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2019/05/12

SDGs

学び

世界ふしぎ発見!のミステリーハンター末吉里花さんの講演会に参加しました

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日は、いつも大変お世話になっております、井関産業株式会社さまの経営計画発表会にお招き頂きました。


井関産業さまの関係者、そして、社員さんを含め、40名くらいでの開催でした。





第1部は、安並社長からの、第47期経営計画発表でした。


今年から、サスティナビリティな経営に針路を取る!という宣言に、これからの厳しい時代を生き抜いていくための、経営者としての覚悟を感じました。





その覚悟が、200ページを超える経営計画書に表れておりました。


道に迷ったら、これを見て欲しい。


社員さんへの強烈なメッセージでもありました。





第2部の前半は、サスティナビリティアワードと称された、井関産業さまの4つの事業部による、第47期の事業に関するプレゼンテーションでした。


それぞれのプレゼンが終わったら、採点をさせて頂くのですが、この採点用紙が秀逸だなと感心させられました。


しかし、それ以上に、各事業部のプレゼンが素晴らしく、毎年毎年開催されている積み重ねの凄さを、感じずにはいられませんでした。


今回のプレゼン内容を、どこまでやり切ることが出来たのか、今から、1年後の結果発表が楽しみでなりません。






私たちの選択が未来を変える〜エシカル消費のすすめ〜

第2部の後半は、一般社団法人エシカル協会の代表理事でいらっしゃる、末吉里花さんの講演会でした。


どこかで見たことがあるなぁと思っていたら、【世界ふしぎ発見!】のミステリーハンターを、10年以上務められてたそうです。


途中、【世界ふしぎ発見!】と同じように出題をして下さったのですが、テレビで拝見する以上に、とっても素敵でした。


末吉さんは、【世界ふしぎ発見!】にて、世界75カ国以上を回る中で、一握りの人の利益のために、多くの人や自然が犠牲になっていることを肌で感じ、今の仕事をするようになったそうです。


それが、エシカル消費のすすめでした。





冒頭、エシカル消費をご存じな方はいらっしゃいますか?と質問されました。


お恥ずかしながら、私は、全く聞いたことがありませんでした。


皆さまは、如何ですか?


エシカルとは、直訳すると、倫理的なという意味だそうですが、末吉さんが考えるエシカルとは、人・社会・地球環境・地域に配慮した考え方や行動のことで、エシカル消費として普及しているそうです。


では、エシカル消費とは何かというと、モノの過去、現在、未来を考えて消費することなのですが、具体的には、


・【過去】誰が、いつ、どこで、どんな環境で作ったものか?
・【現在】修理して使い直すことができないか?
・【未来】買うと未来の何に繋がるのか?


を自分なりに考えながら、買い物をすることだそうです。


つまり、どんな人であって取り組むことができる、小さな社会貢献だと分かりました。






マイエシカルを考える

ここで大切なことは、知識で終わらせないということですよね。


自分ごととして、自分に何ができるかを考えていましたが、末吉さんから、それが【マイエシカル】だと教わりました。


例えば、スーパーに行ったら、フェアトレードなどの、認証ラベルが付いてる商品を買うとか、名刺はBanana Paperしか使わないとか、高くなるけど服はパタゴニアで揃えるとか、自分なりに決めて行動してみるということです。


いわゆる、マイルールですよね。


自分が関心のある分野で、そういった課題に取り組む事業者を応援しながら買い物をするって、純粋に素敵だなって心が踊りました。


だって、小さな小さなことですが、地球の未来に貢献できるのですから!



知ることから全ては始まる

今、世界で1億5千200万人の子供たちが、児童労働として働いていることをご存知でしょうか?


皆さまが着ていらっしゃる服は、その子供たちが、重労働を強いられた上に成り立っているものかもしれませんよ。


皆さまが食べているチョコレートも、チョコレートの味を一切知らない子供たちの働きのうえに、成り立っているのがほとんどですよ。


末吉さんは、だからどうして欲しい!と私たちに訴えるのではなく、様々な事実を伝えられました。


それは、People care when they know、つまり、人は、知れば気にかけるからです。


確かに、知ってしまった以上、考えちゃいますよね。


過去、現在、未来を考えて行動するという、エシカル消費の意味が、ハッキリと分かりました。



エシカル消費は、SDGsに繋がる行動そのもの

第3部は、懇親会だったのですが、最後の挨拶は、スウェーデンにて大変お世話になった、ワンプラネット・カフェのエクベリ聡子さんでした。


当時はまだ、SDGsって何ですか?という会社だったのが、たった2年で、事業としてSDGsを取り入れていらっしゃる。


聡子さんは、2年前に、この経営計画発表会にて特別講演をなさったそうですが、その時との会社の違いを肌で感じておられました。


そして、最後にとっても素敵な言葉を紹介して下さいました。


Fast alone Far together


早く行きたいなら一人で行け


遠くに行きたいなら、みんなで行け


SDGsもエシカル消費も、Far togetherですよね。


まずは、一般社団法人エシカル協会に加入してみようと思います。


ご興味がある方、ぜひ、一緒に如何でしょうか?






本日もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


今後ともどうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.35

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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