ブログ筋トレ

           

2021/03/18

学び

経営者の覚悟とは何か・・

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、遅ればせながら聞き始めた、Audibleについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
Amazonのオーディオブック、Audible(オーディブル)を2倍速で・・


新幹線や飛行機での移動ならば、本を読めるので良いのですが・・


今年に入り、車での移動がものすごく増えた気がして、その時間を有意義にすることを考えた結果、Audibleを試すことにしてみました。


これは、Amazonが提供するオーディオブックのことなのですが、他のことをしていると、音を出していても聞こえなくなる私には、絶対に向かないと思い込んで、トライしていなかったのです。汗


が、実際に聞いてみると・・


車での移動の時は、すごく快適でした!


3.5倍速まで設定が可能なのも、嬉しい機能の1つですね。


私は、電車では基本的に座らないので、こういうシチュエーションでも役に立ちそうです。


これから、どんな本がオーディオブックになっているか、調べてみようと思います。


それでは、今日のブログです。



経営者の覚悟とは何か・・

三條慶八さんという、経営コンサルタントの方をご存じでしょうか?


私は、直接の面識はないのですが、Amazonを開いているときに、私へのお勧め・・として表示され、三條さんを知ることになりました。


そのご著書に、1000人の経営者を救ってきたコンサルタントが教える社長の基本という1冊があります。


まず、何が凄いって・・


三條さんの実績です。


それは、コンサルタントとしての実績ではなく(もちろん、コンサルタントとしての実績も凄いのですが)、三條さんご自身の【経営者として】の実績です。


阪神淡路大震災により、突然、40億円を越える不動産を失われ・・


140億円の借金を背負いながらも・・


8年で全ての借金を返済し、自己破産も会社を倒産させることもなく、劇的に会社を創り変えられた・・


という、実績です。


その三條さんが、ご著書の中で、経営者の覚悟について書かれた一節がありました。


これが、私の心に、ドーンと響きました。


経営者の覚悟とは・・


倒産したら、全ての責任を自分で取ること・・


ではない!!ということです。





経営者の覚悟とは・・


会社を、絶対に潰さないことである!


そのように、書かれていました。


会社を、絶対に潰さない。


これこそが覚悟であって、潰れたあとに責任を取るのは、それしか責任の取りようがない・・のであり、覚悟ではないということだと思いました。


今の日本の法制度では、上場企業でない限り、社長は身ぐるみを剥がされてしまいます。


アメリカの前大統領であるドナルド・トランプ氏は、1991年から4回にわたり、会社を倒産させていますが、その後、見事に復活を果たし、大統領にまで上り詰めました。


この仕組みが、残念ながら日本にはありません。


なので、簡単に、潰れたら責任を取れば良い・・


という言葉を、経営者が発するべきではない!


というのが、140億円もの借金を返し、何が何でも会社を潰さなかった三條さんの、強烈な想いなのだと伝わってきました。


会社経営というリアルな世界。


三條さんの言葉の重み。


ぜひ、手に取ってみて下さいね。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.711-1


NICEONのお得な情報配信中!!

今すぐ友達登録!

YouTubeチャンネルはじめました!

今すぐチャンネル登録

この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

contactお問い合わせ

webでのお問い合わせ