ブログ筋トレ

1000日に向かってコツコツと

2019/05/19

TOC

全体最適思考

学び

その仕事、当たり前になっていませんか? 〜今こそ、業務を見直して、全体最適な成果に繋げましょう〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


ブログ筋トレ中なので、兎にも角にも毎日更新しているのですが、【ブログ読んでますよ】って声をかけて頂いた時に、心にエネルギーが充満していくのを感じました。


ブログを書くときには、【好きなことを書く】×【誰かのお役に立つ】ということを意識しているのですが、誰のお役に立てているかというのが分からなくて、多少、気にしてしまっていたからだと思います。


だからこそ、たった一言なのですが、【見てるよ】っていう言葉は、本当に嬉しかったです。



言葉を使うと自分の行動を変えられる

アドラー心理学では、【勇気づけ】が大切だと言われますが、たった一言の【声かけ】でも、相手の行動を変えられるんですよね。


ただ、その逆も然りですし、私は【言葉】を使うことを仕事としていますので、どんな言葉を使っていくのか、これからもしっかりと意識しなければと、改めて気付かせて頂きました。


その【言葉】についてですが、実は、もう1つの効果があるのをご存じでしょうか?


先ほどまでにお話は、影響を与えたり、あるいは、与えられたりですので、その【対象となる相手】が必要でした。


これも、言葉の持つ1つの力なのですが、言葉には【対自分に対する力】も備わっているのです。


2012年の9月に、株式会社ビスタワークス研究所の大原光秦さんとのご縁から、【言葉】を意識して使うようになったのですが、言葉を意識して使うようになると、自らの行動が変わり始めることに気がつきました。


当たり前にやっていたことに、違和感を感じるようになったのです。


この境地に立つと、【当たり前】のことが【当たり前】と思えなくなってきます。


言葉が変わると、意識が変わる。


意識が変わると、見える世界が変わる。


見える世界が変わると、行動が変わる。


これまで、長年積み重ねてきた自らの習慣というのものがありますので、簡単には変わりませんが、あれッ?!と思うときが必ずきます。


自らの行動や習慣を変えたいな・・


そう思っている方は、ぜひ、試してみて下さいね。


何と言っても、言葉を変えるのは無料ですから。



TOCの根っこは、WA【和】の思想

最近のブログは、2016年の頭に書いたブログを加筆修正するものが続いていますが、3年の月日を経て、間違った言葉を使っていることに気付いてしまいます。


これがまた、【自らの変化】を感じられて楽しかったりするわけですが、それと同時に、【言葉の怖さ】を感じずにはいられません。


そのときは、想いを込めてお話させて頂いてるわけですから・・


分かった気になって、学びをストップしてはいけませんね。


今はただ、気がつけて良かったという想いでいっぱいです。


そんな想いを込めて、2016年2月6日の記事について、しっかりと加筆修正してみたいと思います。


2020年4月20日 追記
という記事を、さらにまた1年後に加筆修正しています。


それだけ、学んできた証拠と捉えて、皆さまのお役に立てるような文章にしたいと思います。
以上、追記終わり。


皆さんは、TOCという学問をご存じでしょうか?


イスラエルの物理学者である故エリヤフ・ゴールドラット氏が提唱した【制約条件の理論】というものですが、私は、これを【砂時計理論】としてご紹介しております。


このTOC理論は、2000年に入ってから小説ザ・ゴールで有名になりましたので、すでに読まれた方も多いのではないかと思います。


実は、この【ザ・ゴール】は、日本語への翻訳が17年間も禁じられた、いわくつきの一冊でした。


なぜ、翻訳が許されなかったのか。


当初は、発刊された1984年頃というのが、日本経済の黄金期【ジャパン アズ ナンバーワン】の時代でしたから、これ以上日本を強くしてはならぬ!という理由だったと言われておりました。


その方が、インパクトも強いですよね。


しかし、ゴールドラット氏の息子であるラミ・ゴールドラット氏が【何が会社の目的(ザ・ゴール)を妨げるのか】を発刊して、全くそうではなかったと言うことが明らかになりました。


私は、この本を読んで、ゴールドラット氏が、晩年、WA【和】という言葉を好んで使われ、日本という国をリスペクトされていたことを知りました。


エリヤフ・ゴールドラット氏は、親日家だったのです。


親日家であるが故に、日本人の【素直さ】をよくご存じでした。


だからこそ、経済が発展を続けている日本に、【新たな】理論を知らせて、混乱させることを恐れたのだそうです。


WAと全体最適。


ゴールドラット氏が【部分最適】の思想であれば、確かに、このTOCという理論は、この世に誕生しなかったでしょう。


改めて、ゴールドラット氏が【日本】にTOCを伝えて下さったことに感謝すると共に、日本という国だからこそ、【ゴールドラット氏が想い描いていた世界観】を実現できるのではないかと思うのです。



部分最適をいくら足しても全体最適とはイコールではない

それはさておき・・


私は、このTOCをMQ会計とドッキングさせて、世界初のオリジナル研修としてゲーム化された、株式会社ソフトパワー研究所の清水信博先生から、シニアインストラクターとして認定して頂いております。


その免許により、この研修のインストラクターと努めさせて頂くわけですが、TOCは、社内研修として非常に即効性があります。


漢方のようにジワジワと効果が現れると言うよりも、外科手術のように、短時間で効果が現れるのです。


内容にボリュームがあるため、すべてをご紹介することは出来ませんが、今日は、私が砂時計理論としてご紹介している内容について、お話しさせて頂きたいと思います。


砂時計を、思い浮かべてみて下さい。





ご存じの通り、砂時計は、砂の落ちる速度で時間を計っています。


その砂時計の、【すべて】を決めてしまっている部分がありますよね?


