2021/12/06
MQ戦略ゲーム
ブログ筋トレ
2019/11/24
MQ戦略ゲーム
学び
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
第13回久留米MGの、初日が無事に終わりました。
この久留米MGの特徴の1つは、初日の22時から、カラオケルームのVIPルームを貸し切って、みんなでお酒を飲みながら、マイツールについて学び合う時間があることです。
久留米MGを始めた頃は、合宿形式での開催でしたので、部屋で思う存分学び合うことが出来ていました。
ただ、その施設が使えなくなってからは、どうしたら、合宿形式の良さを出せるのか、創意工夫を重ねながら、現在のカタチに落ち着いてきました。
昨夜も、24時までの2時間、3名の方のデータを見ながら、ワイガヤで学び合うことが出来ました。
その中で、私自身も、いくつかの気付きがありました。
その1つは、加工されたデータではなく、生データそのものを扱わないと、【意思決定を間違えてしまう】可能性があるということです。
生データとは、材料そのものである必要があります。
加工されるということは、どうしても、加工する本人の【意思】が入ってしまいますよね。
必要なデータが、削除されていたり・・・
逆に、分類すべきものが、くっついてしまっていたり・・・
つまり、【どのような生データから、その表が出来上がったのか】・・・
ここを見逃してしまうと、みんなの考えが、加工者本人の意思の方向にしかいかなくなってしまいます。
この記事の内容
千葉企画の千葉均さんは、情報には3種類あると仰っています。
その1つめが、【DATA】です。
この言葉は、会社の中にある、ありとあらゆる情報のことを指しています。
次に、そのDATAの中から、我が社に必要だと思われる情報を抜き出します。
これが、【INFORMATION】です。
そして、3つめが、【INTELLIGENCE】になります。
このINTELLIGENCEとは、INFORMATIONの中から、さらに情報をピックアップして、それを見ただけで、サッと人が動き出してしまうような情報のことをいいます。
パッと見ただけで、【ヤバい!】と思ってしまうようなグラフなどが、その例ですね。
それでは、昨夜の気づきの話に戻ります。
ある方が、発表をしているときのことです。
何やら、ずっと違和感がありました。
ただ、それが何なのか、なかなか気がつくことが出来ませんでした。
そして、発表が終わり、皆さまがワイガヤで話されている言葉を聞いているうちに、ピーンときました。
あ、DATAの持ち方と概念が違っている!
私は、DATAのことを、生データと言っていますが、その生データの持ち方が悪いことに気がつきました。
発表者がDATAだと仰っている内容は、この情報の3種類であれば、第2段階であるINFORMATIONだったのです。
本人が必要だと思って抜き出した情報を【生データ】としてしまったら、その中でしか、分析することができません。
つまり、すごく狭く、誰かの意思が入った情報にて、戦略・戦術を練ることになってしまいます。
宝の山は、加工される前の、生データの中にこそ眠っているのです。
その生データを見ながら、あーでもない、こーでもないとワイガヤで話し合うことに、大きな意味と価値があります。
そういう意味では、会社の生データを、どういう風に管理するかが極めて重要になってきます。
一人ひとりのパソコンの中に、他の人は知らない情報がどんどん溜まっていってるとするならば、宝の持ち腐れになってしまいますね。
すべての会社のDATAは、誰もが分かる1つの場所に保管するのが鉄則です。
必要な情報は、そこから抜き出す。
これが、本当のINFORMATIONです。
生データであるかのような、加工された情報。
とっても怖いなと感じた勉強会でした。
発表者の皆さま、本当にありがとうございました!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
ブログ筋トレVol.231