ブログ筋トレ

           

2019/08/27

書評

心屋仁之助著:一生お金に困らない生き方

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


一昨日のことですが、大分県日田市に行ってまいりました。


2年目となるコンサルですが、改めて、今、取り組んでいることの【目的】を共有しました。


経営者を含めて、幹部全員に、その【目的】を発表して頂きましたがいつの間にか、【手段】が目的に変わってしまっていました。


やはり、最も大切なことに関しては、常に意識して、問い続ける必要がありますね。


それでは、今日のブログです。



がんばるのをやめると、どんどんお金は入ってくる!

一昨日に引き続き、【お金】シリーズです。


今日は、心理カウンセラーである心屋仁之助さんが書かれた一生お金に困らない生き方のご紹介です。




私は、講演のお志事もさせて頂きますが、講師紹介にて、【Doing(やり方)】のプロと仰って頂くことがあります。


ただ、この本を読んでハッとさせられたのが、Doingが正しいか正しくないかではなく、そもそも、【Being(在り方)】がどうかで、得られる結果が決まってるという言葉です。


頑張らなければ、お金は入ってこない。


節約しないと、お金は溜まらない。


楽してお金を稼ぐ人は、横着な人だ。


お金には、良いお金と悪いお金がある。


頑張っているわけでもないのに、人より給料が多いのは間違っている。


これらは全てBeingですが、このBeingこそが【お金が入ってこない根本】であると述べられていました。


このことを分かりやすく説明されており、なるほど!と思ったのが、【存在給】【歩合給】のお話でした。


存在給とは、働こうが働かまいが、私という存在に対して入ってくるお金です。


歩合給とは、頑張って働かないと入ってこないお金です。


先ほど例に出したBeingは、歩合給の部分になりますよね。


つまり、頑張らないとお金は入ってこないというBeingそのものです。


ただ、この歩合給は、著者の心屋さんによれば、頑張れば頑張るほど減っていくそうです。


逆に、お金もあり、ゆとりもあり、人生をより豊かに生きている人のBeingは、存在給にあるそうです。


つまり、先ほど述べたようなマインドではないのです。


私という【存在そのもの】に、お金は入ってくる。


なので、
より自由に、
より豊かに、
より楽しく生きていると、
その存在価値が大きくなり、
入ってくるお金も大きくなるのだそうです。


お金は、稼ぐものではなく、在るもの。


金額によって買い物をするものではなく、
好き嫌いで買い物する。


お金を使えば、誰かが喜ぶ。
(使うことで自分が喜ぶのではない)


一昨日も、お金の本に関する書評を書きましたが、共通しているのは、お金に対するBeingを変えないと、お金でいつも苦労する人生になるということでした。


そして、そのBeingがあって初めて、Doingが生きてくる。


お金に関する学びでしたが、それだけではなく、改めて、私の在り方についても考えさせられる内容でした。


ぜひ、読んでみてくださいねー!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.142

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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