CASE STUDY

事業紹介

2021/08/07

株式会社ライナフ

株式会社ライナフ 代表取締役 滝沢 潔さん

四ケ所さんとは今から4年前に出会いました。

ライナフを設立して2度目の資金調達を行った際、さらにしっかりとした組織にしなくてはいけないという思いから、組織体制の変更を行ったのですが、そのタイミングで、結果的に社内の雰囲気が悪くなった時期がありました。
何故かというと、当時の従業員にとって「ライナフ=滝沢さん」「会社への不満=僕への不満」になってしまっていたのです。

このままだとまずいと思い、カクテルメイク(現リチカ)の松尾社長に相談したら「滝沢さんが今会うべき人は、きっと四ケ所さんだよ、四ケ所さんに相談したら解決するかもしれない」と言われたのです。
そこで、四ケ所さんのお忙しいお時間をいただいて、一度オンラインでお話させていただきました。
その際、会社の骨組みづくりから一緒にやりましょうとお話いただいて、四ケ所さんに会いに、役員みんなで佐賀県まで行きました。合宿というかたちで二日間かけて、四ケ所さんと一緒に会社のミッションやビジョン、行動指針などの言葉づくりをしました。

言葉によって「ライナフ=滝沢」から、ライナフという会社自体に人格を宿す作業を四ケ所さんと行った結果、会社の雰囲気がすごく良くなりました。
それがなかったら、ここまで会社も大きくなっていなかったと思います。

四ケ所さんと出会っていなかったら、それこそ、ワンマン社長の会社で良くある、社長が全部決めて社長と会社が=(イコール)の状態っていうのを脱却できていなかったかもしれません。

その後、初めて受けた四ケ所さんのサービスがMGだったんですが、第1回ライナフMGは、僕を含めて社員全員が初心者だったので、カクテルメイク(現リチカ)のメンバーを呼んで、なんとかライナフMGを開催できました。

MGを受けたことによって、M(粗利)とかQ(数量)っていう言葉がみんなに通じるようになりましたし、粗利の大事さがわかったのは、会社全体を通して良かったです。
なにより、僕自身が凄まじく成長したっていう実感がありますね。

営業が営業担当であるように、経理が経理担当であるように、会社の経営者って優秀な経営担当者じゃなきゃいけないと思うんです。
じゃあその経営力ってどうやったら身につくの?っていうことに対して、MGは最高の機会だと思います。
営業担当者は営業を身につけるとき、現場で一生懸命お客さんにセールスをして、先輩の背中を見て育つんですけど、経営者って、身近で経営の背中を見て学べるケースってなかなか無いですし、どうやったら経営担当者としての能力があがるんだろうっていうのが結構わからない人が多くて。
私も未だに経営能力を向上させる方法で、MG以上のものは思いつかないです。

私達IT系のベンチャーの特徴として、夢を大きく語ることで資金調達が得意なケースが多いです。
弊社は、資本金を合計8億円以上まで調達していったんですが、一方で資金を調達出来ることと、実際に利益を出すことって全然別の話になってきます。
その利益の出し方がわからないまま、どんどん先行投資をしていくっていうのがITベンチャーのあるあるなんですが、私の場合、MGのおかげで利益の出し方がわかったので、途中から黒字の目処が立ち、これ以上の資金調達は必要ないな、と判断することができました。

私はこれまでに、色々なところのMGを受けて、多くのインストの方と出会った上で、今ではライナフの社員は全員、最初のMGは四ケ所さんインストに限定してるんです。
インストによってMGから何を学びとるのか心構えが変わってくるので、そこは、四ケ所さんのMGで統一しています。

四ケ所さんがすごいなって思うのは、やっぱりインストを同じ会社で繰り返すときに毎回同じにならないように必ず新しいネタを仕入れてくるんです。

あとは、DC(直接原価計算)とFC(全部原価計算)といったMQ会計の考え方をしっかりと教えてくださいますが、それ以外にもMGが大事にしている「心」の部分をしっかりと説明してくれるので、そういうところも含めて四ケ所さんのMGは特別だと思います。

会社の業績は、MGをやる前と後では雲泥の差があります。
それだけすごいんですよね。

本音としては、四ケ所さんやMGのことを一番お勧めしたくない人は、競合他社の経営者です(笑)
逆に、ぜひ会わせたいなと思うのは、経営者で若くて志があり、資金調達はできたから金もある、でも使い方がよくわからないし、経営ってどうやって覚えればいいんだろうってあがいてる人たち、特に、ベンチャー企業の人たちには、四ケ所さんに会ってもらえたらいいだろうな、と思っています。

ベンチャー企業を経営する人たちは、中小企業の経営者の方々と違って、親から引き継いだものがあるわけでもないし、周りに相談できる経営者がいない人も多いと思うのです。だけど、志だけは持っている、というような若い経営者って、結構、僕の周りにはいっぱいいるので、そういう方々に出会ってもらうと、四ケ所さんは本当に良い兄貴になってくれるんじゃないかと思っています。

四ケ所さんと出会った4年前の年商規模と比較すると、今期の売上は40倍になります。
一方、社員数は4倍で、順調に会社は大きくなっていると実感しています。
今後の目標は、日本有数の企業、さらには世界的企業にならなきゃいけないと思っています。
四ケ所さんには、僕が生きている間に時価総額3兆円を超えて、不動産業界で一番になることが絶対的なコミットですって言い切っています(笑)

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