2021/12/06
MQ戦略ゲーム
ブログ筋トレ
2020/06/21
MQ戦略ゲーム
学び
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、無観客で開幕したプロ野球について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
幼少の頃、プロ野球中継ばかり見ていた私は、プロの選手は、試合中に声を出さなくて良いんだって思ってました。
ウソのような本当の話ですが、プロ野球をテレビでしか見たことがなかった私は、プロ野球選手は、試合中に声を出さずにプレーするものだと、勝手に思い込んでいました。
改めて、テレビからの情報っていうのは恐ろしいなって感じています。
見える情報、そして、聞こえてくる情報を、何も疑うことなく信じてしまう。
昔のように、情報を取り入れる手段が少ない時代ならまだしも、現代のように、情報が取り放題であったとしても、テレビからの情報による影響は大きい・・
これからは、情報を鵜呑みにして翻弄されて生きるのではなく、情報を聞く側である私たちが、その【在り方】によって、情報を判断しながら生きていかなければなりません。
皆さまは、様々な情報が入ってきたとき、その情報を何で判断なさいますか?
別に、何も思いませんか?
まずは、感情が動きますか?
それとも、その情報の背景を考えますか?
まさに、人それぞれですよね・・
と、書きつつも、人それぞれだからこそ、弊害が起きてしまっている・・
長くなりそうなので、これはまた、別の機会に書いてみますね。
それでは、今日のブログです。
私は、2006年の9月に、師匠である西順一郎先生とのご縁を頂きました。
それから14年。
本当に様々なことを学ばせて頂き、もちろん、これからも学び続けていきます。
今日は、その学びの中でも、すごく大切な1つをご紹介させて頂きますね。
1つと言いましても、私の人生は、西先生との出会いによって大きく変わりましたので、騙されたと思って実践なさってみると、皆さまの人生も大きく動き出すかもしれません。
それくらい、私にとっては重要で、かつ、インパクトの大きな学びだったということです。
それは、
行入が先、理入は後
という考え方です。
行入とは、【まず、やってみる】ということです。
例えば、皆さまも、その幼少の頃に自転車に乗る練習をなさったと思います。
そのとき、何はともあれ、まずは乗ってみませんでしたか?
自転車の仕組み、構造、どうやって動く乗り物か・・・
そんなことを教わる前に、まずは、乗ってみたと思うんです。
これが、行入です。
四の五の言わずに、まずは、乗ってみる。
やってみる。
そして、やれるようになったら、理論・理屈の勉強をする。
できなかった経験や、やれるようになった経験があるから、どんどん理論が入ってくる。
この順番で、学びを深めていくのです。
もし、その経験がもしなかったとしても、容易に想像がつくと思いますが、如何でしょうか?
なので、西順一郎先生の元で共に学ばせて頂いてる先輩からのお言葉で、息子にテニスを教えて頂くことになりましたが、やっぱり【行入】が先でした。
まずは、テニスコートに集合です!
そして、出来ようができまいが、まずは、ボールを打つことから練習のスタートです。
このボールを打ったという紛れもない事実が、後々に繋がっていくのです。
一方で、今の学校教育のように、理論・理屈の詰め込みに重きがあると、どんな人材が育まれていくと思われますか?
確かに、知識の豊富な人材が育ちそうですよね。
しかし、この人たちからは、とっても残念ですが、【チャレンジ精神】が失われていきます。
何故でしょうか?
それは、頭で考えて、やれるかやれないかを判断するようになるからです。
まだ、やったことがないんです。
やったことがないことを、最初から上手くやれるわけがないのです。
ただ、この上手くやれない自分を想像してしまうことで、やってみることが出来なくなるのです。
イノベーションがなかなか起こせないと言われる日本。
一方で、イノベーション大国と言われる北欧。
私は、この違いを生みだしているのが、
日本の教育は、理入が先、行入は後であり、
北欧の教育は、行入が先、理入が後だからではないかと考えています。
あーでもない。
こーでもない。
議論ばかりに時間を費やし、結果として、長期間にわたり何もやっていない会社。
議論をする前には、必ず、やってみたという実践が伴っている会社。
どちらが、いい会社になる可能性が高いでしょうか?
私は、後者だと思います。
なので、これからも、実践を通して、最善を考える会社創りをしていきます!
皆さまの会社は、思考が先ですか?
それとも、試行が先ですか?
ぜひ、試行を増やしてみて下さいね。
人生も会社も、大きく変わっていくかもしれませんよ。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.441-1