2022/03/30
書評
ブログ筋トレ
2021/04/11
書評
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日ブログでは、私の父の会社についてご紹介致しました。
昨日のブログは、こちらです。
今年の3月に、73歳になった親父の、【80歳までフル稼働】宣言。
いやいや、そんなの無理でしょ!?っていう気持ちは、私の中からは、1ミリも出てきませんでした。
逆に・・
80歳で終われるのか!?というのが、正直な気持ちです。
ただ、年齢だけは、毎年毎年、着実に増えていきますので、身体は大切にして欲しいなと思います。
ん!?
親孝行しなさい!ってことですね。汗
それでは、今日のブログです。
ようやく読み終えました・・
速読みたいに速く読めるわけではありませんが、1冊2〜3時間あれば読める私。
ただ、今日ご紹介する、竹村亞希子さんの【超訳 易経 陰】は、30ページくらい読んだら、翌日へ・・
を、ずっと繰り返しておりました。
同じページを、何回も読み直すこともあり・・
1ページ1ページに、すごく時間がかかるのです。
きっと、陰の重要性が説かれている本だからだと思います。
【竹村亞希子さんの易経シリーズ】が大好きで、2021年に入ってから、多くの人にお伝えしてきました。
そして、このナイスオン公式ブログでもご紹介し、【買いましたよ〜】という声も頂きました。
竹村亞希子さんの本で、最初に読んだのはこちらです。
こどもと読む東洋哲学 〜易経 陰の巻 結果がでないときはどうしたらいい?〜
でも、この【超訳 易経 陰】だけは、めっちゃお勧めですよ〜って、軽々しくは言えません。
陽が輝くためには、陰の力が絶対に必要ということは、頭では理解できました。
では、その陰とは何か・・?
陽を好む私にとって、その言葉がなかなか入ってこない・・
肚に落ちていかない・・
それくらい、読み進めていくのも難しかったです。
今は、読む状況ではないのでは・・と、自分に言い聞かせようとしたときもありました。笑
ただ・・
私も、到底理解したとは言えない状況ですが、1つだけ言えるとすれば、【何回も何回も読み直す価値のある】本。
と、いうことです。
それは、あとがきに入る前の最後のページ(334ページ目)に書かれた、次の言葉から観じました。
前言往行(ぜんげんおうこう)
前言往行とは、先人のことばや行いに学ぶこと。
そして、竹村さんは、次のように続けられていました。
易経に書かれていることは、太古の先人があらゆる時代を懸命に生き抜き、数々の経験をもとに蓄えた力と智慧です。
人間の原点はいまも昔も変わりなく、読み解きにくいことばのなかに、生き生きとした先人のメッセージが宿っています。
如何でしょうか?
最新の理論、そして、これから出てくるであろう理論も、【時流に乗る】という点においては必要ですよね。
でも、易経の教えである【時中】には及びません。
なぜなら、永続するということは、時流に乗ることではなく、【時に中する】ことだからです。
流行に乗らず・・
自社の時に従って、中する(ちゅうする)。
そして、秋になったとき・・
自社の絶対的な価値からしか生まれない【本物の実】が採れるのです。
だからこそ、自社の絶対とは何か?
自分の絶対とは何か?
を、明らかにすることが、まず、何より大切なのです。
その絶対が示された言葉・・
その言葉こそが、企業倫理であり、
その企業倫理と自社の行動を一致させていくことこそ・・
企業の最も美しい姿・・
と、言えるのではないでしょうか。
ナイスオンの企業倫理は・・
至誠、天に通ず
です。
そして、その意味は・・
内面の真実をもって事にあたり、天と通じて人を動かす
です。
そのためには、まず、修己(しゅうこ)しなければなりません。
つまり、己を修めること。
長々と、しかも、偉そうに・・書いてきましたが、私、今ここです。汗
今日は、自分への戒めとして、ブログに書かせて頂きました。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.735-1