2021/12/11
STR
学び
ブログ筋トレ
2019/06/11
STR
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
一昨日の夜遅くに東京から帰ってきたばかりですが、今、大阪に向かう新幹線に乗っています。
よく、移動が大変でしょ?と聞かれますが、もう慣れてしまって、それなりに快適に過ごしています。
ただ、肩こり首こりは移動が原因とも言われますので、健康面からみると、身体は正直なのかもしれません。
また、家族には相当な負担をかけてしまってますが、今朝も、妻と息子から【行ってらっしゃい】という言葉をかけてもらい、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
間違いなく、私にとっては、これが1番の元気の源ですね。
最近、息子が野球の話をよくしてくれます。
彼は、昔から、嬉しいことや楽しいことがあったときは、こちらが聞かなくても、その内容を具体的に話してくれます。
また、その嬉しさや楽しさが大きかったときなどは、同じことを何回も伝えてきます。
今、高校野球がすごく楽しくなっているのでしょう。
以前と比べると、ボールが飛ぶようになってきた・・・
なんか、肩が強くなってきた気がする・・・
身体の芯が分かってきたかも・・・
今日は、よっぽど嬉しかったのか、息子の話が尽きることはありませんでした。
さて、ここからが本題です。
もし、皆さまのお子様が、先ほどのような話をしてきたとしたら、どういう対応をなさいますか?
ずっと、聴いてあげられますか?
きっと、全員が全員、素直に聴いてあげられないのではないでしょうか。
特に・・・
STRでいう□(しかく)タイプのお父さん、お母さん!
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他の子はどうなの?
他の子よりも成長しているの?
と、思いませんでしたか?
ちなみに、私と妻も□タイプですから、その気持ちが痛いほど分かります。
でも、今日は、少しだけ聞いて頂きたいことがあります。
【相対的(他人と比較する)である】ということと、【負けたくないという気持ち】は、別ものではないかということです。
というよりも、【似て非なるもの】であり、同じように考えてはいけないことではないでしょうか。
私は、ハッキリ申し上げて、絶対に誰にも負けたくない気持ちで勉強も野球も頑張りました。
【□タイプの私】にとっては、それが最大のエネルギー源でした。
ただ、いつしかそれが【当たり前】になり、常に誰かと比較して、優劣をつけるようになってしまいました。
頑張るエネルギーにするのではなく、私は、【誰よりも優れていて、誰よりも劣っている】という、まさしく【相対的な自分】ができあがっていったのです。
だから、息子を見ながら思うのです。
いかに、自分が相対的な人世を送ってきたか・・・
そして、息子がいかに、絶対的な人世を送っているか・・
ただ、こう思えるようになったのは、様々な学びがあったからこそです。
多くの先生方が、熱心に話をして下さいました。
何年もかけて出来上がった【私じゃない私】ですから、元に戻していくのにも相当な時間が必要でした。
その中でも、特に大きかった学びが2つあります。
1つは、日本一のセラピストであるアテナースの岡部明美(通称:明美ちゃん)さんに、私の中にあった大きなビリーフを外してもらえたことです。
そして、もう1つが、STR(素質適応理論)に出会えたことです。
この機縁がなければ、今頃、私は息子を潰していたでしょう。
彼を最大に愛しているが故に・・・
ここで、もう一度、息子の言葉を見て頂きたいと思います。
以前と比べると、ボールが飛ぶようになってきた・・・
なんか、肩が強くなってきた気がする・・・
身体の芯が分かってきたかも・・・
他人との比較がどこにもないのです。
【以前の自分】だけが比較対象なのです。
絶対的な自己とは、誰よりも自分が上という意味ではなく、唯一無二な私。
他の誰でもなく、私は、私。
自らの成長を感じ、心から喜んでいる息子の姿・・・
私は、彼の姿に、本当の強さ、そして、本当の優しさを感じるのです。
そして、相対的で、モービルスーツを着込むことでしか、自分という存在を認められなかった自分からすれば、これが如何にすごいことかが分かります。
□タイプのお父さん、お母さん。
○(まる)タイプの子に対して、【他人に負けるな】というアドバイスだけは、やめてあげましょう!
なんの役にも立ちません・・・
役に立たないというより、【愛する子どもを潰して】しまいます・・・
【他人には負けたくない!】という気持ち(相対的な自分とは別の意味です)が、行動するためのエネルギーになるのは、□タイプだけですから。
ここで、息子の【STRスコア】と宿命である【堅】をご覧下さい。
*STRコミュニケーション協会の【有料診断のみ】見られる情報です。
コツコツと努力を重ねる【堅】を宿命に持ち、どっしりと構えて、動かざること山のごとしの【山】のような人物で、誰かのためにがモチベーションに繋がる【〇】を心に持って生まれてきた子。
【息子が息子である理由】が、これを読むと理解できました。
子どもへの愛情は、無償の愛。
愛するが故に、真剣にもなります。
真っ正面からぶつかってしまいます。
最も大切な存在だからこそ、最もいがみ合ってしまう存在になりがちですよね。
STRは、そのいがみ合いを解してくれます。
相手を愛おしく感じるようになります。
そうか、だからか・・・
だから、子ども達は、こうするんだな・・・
もちろん、夫婦関係もいっしょなのです。
2020年4月25日 追記
今、新型コロナウイルスの影響により、家で長い時間を過ごされている方が増えていると思います。
しかも、学校に行けない子供たちも家で過ごしていますよね。
今、そこに幸せはありますか?
それとも、ギクシャクしていますか?
そして、その違いは、何から生まれていると思いますか?
幸せに【なる】のではなく、幸せに【気づく】。
この小さな小さな言葉の違いが、大きなギャップを生んでしまっているのではないでしょうか。
以上、追記終わり。
最後になりましたが、STRコミュニケーション協会の理念をご紹介させて頂きますね。
自分と世界を幸せにしよう!
幸せにするって、何でしょうね。
自分を幸せにするとは・・?
自分という人間を知り(自得し)、そこに幸せがあることに気づく。
世界を幸せにするとは・・?
大切な人といっしょに、そこにも幸せがあることに気づく。
そして、その輪が広がる!
だからこそ、自分と世界を幸せにしよう!となるんでしょうね。
愛するが故に・・・
可愛いが故に・・・
もうこれ以上、愛が暴力に変わってしまいませんように・・・
本日もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.64