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2020/09/28

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仕事と作業の違いとは何か? 〜時(とき)を使って考える〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、数字の5が持つ意味についてお伝え致しました。


昨日のブログは、こちらです。
5という数字は凄いのかも! 〜帝王の帝という字に隠された意味とは〜


帝という字は、五からできています。


そして、五の元は、二。


二とは、天と地。即ち、神と仏・・・


形示し(かたしめし)と言いますが、日本の漢字には、こういうカタチで意味を表しているものが数多くあります。


例えば、正という字。


正という漢字をよく見ると・・


一と止に、分けられますよね。


つまり、正しい姿勢とは、【一歩引いて立ち止まる】ことと言えるわけです。


如何でしょうか?


言葉って、面白いですね。


それでは、今日のブログです。



仕事と作業の違い

皆さまの会社には、仕事をしている人が多いですか?


それとも、作業をしている人が多いですか?


如何でしょうか?


ほとんどが仕事をしている!と胸を張って言える方もいれば・・


逆に、うちには、作業をしている人ばかり・・と嘆く方もいらっしゃるかもしれませんね。


ただ、その前に・・


仕事と作業の違いを、しっかりと定義してみましょう。


では、仕事とは何でしょうか?


そして、作業とは何でしょうか?


ものすごくシンプルに言うと、考えないとできないことと、考えなくてもできることの違いですね。


ここで、再度、質問致します。


皆さまの会社は、仕事をしている人と、作業をしている人と、どちらが多いでしょうか?


とは、質問させて頂いたものの・・・


そろそろ、この問いに違和感が出てきた頃でしょうか。


それも、そのはずです。


私たちの会社には、色んな役割と責任があります。


仕事として、捉えなければいけない部分。


そして、作業として、捉えなければいけない部分。


私たちの会社には、間違いなく、その両方が混在しています。


にも関わらず、仕事が良くて、作業が悪い。


そんな風潮というか、イメージってありますよね。


しかし、【仕事の中に作業があり、作業の中に仕事】もあります。


つまり、良いか悪いかの問題ではなく、業務の細分化、そして、その見える化をして、仕事と作業を分類することが大切なのです。



時(とき)を使って考える

また、仕事と作業の分類には、時を使うこともできます。


どういうことかというと、時が過ぎてから行う作業と、時に適応して創造する仕事に分けるのです。


そして、前者を事務といい


後者を、時務といいます。


ここで、思い出して頂きたいのですが、前半部分では、考えるか、考えないかで業務を分けましたよね。


今度の基準は、過去・現在・未来になります。





事務は、過去に起きたことに対する現在の作業です。


そして、時務は、未来の理想を出現するために行う現在の仕事です。


つまり、未来を軸にして考えることが、仕事なのです。


だから、時務なのです。


ただ、そのためには条件があります。


皆さまの会社には、【時を知っている人】がいらっしゃいますか?


計画を立てられる条件、そして、リーダーの条件でもあるのですが、それは、時を知ることです。


つまり、時を知らないと、計画が立てられません。


ということは、時務ができないのです。


結果的に、事務ばかりになっている・・


そして、事務ばかりだと、いつも対応に追われ、忙しいだけで会社が伸びていきません。


こういう光景は、意外と多くの会社で目にします・・


だからこそ、事務ではなく、時務の時間が重要なのです。


そのためには、【時の学び】が欠かせません。


まずは、時という学問に興味関心を抱いて頂ければと思います!


そして、ほんの少しで構いませんので、取り入れてみてくださいね。


それが、会社の現状認識に繋がりますから。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.540-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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