ブログ筋トレ

           

2020/11/13

学び

利益を3つに分けて考える 〜プロフィットとメリットとベネフィット〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、初めてのACS診断について、その感想や気づきを書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
ACS診断100人チャレンジ! 記念すべきお一人目の診断が終わりました! 結果は・・


この100人チャレンジは、私が、ACS診断を活用した、【交流個性解析士養成コース】を受講したことがキッカケです。


交流個性解析士養成コースにつきましては、こちらのサイトをご参照下さいませ。
交流個性解析士とは・・


先天的な資質を知るSTRに加えて、後天的な個性を知るACSを学ぶと、より自分や相手のことが分かるのではないか・・


そう思ったのです。


その答えはまだ分かりませんが、まずは、100人の方の診断をさせて頂いて、交流個性解析士になります。


それから、STRとACSによって何ができるのか、改めて、仲間と考えてみたいと思います。


道のりは遠いですが、お一人おひとりとの時間を大切に、コツコツと積み重ねていきます。


ぜひ、お申込をご検討頂けると嬉しいです。


ACS100人チャレンジにつきましては、こちらのブログをご覧下さいませ!
100人チャレンジ! 〜後天的に備わった個性の診断をさせて頂けませんか?〜


早速、お申込を頂ける方は、こちらからお願い致します。
【100人チャレンジ開催中!】
ACS診断を用いたコミュニケーション個別セッション



それでは、今日のブログです。



私たちにできることから発想しがち・・

今日は、利益について考えてみたいと思います。


私自身がそうしてしまいがちなので、お客さまとお話しさせて頂くときに、ものすごく注意しながら聞いていることがあります。


それは、【私たちができること】からの発想になっていないか・・という点です。


例えば、会社の利益が減り続けているとします。


そんなとき・・


私たちの強みを、いかに生かしていくか。


私たちの弱みを、どう補っていくか。


私たちができることの周辺に、何かできそうなことがないか。


こういったディスカッションは、皆さまの会社でもよく起きているのではないかと思いますが、この話題に、【お客さま】の存在を感じるか、感じないかの方が、もっと大切だったりします。


語弊を恐れずに、ハッキリと言ってしまうと・・


私たちにできることは、お客さまには何の関係もありません。


私たちの強みや弱みも、そうだと思います。


仕事とは、お客さまのお困りごとを解決することですから、やはり、お客さまの存在を常に感じていなければなりません。


なので、言葉を使い分けることをお勧めしています。


そして、それらの言葉を、社内の共通言語・共通認識に高めるのです。



プロフィットとメリットとベネフィット

では、その言葉なのですが、一概に利益といっても、いろんな意味を含んでしまっています。


なので、ここでは、いったん英語を使いましょう。


それが、プロフィットとメリットとベネフィットです。


まずは、社内にて、他社ではなく、当社のサービスを利用して頂くことで、お客さまが得られる【メリット】を考えます。


お得感・・と言い換えても良いかもしれません。


そして、ご購入を頂いたあとに、お客さまが実感して下さるのが【ベネフィット】です。


ここが、いわゆる、お客さまの問題解決の部分になります。


痛みを和らげたり・・


豊かさを増やしたり・・


この、お客さまが得られるベネフィットと、私たちのサービスとの整合性がとれて、初めて我が社に【プロフィット】がもたらされます。


つまり、我が社ができることから発想しても、お客さまが得たいベネフィットと繋がっていなければ、いつまでたっても整合性はとれず、会社の売上や利益は増えないのです。





これが・・


分かっているのですが、なかなかに難しい・・


だからこそ、【お客さまの存在】を感じるか・・?


という視点を大切にしています。


皆さまは、如何でしょうか?


社内でのディスカッションに、お客さまを感じていらっしゃいますか?


この視点で、お話を注意深く聞いていると、誰が何を考えていらっしゃるのか、意外と掴めてきますので、ぜひ、試しにやってみて下さいね。


最後に・・大阪の師の言葉です。


お客さまを忘れた企業は滅びる


強烈です・・


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.586-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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