2022/03/09
お金
ブログ筋トレ
2021/03/03
お金
ひとりごと
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、器量と度量の違いについて書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
器量と度量を間違えないこと
器量は、その人が持っている能力であり、
度量は、その人の人間力である。
だとすると、皆さまの会社は、どちらが優先されていますか?
器量でしょうか?
それとも、度量でしょうか?
ここが曖昧だと、社員さんは迷ってしまいますよね。
逆に言うと、経営者がこの点をハッキリとしてあげると、社員さんは動きやすいですし、採用の基準も明確になります。
もちろん、両方を兼ね備えた人物だと良いのでしょうが、そんな人はなかなかいません。
中小零細企業には、回ってこない・・
という表現の方が、正しいのかもしれません。
つまり、即戦力で補うというもよりも、1人ひとりを育んでいく必要があるのです。
時間はかかりますが、四の五の言っている場合ではありません。
能力か・・
人間力か・・
方向性をハッキリと決めて、すぐに取りかかりましょう。
なぜなら、時間がかかることだけは確かですから。
それでは、今日のブログです。
弊社ナイスオンも3月決算ですが、法人の決算月で、最も多い月が3月です。
企業の目的は、ゴーイングコンサーン。
つまり、【永続すること】なわけですが、利益を確定して、納税をする義務がありますので、1年に1回は、その区切りを設けることになっています。
だからでしょうか・・。
その区切りに惑わされて・・?
決算月には、やたらと節税対策に走る経営者が多いようです。
永続に関係があるか、否か・・
会社や社員さんの豊かさに関係があるか、否か・・
ではなく、いかに税金を納めないか・・
が、判断基準ですので、よくよく考えてみると、いい会社になっていくはずがありません。
なので、節税対策って、税金を安くできた!!と言う名の【落とし穴】なのです。
短期的には、資金の流出を抑えられた・・
そんな感覚なのでしょうが、
長期的には、倒産に向かっている・・
とは、言い過ぎでしょうか。
私は、税理士事務所に勤務していた13年。
そして、独立して10年。
そのほとんどの時間を、経営者の方と向き合ってきました。
その中で、
もう、節税をやめる。税金を支払うことにする。
そう意思決定をした企業は、例外なく、利益が10倍以上になりました。
納税は増えますが、それ以上に、手元に残るキャッシュ・・
こうなると、納税が当たり前になり、もはや、
節税対策の施しようがないほどの利益
に、なっていくのです。
ここまでくると、新しい事業にどんどんチャレンジができるようになります。
そして、こういう会社では、社員さんが良く育ちますので、その新規事業も成功する確率が高いのです。
いかがでしょうか?
納税を、どのように考えるか。
ただ、それだけです。
ただ、それだけなのですが、10年スパンで考えると、あまりにも企業の姿に違いが出るように思います。
なので、私もナイスオンの経営者として、やはり、
納税をすることが当たり前の会社
を、目指していきます。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.696-1