2021/12/11
STR
学び
ブログ筋トレ
2020/03/31
STR
学び
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、日本経営合理化協会さまの書籍のご紹介をさせて頂きました。
昨日のブログは、こちらです。
こんな時こそ徹底的に学びます! 〜日本経営合理化協会 編:事業発展計画書の作り方〜
今回、勉強させて頂くのは、【事業発展計画書の作り方】ですが、バイブルである【野望と先見の社長学】を含め、20冊以上は購入させて頂きました。
つまり、その総額は20万円以上・・
金額だけを見れば、すごく高い買い物ですが、その価値から見れば、十二分に元は取れています。
と同時に、1冊の本を、1万円以上で売るというビジネスモデルも、大いに参考になりました。
本は、千円じゃなきゃ売れない。
そんな決まりは、どこにもありませんよね。
いかに、自分が自分の可能性を閉じてしまっているかと、気付かせて頂きました。
もっともっと、柔軟でありたいですね。
それでは、今日のブログです。
ずいぶん前のことになりますが、ある方から、【部下とどうしても合わない】というご相談がありました。
私は、相談者のことは知っていましたが、部下のことを全く知りませんでしたので、誕生日を教えて頂きました。
なぜ、誕生日?
もちろん、STR(素質適応理論)を使って、全く知らない相手のことを見立てるためです。
相談者をAさん、部下の方をBさんとすると、次のようなスコアが出てきました。
Aさん
Bさん
さて、ここからです。
二人ともに【山】という漢字がありますので、二人は【親友】の相性です。
そして、二人ともに、最初から2つめの記号が□(しかく)なので、【□タイプ】になります。
*□2と□3の違いはありますが・・・
なのに、この部下とは、どうしても合わない・・?
私は、この相談者が言っている【どうしても合わない】という言葉に着目しました。
そこで、Aさんに質問しました。
どうしても合わないって、具体的にはどういうことですか?
伝えたいことはサッと理解してくれるし、言わなくても察してくれたりもします。
仕事は出来るし、しかも早いです。
そういう能力は申し分ないんですが、【一緒にいると疲れちゃう】んです・・
という返事をして下さいました。
つまり・・
どうしても合わない=疲れちゃう
という図式です。
そりゃ、そうですよ!!
と言いたい気持ちをグッと堪えて、相談者に【適応値】についてのお話をさせて頂きました。
先ほどのスコアで言うと、相談者が【D12】で、部下が【P45】の部分です。
これが、適応値を表しています。
そして、Dとは、【デリケート】のD。Pとは、【パワフル】のPです。
例えば、相談者が、生まれながらにして持っているエネルギー値が【おちょこ】だとすると、部下が持っているエネルギー値は【たる】なのです。
相談者が、部下に何かを言うと、自分の存在そのものが消されるくらいの量が返ってくるイメージです。
1つ言うと、10が返ってくる。
そして、部下は、それが当たり前だと思っています。
ニコニコしながら、ボッコボコ。
それは、疲れてしまいますよね。
スコアが25くらいまでの差なら、何とか大丈夫だとは思いますが、30以上離れてしまうと要注意です。
今回のご相談の場合は、57の差がありますし、部下が頑張れば頑張るほど、上司は疲れ果ててしまいます。
しかも、部下が□3ですから、ハードワークが得意・・
さらに、適応値は見えませんから、なかなか気がつきません。
如何でしょうか?
皆さまにも、経験がないでしょうか?
仲が悪いわけではないのに、1日一緒に居ると、どっと疲れちゃう・・
それは、もしかすると、適応値のせいかもしれませんよ。
STRは、こういう使い方もできますので、良い組織を作るためにも、ぜひ、学んでみてくださいね。
その情報は、こちらです。
STRコミュニケーション協会
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.359