株式会社イマリ 久保氏へのインタビュー
聞き手:今日はよろしくお願いします。
久保氏:こちらこそよろしくお願いします。
自分の目は間違ってなかった
聞き手:ではまず、なぜNICEONに仕事を依頼しようと思ったのかお聞かせください。
久保氏:2011年の9月頃にMGに出会いました。そのときに講師をしていたのが四ケ所さんでした。彼の講義やインスタクターを見ていて、この人に僕の会社を見て欲しいと思ったり、この人から経営学を学びたいと強く考えたんです。
聞き手:かなり最近の話だったんですね。
久保氏:そうですね。でもそれからはずっと四ケ所さんの金魚のフンみたいに、四ケ所さんが開催する勉強会だったりMGだったり、全てに参加しました。
そんな中、ある日四ケ所さんのクライアントの話が出たんです。すると、まるで自分の会社のように活き活きと話をしてくれたんです。
そのとき、自分の会社を良くするためにアドバイスをもらうならこの人しかいない、自分の人を見る目は間違ってなかったって感じました。
その場でお願いしました。
社長の想いを代弁してくれる人
聞き手:では、NICEONの仕事はどんな感じでしたか?
久保氏:ぶっちゃけていうと、四ケ所さんが来るときに僕が居ないことが多いんです(笑)
NICEONに依頼して良かったなーと思うのは、経営者とスタッフのパイプ役になっていただける点だと思います。
広報とか売上アップとか、そういうテクニック的なものではなくて、マインド的な 部分をやってくれてます。
四ケ所さんが一番最初にやったことは、スタッフひとりひとりに対して、5年後10年後の未来で、どんな会社でありたいか、自分がどうなっていたいか、という話を聞いてくれました。
別に僕が頼んだわけじゃないんですが、そういうことが会社のビジョンにつながるんだと感じています。
また、僕が四ケ所さんに話したことを覚えてくれていて、それをスタッフに伝えてくれるんです。
僕も日々、スタッフに伝えている部分ではあるんですが、僕が話すよりも第三者から話してもらった方が効果的なことってあるじゃないですか。
社長のパイプ役としての効果は非常に強く感じていますね。
会社として大きな判断ができるようになった
聞き手:社内にどんな成果が出ましたか?
久保氏:数字的な成果よりも、仕組み的な成果はかなり大きく出てると思っています。
MGで学んだ日次決算をやりたいと強く思ったんですが、どの数字を見ておくべきなのか、どの数字をどうすればいいのか、経営者でもわからないことは少なくないんですよね。
MGを学んで実際に自分の会社で運用したいと思っても、なかなか出来ないと思うんですよ。NICEONに仕事を依頼するときに、日次決算をやりたいと強く要望しました。仕組み自体は3ヶ月で出来ました。
大変だったのは今までのデータを決算書から読み解いたりする部分でした。
今までの決算書の数字がどんどん読み解かれて、経営者として意思決定しなければいけない部分というのが明確になってきて。
経営者としての力がすごく付いたと思っています。
今、NICEONに仕事を依頼して半年ぐらいなんですけど、会社として大きな決断をしている段階なんですね。
こういう行動が出来るようになったのは、NICEONに仕事を依頼した結果だと思ってますし、逆に依頼してなかったら、まだまだ会社がくすぶった状態で、意思決定のタイミングもわからない状態だったと思っています。
会社の数字を仕組みで落としこむことが出来るようになって、それが知識として社内に浸透して、僕自身、経営者としての知識が身につきました。
会社全体で学習しているというか、成長していると感じる状態になったのは、NICEONのお陰だなって思っています。
僕らのこれからを見ていて欲しいと思う存在
聞き手:では、今後NICEONに期待することはなんですか?
久保氏:あんまりないですね・・・
いや、悪い意味ではなくて、今のNICEONに満足しているというか、四ケ所さんと一緒に仕事がしたいと思ってお願いしていて、それでやってもらって、成功だと思っているので、NICEONにもっと!って思う部分があまりないです。
聞き手:いや、それじゃ困るんですけど(汗)
久保氏:強いて言えば、というか個人的な話になっちゃいますけど、四ケ所さんから学んだ経営学やマインド、知識をどのように使って会社を変え、スタッフを幸せにして、お客さまに良い物を提供して喜んでいただくことができるようにするか。
それをやっていく「久保雅也」という人間を見ていて欲しいと思っています。
あなたと仕事をして良かった。と必ず言わせて見せますので、それまで見守っていてください。
聞き手:今日はありがとうございました。
取材余談
実はNICEONの改善点も聞きました。
久保氏:時々、何をやろうとしているのかわからない時があります(笑)(一同大爆笑)
聞き手としてフォローしますが、四ケ所の良い部分が出てる改善ポイントだと思います。 クライアントのためになると思ったらなんでもやる人です。たくさん勉強もしています。 だから、たまに空回りしちゃうことがあるんだと思います。
インプットの量も多ければ、アウトプットの量も膨大になります。つまりクライアント にしてみれば、これはなんのためのもの?って迷っちゃうことがあるんだろうなーって 聞いていて思いました。
当日体調が悪かったのにも関わらず、NICEONのコーポレートサイト制作のためならとインタビューに応じてくれた久保氏に感謝です。
また、お仕事のお邪魔をしましたが快く迎えていただいたスタッフの方々にも感謝です。
ありがとうございました。
株式会社イマリ
ランプベルジェ製品を販売し、地元の有田焼で作った純和風のアロマランプも販売している香りの専門店。
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