ブログ筋トレ

           

2020/03/07

STR

【伝わる】伝え方をしていますか? 〜伝え方の3種類を織り交ぜる技術〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、会社の未来を創造する前に、会社の現状認識から始めることをお勧め致しました。


昨日のブログは、こちらです。
会社の過去、現在、未来を知る 〜現状認識のすすめ〜


10年単位で、100年を掴み、


1年単位で、10年を掴む。


永続を志す経営者ならば、この感覚が大事なのではないかと思っています。


私自身、未来から【今】を見て、その【今】に集中することを意識しています。


現状認識をご希望であれば、ぜひ、お声がけ下さいませ。


それでは、今日のブログです。



伝え方には3通りある

皆さまは、人に何かを伝えるときに、どんなことを意識なさいますか?


自分自身が聞きたいように、相手にも伝えますか?


それとも、相手の表情を見ながら、伝え方を変えていきますか?


私の場合は、3つの伝え方を織り交ぜています。


つまり、伝え方には、少なくとも3通りあることを知っておかなければなりません。



最初に何を聞きたいかが違う

伝えるということは、聞く相手がいるということですよね。


なので、まずは、聞く側のことを知る必要があります。


何を知るか。


それは、相手によって、【最初に】何を聞きたいのかが違うということです。





この【最初に】というところが凄く大切で、丁寧に時間をかけたから伝わるというわけではありません。


では、【最初に知りたいこと】の説明を始めさせて頂きますね。


3つしかありませんので、安心して下さい。


まず、1つめは、話の結論です。


ビックリされる方もいらっしゃるかもしれませが、話の結論から知りたい人がいるのです。


ちなみに、私はこのタイプです。


次に、先ほどとは逆に、イチから1つずつ、理解しながら聞きたい人がいます。


このタイプの方に、結論から話したら、その瞬間に【伝わる】伝え方ではなくなります。


最後の1つは、イメージです。


伝え方の話をしていますが、このタイプの方は、写真やイラストなどのイメージが欲しいのです。


このタイプの方に、イチから説明をしても、聞いてはくれません。


如何でしょうか?


最初に相手が聞きたいことを外してしまうと、どんなに丁寧に説明しても、相手には伝わってはいないと思って下さいね。


では、どうしたらいいでしょうか?


それは、最初に知りたいことの3つを、織り交ぜるのです。


具体的に言うと、スクリーンには言いたいことを示す写真をうつしておいて、何を持って帰って頂きたいのか、その結論を伝え、それから、1つずつを丁寧に説明していきます。


決して、自分が聞きたいように伝えてはいけません。


もし、そうしてしまうと、3割くらいの人にしか伝わっていないのではないかと思います。



STR(素質適応理論)で分かる3タイプ

ここで、とっても便利なツールをご紹介させて頂きますね。


それは、この公式ブログでも時々書かせていただいてるSTR(素質適応理論)です。


例えば、なかなか伝わらない相手が居たとしますよね。


その方の誕生日が分かるのであれば、その方のタイプを調べてみて下さい。


もし、〇タイプという診断であれば・・・


イチから丁寧に、理解できているかを確認しながら伝えるようにして下さい。


もし、□タイプという診断であれば・・・


結論から話をして、あとは、ポイントだけを伝えるようにして下さい。


もし、△タイプという診断であれば・・・


イメージを伝えるようにして下さい。そして、決して長話をしないで下さい。


これだけでも、随分と伝わり方が変わると思いますよ。


ぜひ、普段のコミュニケーションに生かしてみて下さいね。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.335

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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