ブログ筋トレ

           

2020/09/04

学び

なぜ、「フーテンの寅」さんは、たった2分で「えんぴつ」を売ることができるのか?

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、売上だけを管理するのは危険だというお話しを致しました。


昨日のブログは、こちらです。
売上だけを見ていて、本当に大丈夫ですか?


売上からしか得られないものがあります。


それは、粗利です。


そして、1年間に積み上げた粗利の合計と、1年間の固定費の【差額】・・・


これが、【利益の正体】です。


つまり、売上が増えたからと言って、利益が増えるとは限りません。


なぜなら、利益の計算方法に、売上が【登場しない】からです。


粗利総額−固定費=利益


この計算式だけは、しっかりと頭に入れておきたいですね。


それでは、今日のブログです。



2分で「えんぴつ」を売ることができますか?

この「えんぴつ」を売ってみてください・・


と言われたら、皆さんは、まず、どうなさいますか?


見ると、その「えんぴつ」には何の特徴もなく、いたって普通のえんぴつです・・





さて・・


えんぴつの強み・・?


えんぴつを使う人・・?


シャープペンシルとの違い・・?


えんぴつのデメリット・・?


どうしたら買うって言わせられる・・?


などなど、えんぴつが売れる要素を考えるかもしれませんね。


でも・・


それだと、「えんぴつは使わない!」って言われてしまったら、終わりですよね・・


言い返す言葉もありません。泣


私なら、もう降参してしまいます・・


が、ここで、ある行商人の登場です。


それは、人気映画シリーズである【男はつらいよ】のフーテンの寅さんです。



なぜ、「フーテンの寅」さんは、たった2分で「えんぴつ」を売ることができるのか?

寅さんは、まず、「えんぴつ」の機能などには着目しません。


では、何に着目するか・・?


それは、お客さまとの【共感】です。


「えんぴつ」にまつわる、いくつかのエピソードで、一瞬にして、お客さまに【そのシーンをイメージさせ】ました。


つぎは、【納得】です。


つまり、買い手に納得して頂くということです。


寅さんは、買い手に対して、シャープペンシルにはない、「えんぴつ」独特の握り心地、書き心地を、試し書きすることで味わってもらいました。


最後は、【行動】です。


言葉は適切ではないかもしれませんが、考えさせずに、買わせることです。


絶対に買った方が良いと、買い手に思わせることです。


共感し・・


納得したあとに・・


今だけ!今日だけ!という特別感・・


はい、買います!


と、僕なら言ってます、きっと。


何というか、寅さんの圧勝ですね。笑



10Xコピーライティング道場

如何だったでしょうか?


共感→納得→行動


人が何かを買うときには、こういう順番があることをご存じでしたでしょうか?


実は、私・・


今、そういうことを、めちゃくちゃ楽しく学んでいます!


どこで?


はい、【10X(テンエックス)コピーライティング道場】で!


先生は、【迷えるリーダーが今すぐ持つべき1枚の未来地図】の著者である、マーケティングコーチの横田伊佐男さんです!


*先ほどの寅さんのお話は、上記の本の222ページからに詳しく書かれています!


昨夜は、Day3(第3講)だったのですが、20時〜23時のZoomオンライン!


いつもは寝ている時間なので、最後は、少〜し眠たくなるのですが、それでも、楽しくてあっという間の時間です。


えんぴつを売ってみる!


だけではなく、


デジタルペンを1万円で売る!


という実習もありました。


売るとは、いかに、お客さまをアリアリと想像できるか・・


そして、ABテスト・・


ブログを書いていても、思い出して楽しいです!


いや〜、超お勧めですよ〜!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.516-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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