ブログ筋トレ

           

2019/06/11

STR

いかに自分が相対的な人生を送ってきたかを、息子から学ぶ日々 〜自分の価値観で大切な人を壊さないためのコミュニケーション〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


一昨日の夜遅くに東京から帰ってきたばかりですが、今、大阪に向かう新幹線に乗っています。


よく、移動が大変でしょ?と聞かれますが、もう慣れてしまって、それなりに快適に過ごしています。


ただ、肩こり首こりは移動が原因とも言われますので、健康面からみると、身体は正直なのかもしれません。


また、家族には相当な負担をかけてしまってますが、今朝も、妻と息子から【行ってらっしゃい】という言葉をかけてもらい、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。


間違いなく、私にとっては、これが1番の元気の源ですね。



いかに相対的であったか・・・

最近、息子が野球の話をよくしてくれます。


彼は、昔から、嬉しいことや楽しいことがあったときは、こちらが聞かなくても、その内容を具体的に話してくれます。


また、その嬉しさや楽しさが大きかったときなどは、同じことを何回も伝えてきます。


今、高校野球がすごく楽しくなっているのでしょう。


以前と比べると、ボールが飛ぶようになってきた・・・


なんか、肩が強くなってきた気がする・・・


身体の芯が分かってきたかも・・・


今日は、よっぽど嬉しかったのか、息子の話が尽きることはありませんでした。


さて、ここからが本題です。


もし、皆さまのお子様が、先ほどのような話をしてきたとしたら、どういう対応をなさいますか?


ずっと、聴いてあげられますか?


きっと、全員が全員、素直に聴いてあげられないのではないでしょうか。


特に・・・


STRでいう□(しかく)タイプのお父さん、お母さん!
*無料診断はこちらからどうぞ。


他の子はどうなの?


他の子よりも成長しているの?


と、思いませんでしたか?


ちなみに、私と妻も□タイプですから、その気持ちが痛いほど分かります。


でも、今日は、少しだけ聞いて頂きたいことがあります。


【相対的(他人と比較する)である】ということと、【負けたくないという気持ち】は、別ものではないかということです。


というよりも、【似て非なるもの】であり、同じように考えてはいけないことではないでしょうか。


私は、ハッキリ申し上げて、絶対に誰にも負けたくない気持ちで勉強も野球も頑張りました。


【□タイプの私】にとっては、それが最大のエネルギー源でした。


ただ、いつしかそれが【当たり前】になり、常に誰かと比較して、優劣をつけるようになってしまいました。


頑張るエネルギーにするのではなく、私は、【誰よりも優れていて、誰よりも劣っている】という、まさしく【相対的な自分】ができあがっていったのです。



絶対的な自己とは何か・・

だから、息子を見ながら思うのです。


いかに、自分が相対的な人世を送ってきたか・・・


そして、息子がいかに、絶対的な人世を送っているか・・


ただ、こう思えるようになったのは、様々な学びがあったからこそです。


多くの先生方が、熱心に話をして下さいました。


何年もかけて出来上がった【私じゃない私】ですから、元に戻していくのにも相当な時間が必要でした。


その中でも、特に大きかった学びが2つあります。


1つは、日本一のセラピストであるアテナースの岡部明美(通称:明美ちゃん)さんに、私の中にあった大きなビリーフを外してもらえたことです。


そして、もう1つが、STR(素質適応理論)に出会えたことです。


この機縁がなければ、今頃、私は息子を潰していたでしょう。


彼を最大に愛しているが故に・・・


ここで、もう一度、息子の言葉を見て頂きたいと思います。


以前と比べると、ボールが飛ぶようになってきた・・・
なんか、肩が強くなってきた気がする・・・
身体の芯が分かってきたかも・・・



他人との比較がどこにもないのです。


【以前の自分】だけが比較対象なのです。


絶対的な自己とは、誰よりも自分が上という意味ではなく、唯一無二な私。


他の誰でもなく、私は、私。


自らの成長を感じ、心から喜んでいる息子の姿・・・


私は、彼の姿に、本当の強さ、そして、本当の優しさを感じるのです。


そして、相対的で、モービルスーツを着込むことでしか、自分という存在を認められなかった自分からすれば、これが如何にすごいことかが分かります。


□タイプのお父さん、お母さん。


○(まる)タイプの子に対して、【他人に負けるな】というアドバイスだけは、やめてあげましょう!


なんの役にも立ちません・・・


役に立たないというより、【愛する子どもを潰して】しまいます・・・


【他人には負けたくない!】という気持ち(相対的な自分とは別の意味です)が、行動するためのエネルギーになるのは、□タイプだけですから。



大切な人とのコミュニケーションほど、STRスコアを参考にすることが大切

ここで、息子の【STRスコア】と宿命である【堅】をご覧下さい。
*STRコミュニケーション協会の【有料診断のみ】見られる情報です。




コツコツと努力を重ねる【堅】を宿命に持ち、どっしりと構えて、動かざること山のごとしの【山】のような人物で、誰かのためにがモチベーションに繋がる【〇】を心に持って生まれてきた子。


【息子が息子である理由】が、これを読むと理解できました。


子どもへの愛情は、無償の愛。


愛するが故に、真剣にもなります。


真っ正面からぶつかってしまいます。


最も大切な存在だからこそ、最もいがみ合ってしまう存在になりがちですよね。


STRは、そのいがみ合いを解してくれます。


相手を愛おしく感じるようになります。





そうか、だからか・・・


だから、子ども達は、こうするんだな・・・


もちろん、夫婦関係もいっしょなのです。


2020年4月25日 追記
今、新型コロナウイルスの影響により、家で長い時間を過ごされている方が増えていると思います。


しかも、学校に行けない子供たちも家で過ごしていますよね。


今、そこに幸せはありますか?


それとも、ギクシャクしていますか?


そして、その違いは、何から生まれていると思いますか?


幸せに【なる】のではなく、幸せに【気づく】


この小さな小さな言葉の違いが、大きなギャップを生んでしまっているのではないでしょうか。
以上、追記終わり。


最後になりましたが、STRコミュニケーション協会の理念をご紹介させて頂きますね。


自分と世界を幸せにしよう!


幸せにするって、何でしょうね。


自分を幸せにするとは・・?


自分という人間を知り(自得し)、そこに幸せがあることに気づく。


世界を幸せにするとは・・?


大切な人といっしょに、そこにも幸せがあることに気づく。


そして、その輪が広がる!


だからこそ、自分と世界を幸せにしよう!となるんでしょうね。


愛するが故に・・・


可愛いが故に・・・


もうこれ以上、愛が暴力に変わってしまいませんように・・・


本日もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.64

NICEONのお得な情報配信中!!

今すぐ友達登録!

YouTubeチャンネルはじめました!

今すぐチャンネル登録

この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

contactお問い合わせ

webでのお問い合わせ