ブログ筋トレ

           

2020/07/16

お金

学び

振替伝票で思い出した大切なこと・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、手段が目的になっていないかどうか、自分自身への自戒を込めて書かせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
手段が目的にならないように・・


私たちは、ついつい、その手段を目的にしがちです。


何のためにその【手段】を選択したのかを忘れ、その手段を【実施する】ことが目的になってしまう・・


もちろん、実施することに関しては悪いことではないのでしょうが、こういった場合、その目的に近づくことはほとんどありません。


そうですよね。


【何のため?】が抜け落ちているのですから・・


今、時の流れが異常に早く、日々、時間に追われてしまうことはあると思います。


だからこそ、1日1回は、今日という日を振り返りたいものですね。


時間を積み重ねる側に立つためにも。


それでは、今日のブログです。



久しぶりに【振替伝票】を見ました!

昨日は、第4期川原塾の第2講でした。


川原塾につきましては、こちらのブログをご覧下さいませ。
1分1万円のコンサルを120分受けました!


この第4期は、コロナの影響もあり、第1講から最終講まで、オンラインでの開催になっています。


リアルで川原さんにお目にかかれないのは残念ですが、オンラインがゆえに、昨日の私のように、大阪のホテルのロビーにて受講できるというメリットは確かにありますね。


でも、やはり・・


学び合った仲間とは、そのあとの交流会を楽しみたいです!


それは、さておき・・


昨日の川原塾の学びの中に、【振替伝票】が出てきました。


皆さまは、振替伝票をご存じでしょうか?





もっと言うならば、この伝票を書くことが出来ますでしょうか?


私は、税理士事務所に13年間勤務していましたので、もちろん書けるのですが、実際に見るのは久しぶりでした。


まさか、このAIの時代に、振替伝票の書き方を学んだのか・・?


そう思われましたか?


そう思いますよね。


でも、その通りです。


振替伝票の書き方を、しっかりと学びました。


日々を黒字化するために!


如何でしょうか?


1日1日を黒字で終えるために、この振替伝票を使うことが出来ますでしょうか?


そして、その振替伝票に書かれた1行1行を見て、財務三表を変化させることが出来ますでしょうか?


私は恥ずかしながら、その書き方は分かっていましたが、その本当の【使い方】が分かっていませんでした。


川原さんから教わった言葉です。


経営の神様と言われたドラッカーの言葉だそうですが、


経営課題のすべては、会計から導き出せる


というものです。


そして、こう付け加えられました。


会計を見ていない経営課題のすべては、単なる思い込みに過ぎない。


如何でしょうか?


川原塾の第2講が、なぜ【振替伝票】だったのか、感じ取って頂いてますでしょうか?



【振替伝票】で思い出した大切なこと・・

私が税理士事務所に勤務し始めた頃(約20年前!)は、どの会社にも、この振替伝票がありました。


そして、私たち職員は、この振替伝票がきちんと書かれているか、そのチェックをするのも仕事の1つでした。


また、経理を雇われたときなど、この振替伝票の書き方を教えたりもしていました。


今となっては、良い思い出です。


時は流れ・・


パソコンが主流になってくると、振替伝票は手書きから、直接入力に変化しました。


この頃からは、振替伝票を書ける人よりも、パソコンが扱える人が重宝されるようになってきました。


しかし・・


私は、違うと思っていました。


振替伝票を手書きで書ける人は、パソコンの使い方を1時間くらいレクチャーすると、会計ソフトについての説明はほとんど必要ありませんでした。


会計ソフトが変わったとしても、その使い方に関しては指導が必要ないのです。


何故でしょうか?


もうお気づきですよね。


振替伝票は、複式簿記の知識がないと書けないのですが、


逆に言えば、


振替伝票が書ける人は、複式簿記が頭に入っているのです。


会計ソフトがどんな仕様に変わろうと、複式簿記は不変のものです。


つまり、会計の基本が分かっているので、会計ソフトの使い方は、想像で何とかなっていました。


しかも、会計に関するミスは、ほぼ起きませんでした。


川原塾の第2講を受けながら、そんなことを思い出していました。


ただ、これって、すごく大切なことですよね。


私は、川原塾の第2講で、【私たちの行動の結果は、複式簿記による振替伝票で表せる】ことを学びました。


そして、ドラッカーの言葉の意味と価値・・・


企業を黒字化するためには、何をしなければいけないのか。


どこに、手を打たなければいけないのか。


その大いなるヒントを頂きました。


それにしても、まさか振替伝票が・・


当時、振替伝票の字を見れば、誰が書いたのかが分かっていました。


懐かしい・・


今は、振替伝票が分からなくても、なぜだか決算書が出来る時代・・


確かに、便利ですよね。


時間もかかりません。


ただ・・


それによって、経営課題を掴むことができずに、赤字が加速してしまうような事態は避けなければいけませんね!


やっぱり、基礎は大切です!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.466-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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