ブログ筋トレ

           

2021/10/29

事業100年の計

企業支援

空学

損得ではなく、未来を軸とする経営とは・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、ゼロ→イチのイチとは何かについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。

神戸経営問答会での学び・・ゼロ→イチのイチって何ですか?


ゼロ→イチが得意な方


イチ→ヒャクが得意な方


そして、もう1つプロセスがあることをご存知ですか?


それは、マイナス20→ゼロなのですが、このステージが得意な方もいらっしゃいます。


川原塾の川原さんは、ご自身のことを、この3番目のステージが得意な人と仰っています。


私も、【絶対的な守り】を宣言しているナイスオンの代表という立場ですから、これからも、川原さんから学んでいきます。


それでは、今日のブログです。



損得ではなく、未来を軸とする経営とは・・

経営とは・・?


※ナイスオンの公式メルマガでは、経営を中心に書いていますので、ぜひ、ご登録をお願い致します。

ご登録は、こちらからどうぞ!
※すでに【経営を根幹から見直す21日間】期間限定メールマガジンにご登録いただいている方は、再登録は不要です!


経営とは、変遷する時代と顧客のニーズを見極めて、会社を創り変えていくことです。


だからこそ、企業の命題とは、ただ一点、時代適応ということができます。


では、ここで・・


会社を創り変えながら、時代適応するためには、何を軸としなければならないでしょうか・・


それが、今日のテーマになります。


あるとき、順調な経営を続けている経営者に、なんとも魅力的なオファーがありました。


なので、この方も、そのオファーを受ける前提で、前向きに話を進めておられました。


それはもう、ノリノリで。


ただ、私には2点、どうしても気になることがありました。


あれだけ真剣に皆で考え、ワクワクしながら創り上げた10年後の未来に、その事業が繋がっていないこと。


そして、この事業に対する経営者の意思決定の軸が、今の損得に偏っていること。


如何でしょうか?


皆さまであれば、どのような判断をなさいますでしょうか?


私は改めて、その経営者に問いました。


そして、もう一度考えた上で、意思決定をなさったらどうか、ご提案を致しました。


結局・・


・新規の借入が必要な案件であること

・未来を軸に考えると、必要でない投資であること

・その会社の経営理念に則っていないこと


などを理由に、見送ることになりました。


そして、経営幹部と集まり、今の損得に振り回されることのない、もっともっと魅力的な10年後を描くことになりました。





この判断がどうだったのか・・


それは、今ではなく、この会社の10年後が持っています。


経営とは、そういうものではないかと思うのですが、如何でしょうか?


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.936-1


NICEONのお得な情報配信中!!

今すぐ友達登録!

YouTubeチャンネルはじめました!

今すぐチャンネル登録

この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

contactお問い合わせ

webでのお問い合わせ