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2021/05/09
空学
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、ゴルフ100切りにむけて、スコープを購入したことをお伝えしました。
昨日のブログは、こちらです。
ゴルフって、本当にメンタルのスポーツだなって思います。
パー3、パー4、パー5。
完璧なショットが揃わなくても、パーになることもあれば・・
逆に、ショットが完璧でも、アプローチとパターで崩れることだってあります。
また、前半が良くても、後半が最悪だったり・・
これもまた逆に、前半が最悪でも、後半が絶好調だったりします。
だからこそ、最後までメンタルを保つこと。
18番ホールまで、準備されていますし・・
失敗が怖くなったとしても、順番がどんどん回ってきます。
いや〜、メンタルトレーニングになりますし、経営と似てるなって思います。
遊びではありますが、結構、真剣にやっているのです。
ただ、そうは見えないでしょうけど。笑
それでは、今日のブログです。
今日は、【型】について考えてみたいと思います。
【型】とは何か?
それは、【型無し】と【型破り】の違いを想像してみることで、イメージが掴めるようになります。
では、ここで・・
多くの皆さまがご存じであろう、元メジャーリーガーのイチローさんですが、そのイチローさんの代名詞であった【振り子打法】は、
【型無し】だったのでしょうか?
それとも、
【型破り】だったのでしょうか?
皆さまは、どう思われますか?
私の考えでは・・
イチローさんは、【型破り】の人です。
なぜなら、型破りの人の共通点は、その大前提が
守・破・離(しゅ・は・り)
だからです。
イチローさんは、愛知の名門・愛工大明電のご出身です。
そして、卒業後にプロ野球選手になられました。
その後、イチローさんが残された【偉大な記録】の数々は、ここでは触れないことにします。
*簡単には触れられない程の量ですよね!
それよりも、大切なのは、その過程に目を向けることです。
イチローさんは、決して、最初から【自らの型】を作ろうとはしていなかったはずです。
まずは、ピッチャー返しが、パーフェクトにできること。
そのために、日々、素振りなどの【基礎】を繰り返されたであろうと思います。
この基礎の時間が、【基本の型】を身につけさせるのではないでしょうか。
もしかすると、その基本の型を身につけることにかけた時間は、他の人の何倍もあったかもしれません。
他の人より、何倍もできていたにも関わらず・・
この基本の【型】を、プロ野球選手として生きていくために【破った】。
これが、型破りのイチローさんの、振り子打法ではないでしょうか。
さらに、付け加えなければいけないことは、もし仮に・・
振り子打法が、プロ野球に適応できなかったとしても・・
イチローさんは、他の【型を生みだして】いただろう・・
と、いうことです。
これが、【型無し】の人にはできません。
型を身につけた人が、型をやぶりながら・・
適応しながら・・発展していく。
これが、道理ではないかと思うのです。
私たちは、どうしても、【破られた型】の方に着目し・・
例えて言うなら、最初から、振り子打法を真似してしまいます。
それでは、適応が難しい・・
今日は、野球でお話しをしてみましたが、経営についても、もちろん同じことが言えます。
企業の命題は、時代適応です。
経営者の皆さま・・
そこに、【型】はございますか?
この視点で、今、やらなければいけないことに着目してみては如何でしょうか?
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.763-1