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2020/02/27

学び

空学

適応と対応は似て非なるもの 〜そこに自分があるか否か〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、【近江商人の三方よし】を学べる【てんびんの詩】のご紹介をさせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
明日の覚悟は覚悟やない! 〜てんびんの詩で学ぶ三方よし〜


この映画を見て頂くと、【自らの生き方】のみならず、【周りの方へのふるまい】についても考えることができます。


大切な人であればあるほど、どう関わればいいのか。


昔も今も、その軸は変わらないのではないかと思います。


それでは、今日のブログです。



適応と対応の違いとは

まだ、自分の中でも、ハッキリと纏まっているわけではありませんが、皆さまと一緒に考える情報として、発信してみたいと思います。


正確には、一緒に考えてみたいです。


適応することと、対応することは、同じような行動に見えたとしても、実は違っているのではないか?というお話です。


もし、そう言えるとするならば、適応し続ける人と、対応し続ける人では、最終的な結果が異なってくるはずなのです。


例えば…


相手の立場によって、自らの行動をコロコロと変える人がいたとします。


これを、対応と言います。


一方で…


相手の立場がどうこうではなく、自らの軸で、相手のために何をするのかを決める人がいたとします。


これを、適応と言います。


きっと、対応を続ける人は、信頼されない人物になっていくのではないでしょうか。


また、適応を続ける人は、その一貫性から、信頼される人物になっていくのではないでしょうか。


この行動の違いを生み出すのは、そこに【自分があるか否か】だと思うのです。


自分があるから適応できる。


自分がないから適応できず、対応してしまう。


皆さまは、どう思われますでしょうか?



経営に必要なのは適応か?適応か?

お客さま対応という言葉がありますよね。


お客さまに応じる姿勢としては、対応が適切でしょうか?


それとも、適応でしょうか?


こちらの考えはなく、相手に合わせ続けるのが経営でしょうか?


会社の存在価値、目的、大義など、自社の考え方を追求する中で、お客さまのニーズに合うように、会社を作り変えていくのが経営でしょうか?


全てのお客さまのニーズに対応するのではなく、そのニーズの中から共通する問題点を見出し、その解決を通してお客さまに適応していく。


それが、自社の存在価値を高めていく。


経営とは、そういうものではないかと思うのです。


相対的(他社との比較)であり続けると、どうしても、相手の立場、規模などに目がいってしまいます。


そして、相手の方が優れている・・・と思ってしまいます。


逆もまた然りですね。


すると、ついつい対応してしまう・・・


これを打破するためには、【絶対的価値】が必要です。





我が社の絶対的価値とは何か。


自らの絶対的価値とは何か。


それが、【自分がある】ということではないでしょうか。


言葉の使い方って大切ですよね。


そして、大切にすればするほど、自らの行動が変わっていきます。


言葉が行動を変え、行動が人生を決めます。


言葉は、言霊。


日本語って、本当に美しいですね!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.326

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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