ブログ筋トレ

           

2020/10/01

学び

組織にコミュニケーションが必要な理由とは

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、自らを、主体的に行動できる人物に進化させることについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
自主的から主体的に進化する


人は、成長する生きものです。


ただ、成長ではなく進化するためには、意識を変える必要があります。


与えられた仕事を、自ら進んで終わらせていくという在り方から、何が必要なのかを自ら考え、周りを巻き込みながら解決していくという在り方への変容です。


なので、絶対的に、創意工夫が必要になります。


ここに、仕事のやりがいがあるわけですが、自主的な方が、仕事が【楽】なのです・・。


楽を楽しむのではなく、考えることを愉しむ。


そういう自分への脱皮・・


なかなか難しいことではありますが、そういう人たちが集まる環境に身を置きながら、自らを高めていこうと思います。


それでは、今日のブログです。



経営者に対する3つの問い

経営者・・と書きましたが、これは、企業のトップという意味ではありません。


自分の人生の結果というのは、まさに自分自身の意思決定ですから、そういう意味では、一人ひとりが経営者になります。


なので、下記の3つの問いにつきましても、皆さまのこととして、考えて頂けると嬉しいです。


まず、1つめです。


1、あなたは、何がしたいのですか?


皆さま(の会社)には、ビジョンがありますでしょうか?


あるいは、方針が掲げられていますでしょうか?


10年先、5年先といった、長期的なものでなくても、3ヶ月先、1ヶ月先という、短期的なものでも構いません。


また、使命のように、道に迷わないための在り方でも構いませんが、やはり、経営には、目的地が必要です。


では、2つめです。


2、その実現のためには、どんな仕組みが必要ですか?


人は、弱いものです。


そして、他のものにも、目が行きやすいですよね。


そんなとき、問い1を実現するために必要なのが仕組みです。


例えば、家族という仕組みを選択することも、その1つだと思います。


つまり、経営には仕組みが必要だということです。


最後に、3つめです。


3、その仕組みを実施できる人は、どこに居ますか(誰ですか)?


仕組みは、作っただけでは機能しません。


それを、きちんと実施してくれる人が必要です。


その人が居てこそ、問い1のビジョンが実現に近づきます。


皆さまの会社に、あるいは、皆さまの家庭に・・


もし居なければ、探さなければいけません。


この問い3で、諦めている方が多いように思いますが、声を出して探すことが大切です。


周りは、あなたが何を実現したいと思っているのか、発信しない限り分かっていないのですから。


このように、経営には、想いと、仕組みと、人が必要です。


ぜひ、自らの経営を振り返るときの、ご参考になさって下さいね。



組織にコミュニケーションが必要な理由とは

それでは、先ほどの3つの問いについて、実践編に入りたいと思います。


仕組みを機能させるには、人が必要です。


では、人が居るにも関わらず、うまく機能していない場合、皆さまは、どうなさいますか?


経験則になってしまいますが、多くの場合、コミュニケーションに問題を求めるような気がします。


例えば、コミュニケーションが不足している・・


あるいは、コミュニケーションの質が悪い・・


みたいなことです。


ただ、コミュニケーションの目的とは何でしょうか?


そもそも、何のためにコミュニケーションを取るのでしょうか?


これが間違っていると、いくら、コミュニケーション研修を行っても、仕組みは機能しません。


コミュニケーションとは、目的に向かって答えを出すことを言います。


つまり、問題や課題を発見し、その解決をするために話し合うことが、コミュニケーションなのです。





ということは、いくら、コミュニケーションの量を増やしても、問題や課題が明らかでない場合は、何1つ解決しません。


如何でしょうか?


組織に、コミュニケーションが必要な理由が、明確になりましたでしょうか?


理想と現実の差。


この差をいかに埋めるか。


そのために行うのが、コミュニケーションです。


その上で、コミュニケーションの量や質を向上させる。


これが、成果を出し続ける組織に見られる光景です。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.543-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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