ブログ筋トレ

           

2020/10/14

学び

【感じた】と【感動した】は、似て非なるもの・・ 〜忘れられない感動プレゼンの極意〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、ビジネスオーナーと経営者の仕事の違いについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
あなたはオーナーですか?それとも、経営者ですか?


昨日も書きましたが、私は、NICE ONのオーナーであり、経営者です。


では、私は日々、どちらの立場で仕事をしているか、明確に分けられていたかというと、全く分けられていませんでした。


そして、そのほとんどを、経営者として仕事していました。


これでは、いかん・・・


素直にそう思いました。


オーナーとして、資金調達などの資本政策をしっかりと考え、長期的な視野に立って意思決定する日をつくります。


私の中では、また1つステージが上がりました。


もっともっと、NICE ONを加速させて行きます!


それでは、今日のブログです。



忘れられない感動プレゼンの極意

昨夜は、21時から23時まで、川原塾の川原悠伍塾長のセミナーでした。


1万円という有料のセミナーに集まったのは、何と500人超・・


そして、そのタイトルは、【忘れられない感動プレゼンの極意】でした。


冒頭、川原さんは、私たちに次のように問われました。


今日、皆さんは、何回プレゼンしましたか〜?


5回の方?


10回の方?


Zoomという画面越しなので、私にはその人数が全く分かりませんでしたが、雰囲気では、ほとんど手が上がらなかったのではないでしょうか。


その様子を見ながら、川原さんは、【皆さんは、プレゼンをしていないのではなく、無意識にプレゼンをしているはず】と仰いました。


なぜ、無意識・・?


と、疑問に思っていると、川原さんから、次の質問がありました。


そもそも、プレゼンとは、何をすることでしょうか?


スライドには、


自分の考えや意見・経験を〇〇、〇〇〇〇〇能力


と、書かれていました。


皆さまは、上記の〇に当てはまる文字は、何だと思われますか?


それは・・


伝え、人を動かす


能力です。


つまり、プレゼンとは、自分の考えや意見・経験を伝え、人を動かすことなのです。


では、ここで、改めて皆さまに質問です。


今日、皆さんは、何回プレゼンしましたか〜?


ちなみに私は、数え切れないくらいプレゼンをしていました。


川原さんに最初に聞かれたときは、プレゼンはしていないなぁ・・って思ったのですが・・笑


ただ、そのプレゼンが上手くいったかどうかは、全くの別問題です。


なぜなら、プレゼンは、人を動かすことまでが責任範囲だからです。


人を動かす・・


ご存じの通り、人は、理論理屈では動かせません。


なので、一通り、プレゼンのテクニックを教わったあと、川原さんのお話は【極意】に移りました・・。


今から、畳みかけるよ・・!という合図と共に。



【感じた】と【感動した】は、似て非なるもの・・

誰かに何かを伝えたら、相手が動くまでが責任範囲なんです。


川原さんを知る私たちには、その意味するところが真っ直ぐに入ってきました。


例えば、川原塾に入塾すると、川原さんからの講義を受けられるわけですが、川原さんの気持ちとしては、僕らが動くまで責任範囲なんです。


だから、私たちが動くまで、徹底敵に寄り添われます。


時には、厳しく・・。


私も、研修講師というお仕事をしています。


本当にお恥ずかしいですが、聞いて下さっている方が動くまでが責任範囲だ・・とは思っていませんでした。


そして、これが川原さんと私の、決定的な差・・


そう感じずには、いられませんでした。


そうか、そういうことか・・


と、自分の内側に入り込んで行きそうなときに、川原さんの声が聞こえました。


このプレゼンの責任を、パーフェクトに果たしているのは、誰だと思いますか?


つまり、プレゼンが1番上手なのは誰?ということです。


皆さまは、いかが思われますか?


私には、分かりませんでした。


では、答えを・・


それは、赤ちゃんなんです。





赤ちゃんは、お腹が空いたら、ママが【動く】まで、徹底的に泣き続けます。


そして、気持ちが悪かったら、ママが【動く】まで、徹底的に泣き続けます。


つまり、言葉ではないんですね。


だって、赤ちゃんは言葉を使えないので、泣くことを通してしか、ママを動かすことができません。


では、赤ちゃんのプレゼンには、何があるのでしょうか。


それは、


押し通し、貫き通す、意志と情熱


です。


これが、誰よりも優れているのが、赤ちゃんなんです。


一方で、私たち大人はどうでしょうか?


すぐに諦めていませんでしょうか?


情熱が足らないよね・・


川原さんから、そう言われた気がしました。


ここから、川原さんのプレゼンに、その声に、300人を越えるリアルタイムの参加者が、かなり集中し始めました・・


みんなミュートなので、本当のところは分かりませんが、固唾を飲んで見守っているというか、シーンとなっているのを感じました。


すでに、泣いている方もいました。


僕(川原さん)は、この1ヶ月間、毎日毎日、このセミナーに参加される方の名簿に目を通していました。


毎日、毎日です。


目を通しながら、お一人おひとりに感謝し、顔が分かる人は、その表情を思い浮かべていました。


そして、今日という日のために、エネルギーを蓄えてきました。


目を通すことで、感謝の気持ちを僕の情熱に変え、高めてきました。


僕(川原さん)は、これだけ多くの方からお申込を頂き、感動したんです。


つまり、【感】謝して、行【動】することができました。


感謝の気持ちを情熱に変える。


その情熱をプレゼンに込める。


だから、伝わる。


そして、人が動く・・


如何でしょうか?


人を動かすには、確かに、テクニックも必要だと思います。


ただし、その根本には、


今日1日、今日1日、絶対に感謝を忘れない!


という、在り方があってこそですよね。


僕は、ひとときの間、呼吸をしていなかったかもしれません。


それくらい、川原さんの言葉に集中していました。


川原さんによるプレゼンセミナーは、もう二度と開催がないとのことです・・


その理由は分かりませんが、川原さんが仰るので、本当にないのだと思います。


ただ、プレゼンの極意を知り尽くした川原さんの講義は、川原塾で受けられます!


途中でもお話し致しましたが、プレゼンの責任範囲は、相手が行動するまででしたよね。


つまり、川原塾に入塾すると、私たちの行動が変わります。


どのように?


それは、私たちの人生や会社が、より最善の方向に向くように・・


ピーンと来られた方は、ぜひ、下記をチェックしてみて下さいね。


第6期川原塾の詳細


社員さん2名と一緒に参加されると、ものすごくお得になる特典もついています!


ぜひ、ご利用してみては如何でしょうか?


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.556-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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