2021/12/06
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2021/01/13
MQ会計
学び
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、株主と経営者は、その役割を別々に考える必要があることをお伝え致しました。
昨日のブログは、こちらです。
株主と経営者。一人二役を意識する。
日本の中小零細企業は、そのほとんどが、株主と経営者は同一の人物だと思います。
ただ、90%以上の会社が、10年を待たずして滅びるのは、その役割が担えていないからではないでしょうか。
株主の役割は、資本政策。
そして、経営者の役割は、調達したお金を使って、利益を生み出すこと。
でも、経営者の方からよく聞くのは、お金がないという悩みです。
つまり、それは・・
株主としての役割を果たせていないのではないか。
如何でしょうか?
経営者の皆さま。
株主としての役割、忘れていませんでしょうか?
身体の半分は株主。
そして、身体の半分は経営者。
この感覚が大切ですね。
それでは、今日のブログです。
弊社のお客さまに、今、10億の売上の会社があります。
この会社さまは、決算期が3月なので、今まさに、来期の計画を立てているところです。
さて、皆さまは、どんな風に来期の売上げ目標を立てていらっしゃいますか?
MQ会計では、必要最低限の利益から考えて、売上は最後に【計算して】出てきます。
なので、売上目標ありきではありません。
これも、1つの方法です。
ただ・・
アメリカのGoogle社には、【10X(テンエックス)】という考え方があることを知りました。
どういうことかというと、自分にこう質問してみるのです。
それ、10倍になりませんか?
あるいは、0(ゼロ)を1つ足せませんか?
如何でしょうか?
必要最低限の利益から計算した売上
今期の売上げを、単に10倍にした売上
後者に関しては、その意味を説明できませんよね。
なぜなら、10倍にしただけですので。
でも・・
10倍という数字は、過去からの延長線上にはありませんので、思考を変えるしかありません。
パラダイムシフトを起こすしかありません。
いやいや、でも・・
10倍なんて、そもそも無理・・
としか思えない方もいらっしゃると思います。
では、3X(スリーエックス)は如何でしょうか?
今期の3倍になると仮定してみる。
すると・・
現状に、何が足らないかが明確になります。
まさに、理想との差、ギャップですよね。
これが、大切です。
そして、その課題を解決するのです。
すると、器の作り替えができます。
実は、この器に・・
3倍の売上が入るのです。
如何でしょうか?
今の課題を解決するのではなく、
3倍の売上にするための課題に取り組んでみる。
すると、今の課題は、勝手に消えているかもしれません。
できれば、10X。
無理なら、3X。
ぜひ、想像してみて下さいね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.647-1