃいます。


そんなもの、誰かに出してもらえば・・?


そのように思われたかもしれませんが、そうではありません。


自らが記録し、そのデータを見るからこそ気付くのです。


兆しを感じるのです。


これを、最初から誰かに作ってもらって、見るだけだとしたら・・


きっと、兆しって観えないのではないか・・


そう思うのです。


つまり、何でもかんでも、人に出してもらうのは間違いです。


これだけは・・


というような、会社の勘所といえるようなものだけは、社長自らが記録(記入)する。


これこそ、転ばぬ先の杖だと思います。


皆さまは、何かを見るだけになっていませんか?


もし、そのことが原因で、兆しを感じられなくなっているとしたら・・


要注意です!


ぜひ、会社の勘所だけは、自らが掴むようになさって下さいませ。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.931-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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