2022/04/20
学び
ブログ筋トレ
2020/02/27
学び
空学
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、【近江商人の三方よし】を学べる【てんびんの詩】のご紹介をさせて頂きました。
昨日のブログは、こちらです。
明日の覚悟は覚悟やない! 〜てんびんの詩で学ぶ三方よし〜
この映画を見て頂くと、【自らの生き方】のみならず、【周りの方へのふるまい】についても考えることができます。
大切な人であればあるほど、どう関わればいいのか。
昔も今も、その軸は変わらないのではないかと思います。
それでは、今日のブログです。
まだ、自分の中でも、ハッキリと纏まっているわけではありませんが、皆さまと一緒に考える情報として、発信してみたいと思います。
正確には、一緒に考えてみたいです。
適応することと、対応することは、同じような行動に見えたとしても、実は違っているのではないか?というお話です。
もし、そう言えるとするならば、適応し続ける人と、対応し続ける人では、最終的な結果が異なってくるはずなのです。
例えば…
相手の立場によって、自らの行動をコロコロと変える人がいたとします。
これを、対応と言います。
一方で…
相手の立場がどうこうではなく、自らの軸で、相手のために何をするのかを決める人がいたとします。
これを、適応と言います。
きっと、対応を続ける人は、信頼されない人物になっていくのではないでしょうか。
また、適応を続ける人は、その一貫性から、信頼される人物になっていくのではないでしょうか。
この行動の違いを生み出すのは、そこに【自分があるか否か】だと思うのです。
自分があるから適応できる。
自分がないから適応できず、対応してしまう。
皆さまは、どう思われますでしょうか?
お客さま対応という言葉がありますよね。
お客さまに応じる姿勢としては、対応が適切でしょうか?
それとも、適応でしょうか?
こちらの考えはなく、相手に合わせ続けるのが経営でしょうか?
会社の存在価値、目的、大義など、自社の考え方を追求する中で、お客さまのニーズに合うように、会社を作り変えていくのが経営でしょうか?
全てのお客さまのニーズに対応するのではなく、そのニーズの中から共通する問題点を見出し、その解決を通してお客さまに適応していく。
それが、自社の存在価値を高めていく。
経営とは、そういうものではないかと思うのです。
相対的(他社との比較)であり続けると、どうしても、相手の立場、規模などに目がいってしまいます。
そして、相手の方が優れている・・・と思ってしまいます。
逆もまた然りですね。
すると、ついつい対応してしまう・・・
これを打破するためには、【絶対的価値】が必要です。
我が社の絶対的価値とは何か。
自らの絶対的価値とは何か。
それが、【自分がある】ということではないでしょうか。
言葉の使い方って大切ですよね。
そして、大切にすればするほど、自らの行動が変わっていきます。
言葉が行動を変え、行動が人生を決めます。
言葉は、言霊。
日本語って、本当に美しいですね!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.326