ブログ筋トレ

           

2021/06/12

学び

組織における【うまくいく】ルールとは・・?

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、経営に、不思議の負けがあるのか否かについて、書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。

経営に、不思議の「負け」はあるのか・・?


故・野村克也監督は、勝ちに、不思議の勝ちはあっても、負けに、不思議の負けは無しと仰いました。


負けるときは、負けるべくして負けますし、必ず、負けに繋がる要因がある・・ということですよね。


これは、経営にも、ずばり当てはまることだと思います。


黒字には、天運が働くときがありますが、赤字には必ず理由があります。


その理由を、外部環境に求めるのか・・


それとも、内部環境に求めるのか・・


によって、先ほどの言葉の意味が分かると思います。


赤字には、必ず赤字になる理由がある。


しかも、内部に・・


これが大前提です。


それでは、今日のブログです。



組織における【うまくいく】ルールとは・・?

企業の命題とは・・時代適応であり、


組織の命題とは・・社長の方針を実現することです。


ということは・・


社長の掲げる方針は、


社員さんを幸せにするものでなければなりませんし、


その方針の実現は、


時代に適応するものでなければなりません。


その上で・・


組織において、社長の方針を実現するために、


うまくいくルールがあるのか否か・・


というのが、今日のブログのテーマになります。


ここで、突然ですが、皆さまは、ゴルフをされますでしょうか?


私は、昨年末から、10年以上ぶりに再開しました。


その腕前は・・100を切れません。涙


それは、さておき・・


ゴルフは、ルールが細かく決められております。


その中には、罰則もあります。


でも・・


楽しい!!


みんなで楽しんでいるんです。


それは、いったいなぜでしょうか?


なぜ、楽しいのでしょうか?


ここに、今日のテーマのポイントがあります。


それは、決められたルールの中で、自分に、その意志決定権があるということです。


例えば、下の写真を見て下さい。





ゴールである、カップの籏はまだ見えません。


これを、ドライバーで打つのか、アイアンで打つのか、ユーティリティで打つのか・・


どうやって、ゴールに近づけていくのか・・


それは、自らが選択できるのです。


仮に、このホールが【450ヤードのパー5】だとすると、決められているのは、


距離が450ヤードである。
5打でカップに入ればOKである。


と、いうことなんです。


つまり、5回でカップインさせるために、どうやってグリーンに近づけていくかは、置かれた環境や自分自身の強みや弱みを考慮しながら、自分で決められるのです。


だから、楽しい。


だから、悔しい。


ゴルフは、いつだって自分事なんです。


だから、練習をして、次こそは・・と、モチベーションが上がりますよね。


これは、ゴルフだから言えるのでしょうか?


いいえ、そんなことはありません。


組織にも同じことが言えます。


うまくいっていない組織は・・


全部に、ルールがあります。


ルールブックが無かったとしても、そこには、暗黙のルールがあったりするのです。


450ヤードのパー5。


うまくいっている企業ならば・・


社員さんがワクワクしながら、何を使おうか・・と考えていることでしょう。


一方で、うまくいっていない企業の社員さんは・・


1打目は、ドライバーに決まっている。


いや、使わないといけない・・


と、思っていることでしょう。


これだと、ドライバーが苦手な社員さんは、すぐに、会社を辞めたくなります。


得意の7番アイアンなら、150ヤード飛ぶので、3打目で確実にグリーンに乗せられるのに・・


これで、会社は、7番アイアンに絶対的な強みをもった社員さんを、自ら失っているのです。


如何でしょうか?


皆さまの会社のルールは、どちらでしょうか?


ルールがあるから楽しいのか。


あるいは、ルールにがんじがらめになってしまっているのか。


先ほども書きましたが、ゴルフには、細かいルールがあります。


でも、その中で、どう戦っていくかは、選手の自由です。


だからこそ、自分との戦いでもありますし、自分の成長もまた感じることができますよね。


ゴルフの戦いは、18ホールを72で回ることをイーブンパーと言います。


そして、各ホールにも何打をパーとするか決められています。


これが、最低限の目標です。


皆さまの会社にも、その期の最低限の目標がありますよね。


そして、それを各月に振り分けていますよね。


その中で、どうしたらそれをクリアできるかを、自ら考え実践する。


だからこそ、仕事が楽しくなりますし、自己研鑽に励みたくなるのではないでしょうか。


何も無いと面白くありませんし。


あり過ぎても面白くありません。


このさじ加減が難しいですが、ルールのあるスポーツを参考に、自社を振り返ってみるのも、良い会社を作るための1つの手段ではないでしょうか。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.797-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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