ブログ筋トレ

           

2020/09/01

学び

結果を出し続けるための考え方

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、【合わせる】【応じる】の違いについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
合わせれば合わせるほど消えるもの


よく、周りの人に合わせすぎて、自分が無くなり、疲れている方って見かけますよね。


私自身がそうでしたので、その気持ちは痛いほど分かります。


嫌われるのが怖くて、どう接して良いか分からない・・


だから、合わせるしかないという場合もありますよね。


でも、本当の自分を生きるには、【応じる】ことが大切だと気付きました。


誰に対しても、いつでも同じ自分自身で応じていく。


私もまだまだですが、いつかは、この境地に辿り着きたいと思っています。


それでは、今日のブログです。



求められる結果には、時間的な違いがある

経営者であれ、社員さんであれ、仕事に結果は付きものです。


なので、どうしても、結果を出せる人と出せない人に分かれてしまいます。


ただ、色んな会社さまに関わるようになって、結果を出せるか出せないか・・・の前に、結果の考え方が、共有できていないケースをよく見かけました。


それは、評価する側、評価される側の両方に言えることでした。


私たちのお仕事は、その内容も様々なので、容易に結果が出るものもあれば、なかなか結果が出ないものもあります。


また、それだけでは、ありません。


難しいけど早く結果が出るものもあれば、容易だけど結果が出るまでに時間がかかるものもあります。


では、今まさに、皆さまが取り組まれているお仕事は、どんなタイプのものでしょうか。


簡単ですか?


難しいですか?


早く終わるものですか?


時間がかかるものですか?


つまり、縦軸を難易度、そして、横軸を時間とすれば、今の仕事がどの領域(タイプ)のものかは分かりますよね。



評価者と共有できているか

ただ、問題はここからです。


そのお仕事に取り組んでいる人と、その結果を評価する人の間で、どの領域の仕事をしているのかという認識が、ズレてしまっているのです。


本人は、時間がかかる難しい案件だと思っていたとしても、上司は、時間がかかるけど容易な案件だと思っているかもしれません。


すると、その仕事を終えたときの、部下が上司に期待する言葉と、上司から部下への言葉には、違いが生まれていそうな気がしませんか。


このジレンマが、会社では、よく起きているのです。


そして、関係性がどんどん悪化していきます。


これを、組織の循環の法則から見てみると、


関係性の悪化は、思考の悪化に繋がり


思考の悪化は、行動の悪化に繋がり


行動の悪化は、結果の悪化に繋がります。


そして、上司は部下に対して良い結果を求めますので、ますます関係性が悪化する・・・


如何でしょうか?


皆さまの会社は、大丈夫でしょうか?


この循環は、とても根強いですから、好循環に変えていくのは至難の業です。


だからと言って、何もしないと、ずっとそのままですから、良好な人間関係を築くことから始めなければなりません。


私が、お客さまの社内研修として、STR(素質適応理論)を取り入れているのも、そういった理由からです。


お一人おひとりのお話しを伺うと、思い込みや勘違いが事の発端というケースが、ものすごく多いことに驚きます。


早く結果が欲しいなら、社員さんに求める前に、自らがトップセールスマンとして結果を創ること。


社員さんにも結果を求めるならば、社員さんが結果を出したくなるプロセスを経ること。


これも、時間軸で考えることの1つではないでしょうか。


短期が得意な人もいれば、長期が得意な人もいます。


でも、短期決戦が得意な人であっても、短期・短期・短期・短期と積み重ねれば、それは、長期決戦になっています。


逆に、長期決戦が得意な人であっても、短期・短期・短期・短期に分けてチェックすれば、それは短期決戦になっています。





つまり、私たちは、モノゴトを見たり考えたりするときに、


どちらの面から見ているか?


どちらか一方からしか見ていないのではないか?


こういった視点をもっておくと、短期や長期、短所や長所といった見方は、どちらでもよくなるのかもしれませんね。


人は、見たいように見て、考えたいように考える傾向があります。


ここに気付き、逆側の視点が入ると、一気に【倍の世界】に膨らみますね。


もうこれ以上は無理・・と思っていたことも、実は、まだやれるかも!?


私は、そのように考えますが、皆さまは、どう思われますか〜?


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.513-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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