ブログ筋トレ

           

2019/06/02

高校野球観戦記

NHK杯 佐賀県高校野球大会 準決勝を観戦

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


今年の4月から、息子が高校に入学し、硬式野球部に入部しましたので、これから2年3ケ月は、またまた野球観戦を楽しめそうです!


今日は、 NHK杯佐賀県高校野球大会の【準決勝】でした。


相手は、名門の佐賀商業で、少年野球の時に教えていた子が入部しています。


中学でも素晴らしい成績を残していたので、スタメンじゃないかと楽しみにしていたのですが、怪我の影響で、出られていないようでした。



※この写真は、準々決勝の唐津商業戦

スタンドには、こちらも名門の龍谷高校が次の試合に備えて準備をしており、そこには、息子と中学で仲が良かった友達の姿が見えました。


三養基高校、鳥栖商業でも、少年野球で指導させて頂いた子供たちが、野球を続けてくれています。


いや〜、楽しみですね〜!


子供たちが、だんだんと成長し、この中の誰かが甲子園に行くと思うと、もう、涙が出そうです。


心から全員を応援したい!


気持ち的には、全員の親ですw



高校野球のビッグウェーブは、なかなか止まらない

いよいよ、試合が始まりました。


1回の裏に、ノーアウト2・3塁から1点を先制されたのですが、何とか、後続を断って、1点で抑えました。


大量失点の可能性もあっただけに、流れを相手に持って行かれなかったのが、とても大きかったですね。


2回の表、キャプテンでキャッチャーで4番バッターという、攻守の要の子からだったのですが、右中間スタンドに同点のソロホームラン!


3回にも1点、4回にも1点、5回には3点追加し、7回表を終わって6対1という、こちらのチームにとっては、とても良い展開でした。


スタンドもよく声が出て、応援もノリノリに!




とはいえ、相手は、名門の佐賀商業です。


7回の裏、ツーアウトランナー2塁というところで、相手の左バッターが、レフトライン際にフライを打ち上げました。


よし!と、スタンドから応援する父兄から声が上がり、スリーアウトチェンジを確信したように、次の回の応援に備えて立ち上がりました。


しかし、野球をなさっていた方なら分かると思うのですが、左バッターのレフトライン際へのフライって、どんどん野手から逃げていくんですよね〜


バッターが打った瞬間に、一度後ろに下がってしまったこともあって、それから、猛然と前にダッシュして、最後はダイビングヘッドをしましたが、僅かに及ばず、セカンドランナーはホームに帰り、打ったバッターは2塁へ。


まだまだ6対2とはいえ、ここからが高校野球の始まりです。


ピッチャーも、よし!と思ったはずなんです。


ピッチャーだけではなく、他の子も。


これが、アウトにならなかったとき、ビッグウェーブが起きるんですね〜


次のバッターがヒットを打って、6対3。


ヒットでランナーがたまったところで、長打を打たれて、あっという間に、6対5。


楽勝ムードが一変し、一気に逆転される空気感・・


久しぶりに味わう緊張感に、心臓がバックバクです。


何とか、7回裏はそのまましのぎ、8回の表の攻撃。


簡単に終わることなく、少しでも流れをまた、こちらに引き寄せたいところ。


先頭はすぐに倒れたものの、続くバッターがヒットで出塁。


よし!続け〜!


という声援とは裏腹に、次のバッターが痛恨のダブルプレー。


そして、8回の裏の相手の攻撃は、あっという間にノーアウト1・2塁。


いかん、流れが完全に佐商(佐賀商業の通称)だ。


次のバッターは、きっとバントでくるだろうから、何としても、サードでアウトにしたいところ。


運良く、キャッチャー前でボールが止まり、サードに送球して、アウト!


これで、ワンナウト1・2塁。


ここで、佐商の打順は1番で、今日の試合でも打っていて、スタンドから見ても、とっても良い選手に見えました。


だからこそ、私は、【作戦無し】ではないか(完全なキャッチャー目線)と予想し、ダブルプレー狙いが良いと心の中で思っていたのですが、注文通りのショートゴロ!


スタンドから、ゲッツーの声!


打ったバッターは、ファーストベースめがけてヘッドスライディング!


スタンドからは、よし!アウト!の声。


塁審は、両手を横に広げて、セーフのジャッジ!


スタンドからは、どよめきの声が漏れて、グランドが異様な空気感に包まれました。


ツーアウト1塁3塁となって、続く2番バッターとの対決は、お互いに一歩も譲らず、フルカウントまでもつれ込みました。


最後は、2年生ピッチャーの渾身のストレートで、空振りの三振!


何とかこの回もしのぎ、6対5のまま最終回へ。


7回裏、8回裏に、同点にさせずにしのいだことで、今度は、流れがこっちに戻ってきたようです。


9回の表に、欲しかった追加点が入り、7対5になりました。


野球とは、本当に面白いもので、9回の裏は、さっと終わりました。


これで、決勝進出です!


決勝は、火曜日の13時からなので、また、応援しに行きます。


決勝が龍谷高校なら、どっちが勝っても知っている子がいるから嬉しいな〜



挨拶と言葉遣いが変わった

あるとき、妻が言いました。


息子の【挨拶】【言葉遣い】が変わったのを見ながら、これだけでも、野球部に入った甲斐があったね・・


妻は、3年間、試合に出られるどころか、ベンチに入れるかどうかも分からないのに、高校野球にこんなに時間を取られたら、勉強が疎かになると言って、野球部への入部を、反対はしないまでも、喜んでいる様子はなかったです。


今も、毎日のお弁当づくりや、週に2回の送迎など、妻自身も息子の野球に振り回されているので、【最高】とは、思っていないと思います。


しかしながら、こうやって試合の時だけですが、息子の様子を見ていると、明らかに中学時代とは違って、キビキビと動いていて、成長を実感してしまう・・




きっと、親も子も、このプロセスの中で、お互いに成長していくのでしょうね。


息子が高校3年生を迎えるとき、私たち夫婦と息子は、どういう状態になっているのでしょうか。


とっても楽しみです。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.55

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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