ブログ筋トレ

           

2022/01/14

川原塾

仕事とは何か・・を言語化する 〜川原塾・九州経営問答会〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログは、木曜日担当の中村雄飛(ゆうひ)さんが書いてくれました。


雄飛さんのブログは、こちらです。

「何でもできます」は当てにならない


器用貧乏という言葉があるように・・


何でもできる・・ということよりも、1つを極めていくプロセスの方が大切です。


もしかすると・・


色々できることは、何もできておらず・・


1つを極めることこそが、全てに通じていると、言えるのかもしれませんね。


すごく深い内容でした。


それでは、今日のブログです。



仕事とは何か・・を言語化する 〜川原塾・九州経営問答会〜

昨日は、今年初めての、川原塾・九州経営問答会でした。





この問答会・・


川原塾の塾生は、無料で参加出来るのですが、その内容は・・


数万円を支払わないと、聞くことができないのではないか・・と思うものばかりです。


もちろん、昨夜も、大いに学びになりました。


今日は、そのうちの1つについて、ご紹介したいと思います。


それは・・


仕事とは、何か・・についてです。


皆さまは、仕事とは・・?と聞かれたら、何とお答えになりますか?


川原さんは、この問いに対して、次のように言語化されました。


仕事=作業 × 意味(目的)


如何でしょうか?


仕事と作業は、違う・・


よく、こういった内容のお話しを聞くことはありますが、その違いについて明確に答えるのは、意外と難しかったりします。


でも、上記のように、【仕事=作業 × 意味(目的)】と言語化された瞬間に、仕事と作業の違いは明確になりますよね。


では、その意味とは何でしょうか?


ここも、しっかりと言語化しておくことが必要です。


川原さんは、幼少のころのエピソードを交えて、私たちに伝えて下さいました。


川原家のルールというか、家訓でしょうか。


お掃除をしないと、遊びに行くことは許されなかったそうです。


なので、その日も、川原少年なりに、しっかりとお掃除をして、遊びに行こうとしていました。


その時・・


川原さんのお婆さまが、川原少年を呼び止めました。


一緒に、お前が掃除をした場所を歩いてみようか。


そして、川原少年は、お婆さまと一緒に歩いてみました。


すると、お婆さまが、川原少年に【何か気付いたか・・?】と聞かれました。


きちんと掃除をしたと思っていた川原少年は、何も気付くことができません。


では、もう一回・・


ということで、改めて、歩き直した川原少年・・


ですが、やはり、何も気付くことができませんでした。


そこで、お婆さまが、川原少年に聞きました。


今日のお茶会に来られるのは、誰かな?
*川原家では、来られるお客さまの名前が書かれていた。

川原少年は、お客さまの名前を把握していませんでした。


そして、お婆さまは、続けました。


今日のお客さまを見ると、どんな人か分かったね。


Aさんの身長を想像しながら、もう一度、歩いてみよう。


この枝・・Aさんのちょうど目の辺りじゃないかな?


あッ!


切った方が良いね・・


Bさん、確か、足が少し不自由だったよね。


この段差、大丈夫かな・・?


そうね、何か工夫しないと、躓いてしまうかもね。


こうして、川原少年は、お掃除の意味を知ることになりました。


如何でしょうか?


どのように感じられましたか?


お婆さまは、最初に、川原少年にこう仰ったそうです。


ほうきの使い方、掃除の仕方、本当に上手になったね。


でも・・


掃除に意味(目的)を持たせないと、掃除には(仕事には)ならん。


お前に期待しているのは、作業じゃなくて、仕事。


分かるか?


すると・・


不思議なことに、遊びに行きたい気持ちよりも、来られるお客さまの反応を見たい気持ちが強くなったそうです。


これぞ、遊びの楽しみよりも、仕事でしか得られることができない【喜び】ですよね。


仕事=作業 × 意味(目的)


ぜひ、この観点で、皆さまの行動を見直してみて下さいませ。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


次回も、このナイスオン公式ブログを読んで下さると嬉しいです。


またのお越しを、心からお待ちしております!


ブログ筋トレVol.1,013-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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