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2020/10/04

MQ戦略ゲーム

学び

空学

自らの考え方に【発展性】が含まれているか・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、1年を12ヶ月とせず、8ヶ月と考えて計画を立てることの意義について書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
1年は、12ケ月ではなく8ケ月と考える


全ての人に、本空、半空、絶、沐という時期が必ず訪れます。


それは、120年であれば、40年。


12年であれば、4年。


12ヶ月であれば、4ヶ月。


この時期をどう捉え、どう生きるか・・?


なのですが、そもそも、その時期がいつであるのか・・?


を知らない限り、備えることができません。


これは、会社も同じことです。


今年の台風10号は、過去最大級の・・という天気予報があったから、備えられたのですよね。


天気予報がなければ、全く備えられないか・・


あるいは、いつ来ても良いように、年がら年中備えておくか・・


どちらか一方しかありません。


そういう意味でも、時(とき)を知るというのは、とっても大切だと思うのです。


それでは、今日のブログです。



相手は自分であるという考え方

対(つい)という言葉。


敵対とか、反対とかに使われますので、何か、逆というイメージがありますよね。


確かに、その通りなのですが、今日は、もう少し深く、突っ込んでいきたいと思います。


私は、幼少の頃から野球をしていました。


何が楽しかったかというと・・


すごいピッチャーからホームランを打ったり。


すごいピッチャーのボールを受けたり。


そして、すごいチームに勝ったり。


とにかく、相手を越えていくことに、夢中になっていました。


つまり、敵対する相手がいないと、この感覚って味わえないのです。


これは、野球に限った話ではありません。


また、団体競技だけでなく、個人競技にだって言えることです。


ここで、敵対する相手を、敵と考えるのか。


あるいは、敵対する相手も、自分と考えるのか。





もっと言えば、自分さえ良ければ・・と考えるのか。


はたまた、相手が居てこそ・・と考えるのか。


この2つの先の【発展】をイメージしたとき、どちらの考え方が良いのか・・


火を見るより明らかだと思うのです。



対になるもの】がないものは滅びる・・

この自然界において、永続するものは全て【一対】になっています。


この公式ブログでも、このことについては、何度となく書いてきました。


ただ、私も学び続けていますので、この考え方もまた、より深くなっていきます。


なぜ、相手を自分と考えるのか・・?


以前であれば、それは【対(つい)】であり、そうしないと、自分という存在が消えて無くなるから・・


と、返事をしたと思います。


そして、それは、今も基本的には変わりません。


しかし、今であれば、もう少し言葉を付け加えられます。


また、対という言葉を使わなくても、説明ができそうな気もします。


それは何かというと、その考え方をしていて、その次があるのか、ないのか。


つまり、発展性が含まれているか、否か。


如何でしょうか?


相手に勝つ。


その気持ちは大切ですが、その前に、相手がいてこそ、この戦いができる。


そのことに感謝し、その上で、正々堂々と戦い、勝ちを目指す。


この勝負が終わったとき、この人と、あるいは、このチームとまた戦いたいと思われるか、否か。


それが、発展性があるか、ないか、という意味です。


ずっと学んでいるマネジメントゲームに、互恵力という言葉があります。


西先生は、その説明の時に、必ず、次のように仰います。


この人とまた、同じ卓になりたいか、なりたくないか。


ここです。


自分を大切にするのであれば、それは、相手を大切にすることと同じことです。


売上が上がらない・・


利益がでない・・


ぜひ、【対】という考え方で、自社の現状を見てみては如何でしょうか?


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.546-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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