ブログ筋トレ

           

2021/02/05

学び

何のための研修事業か・・改めて考える機会を頂きました!

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、経営のKPIと事業のKPIの違いを書くはずが、問いで終わってしまいました。汗


昨日のブログは、こちらです。
経営のKPIと事業のKPI


この2つは、大きくその意味が異なるのですが、意外と、ごちゃごちゃにしてしまっていることが多いです。


では、多いとどうなるか・・


はい、現場は混乱しています。汗


なぜなら、経営のKPIは、現場の社員さんがどうこうできる数字ではありません。


それを、社員さんに求めているのですから、本末転倒ですよね。


事業のKPIが良くなることで、結果として経営のKPIが良くなることはありますが、本来、経営と事業は別ですから、その指標も異なっていて当然です。


経営者自らが、現場を混乱させることがないように、KPIの設定から見直してみるのも大切です。


それでは、今日のブログです。



何のための研修事業か・・改めて考える機会を頂きました!

コロナ禍ではありますが、それでも研修事業のご依頼を頂けるようになってきました。


私としては、コロナというのは1つの好ましくない現象だと思っていますので、経済を止めずに、研修のご依頼を頂くことが心から嬉しいです。
*短絡的に考えているのではなく、インフルエンザとかと同じように注意しています。


その研修事業のことで、改めて考える機会を頂きました。


今回、研修のご依頼を頂いたのですが、その内容は、TOCをお願いしたいとのことでした。


これまでの流れだと、


日程を調整する→移動や宿泊の手配をする→TOCで解決したい問題のヒヤリング→研修当日


という感じでした。


今回も、日程調整からスタートしたのは同じなのですが、その後が違いました。


お互いに、研修後の理想の状態を明確にするために、ヒヤリングを重ねました。


企画なさった幹部の方とのミーティング。


何日かあとに、社長とのミーティング。


さらには、社長と幹部と私で、みんな揃ってのミーティング。


これらのミーティングを通して、研修として何が必要なのか、すごく明確になっていきました。


最終的には、TOC研修を実施するのではなく、全く新しい研修を実施することになりました。


TOC研修の前に、まだ、やらなければいけないことがある。


理想を掲げること。





お互いに、そう思えたのです。


TOC研修の依頼を受けたにも関わらず、


TOC研修ではないという結論。


これには、私自身が驚きましたし、とっても考えさせられました。


そして、改めて、何のための研修事業なのか・・に気付くことができました。


TOC研修をすること。


MG研修をすること。


STR研修をすること。


などなど、研修をすること自体が、目的になることはありません。


何のための研修か。


ここを抜かしてしまっては、単なるセミナー屋になってしまいます。


また1つ、ナイスオンが志す道が見えてきました。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.670-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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