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2020/08/25
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皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、知らないと恐ろしい適応値について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
あなたの部下が長続きしないのは、適応値の差が原因かもしれません
適応値の大小に、善し悪しはありません。
それぞれの役割に、違いがあるだけです。
ただ、この適応値は、私たちの目に見えるものではありませんので、その役割の違いに気付かず、相手を傷つけてしまっている・・
ということが、日常に溢れてしまっています。
なので、まずは、自らの適応値の大きさを知ること。
そして、大切な方の適応値を知ること。
さらには、その適応値を共有すること。
これだけで、関係性の質がずいぶんと良くなりますよ。
ぜひ、無料診断ができますので、昨日のブログをご覧下さいませ。
それでは、今日のブログです。
私は、研修講師をしているだけではなく、研修を受けることも大好きです。
なので、SNSを見たり、紹介して頂いたりすると、日程さえ空いていれば、すぐに参加の意思決定をしてしまいます。汗
その研修についてですが、多くの場合、講師に対して質問する時間が準備されています。
少し、想像してみましょう。
今、どうしても参加したいと思っていた研修や講演会が終わりました。
内容も、期待通りに最高でした。
いよいよ、講師に直接質問できる時間です。
さぁ、皆さまなら、講師に対してどんな質問を投げかけますか・・?
これからのお話しは、私がそうだったから分かったことです。
ほとんどの質問は、講師に対して、やり方や方法を教えてください!という類いのものです。
今、〇〇という状況で悩んでいるのですが、〇〇先生なら、どんな方法を使われますか?
こんな感じです。
質問なので、当たり前・・
そう思われますよね。
私もそうでしたから、分かります。
方法や手段を学ぼうとしているわけですから・・
でも、ポイントはここなのです。
講師から、方法や手段を学んでも、ほとんどの場合は上手くいきません。
上手くいかないので、また別の講師の手段や方法を学ぶしかありません。
このブログを読んで下さっている方の中にも、心当たりがある人がいらっしゃるかもしれませんね。
でも、これだと、いつまで経っても問題が解決しないんです。
私は、あるとき、質問の仕方が間違っていることに気がつきました。
その講師の方法や手段は、何から生み出されたものなのか?
ここに、興味関心を持たなくてはいけません。
つまり、講師の在り方や、そう考えるに至った背景です。
何故でしょうか?
それは、方法や手段というのは、そこから次から次に生み出されるからです。
手段や方法を聞いても、1つのことしか分かりません。
しかも、なぜ、それが大切なのか・・?
という根幹が分かりません。
だから、問題が起きたときに、学んだ方法でしか対処できません。
なので、ほとんど解決しません。
しないだけではなく、次の方法を生み出すことができません。
そして・・
また別の研修に、方法や手段を学びに行くことになるのです。
如何でしょうか?
急がば回れです。
その講師は、なぜ、その方法や手段に辿り着いたのだろう。
どんな在り方や背景から、導きだされたものなんだろう。
ぜひ、そういう観点で、研修などに参加してみて下さいね。
すると、実は・・
大切な人や、社員さんがやっていることには目が行かず、
なぜ、そういう言動に至るのだろう・・
という根幹に目が行くようになります。
これ、関係性の質を高めるためにも、ものすごく大切なことではないでしょうか。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.506-1