そうです。


【くびれ】の部分です。


そして、このくびれのことを、【ボトルネック(制約)】と説明させて頂いています。


このボトルネックに手を加えることなく、入り口を広げたり、底を頑丈にしても、この砂時計のくびれから出る砂の量やスピードには、何の変化も起きませんよね。


これを、仕事で考えてみましょう。


ある工程が、ボトルネック(砂時計のくびれ)だったとします。


そのボトルネックに手を加えることなく、違う工程を改善した時、この仕事を終えることが出来る時間は、早くなるでしょうか?


それとも、遅くなるでしょうか?


いっさい変化はありませんよね。


いや、変化があるとするなら、遅くなるかもしれません。


え、改善したのに?


そうなんです。


改善したの、遅くなることがあるんです。


そして、おかしいじゃないか。


もっと頑張れ!と、叱咤激励を受けるのがオチですよね。


ボトルネック工程が何も変わっていないのですから、仕事を終える時間が早くなることは、まず、どう考えてもあり得ません。


企業で、この改善が繰り返されているとしたら・・・


そのためにお金や資源を投入していたとしたら・・・


恐ろしい結果が待っていますね。


清水先生は【部分最適の総和は、全体最適とイコールではない】と、私たちに教えて下さいました。


つまり、各工程の改善が大事ではなく、【ボトルネックはどこだろう?】と皆で考えてみることが大切なのです。



合い言葉は、ボトルネックはどこですか?

ボトルネックには、色んなものがあります。


工程、市場、場所、機械、広さ、時間、・・・


その中で、もっとも気付きにくいのが【思考(考え方・方針)】だと言われています。


当たり前すぎて、もはや、それが問題だとは気付けないのです。


業界の常識、会社の常識、自分の常識、まさに【思考制約】です。


この思考制約を取っ払うのが、いかに難しいか・・


当時、このブログを書いていた時、隣の部屋で、資料作りが行われていました。


様子を見ていると、資料を数えて、ホッチキスでとめて、最後にパンチで穴を開けているようでした。


今、この作業が2人組で行われています。


背中を向けているので実際の状況は見えていません。


どういうふうに作業されているか想像できますでしょうか?


僕は、すぐに予想できました。


1人が紙を数えてホッチキス。
1人がパンチで穴あけ。


さぁ、皆さんはどうお考えになりますか?


結果は、明らかですね。


一見効率が良さそうですが、時間をロスしてしまっています。


もっと量が多かったりすると、人が足らない・・と、ヘルプを出してしまうかもしれません。


では、時間を短縮するためには、どうしたらいいでしょうか?


というより、皆さまなら、どうしますか?


その光景に、疑問を持てますか?


まずは、今行っている作業が、【最短の時間で行われているのか?】と疑問に持つことがとっても大切です。


しかし、これが、なかなか難しいのです。


なぜなら、当たり前すぎて気がつけないのですから。


皆さまのお仕事は、最短の時間で行われていますでしょうか?


ほかに、もっと時間を短く出来る方法はありませんでしょうか。


たとえそのせいで、効率が悪くなったとしても・・


段取り替えが増えてしまったとしても・・


全体の時間が短くなっているかどうかが、唯一の正解です。


当たり前に行っていることが、本当に正しいやり方なのか?


ここで言う正しさとは、【全体の時間】が短くて済んでいるかどうかです。


効率が良いかどうかではありません。


分かるようで分からない。


変えたいようで変えたくない。


だからこそ、その思考を変えることが出来ると、即効で成果が出るのです。


先ほどの例ならば、役割を分担してはいけません。


1人ずつの仕事にすると、効率が良さそうで、【考えて仕事をしてそう】に見えますが、どちらかに【待ち時間が発生しているはず】なので、時間の無駄遣いをしているのです。


2人組になった瞬間に、ボトルネックが現れるということです。


写真は、その考え方を学ぶためのTOC研修の様子です。





そして、このTOCは、製造業だけに限らず、色んな業種業態に当てはめて考えることが出来ます。


2020年4月20日 追記
今、新型コロナウイルスの影響により、営業を自粛している業界もあれば、人手不足に悩んでいる業界もあります。


私は、この状況を、これまでの業務を見直す良い機会ではないかと捉えています。


時間がかかる考え方をしているから、人手不足に陥っていませんか?


【人が足りない】という思い込みが、見えるもの全てを【人が足りない】という状況に追い込んでいませんか?


何でもかんでも【効率よく終わらせよう】とするから、逆に、終わる時間がどんどん遅くなっていませんか?


こんな外的要因に襲われなければ、進化をすることが出来なかった・・・


コロナ後に、そういう状況を作るためにも、【全体最適な考え方】で自社を見てみませんか?


部分最適を全部足しても、全体最適にはなりません。


全員の頑張りが個々になってしまっていては、会社の全体最適は生まれません。


この全体最適な考え方を学ぶのであれば、TOCが最適です。
以上、追記終わり。


コミック版もありますから、ぜひ読んでみて下さいね!!


本日もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.42

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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