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2020/01/28

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【率】による経営判断は正しいと言えるのか? 〜管理会計と戦略会計による意思決定の違いとは〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、一人ひとりの社員さんに寄り添いながらも、時間をかけるべき対象は【社風】ではないかとお伝えさせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
その会社【らしさ】に目を向けよう! 〜社員さんは、その会社らしく育っていくもの〜


社員さんは、当然のことながら、一人ひとり違った特質を持っています。


その特質は、3年もすると、根が付き、その会社【らしく】発揮され始めます。


その人の強みが発揮される社風。


その人の弱みが目立つ社風。


社風によって、どの特質が出るのかが異なるのではないかと思うのです。


如何でしょうか?


私は、それくらい【社風】とは大切なものだと考えています。


それでは、今日のブログです。



会計には、4種類ある

随分前に、このNICE ON公式ブログにも書かせて頂きましたが、私は、13年間、税理士事務所に勤めていました。


税理士事務所の仕事というのは、お客さまの利益を正しく計算し、その額に応じた税金の申告書を作成することがメインです。


なので、私は、税理士事務所の仕事は【決算書製造業】だと紹介していました。


この決算書の製造に使われる会計が、【財務会計】と言われるものになります。


つまり、財務会計とは、【税務署提出用のための会計】だと言い換えることができます。


そして、これが、日本の会計の基礎になっています。


では、2つめの会計とは何でしょうか。


それは、【管理会計】と言われるものです。


この管理会計に関しては、外部に提出するようなものではありませんので、各社各様で作成されています。


なので、誰も目を通せないよう量のデータを管理している会社もあれば、10年以上も同じ数字を見続けている会社もあります。


仕事柄、その内容を見させて頂くのですが、基本的には【率】という数字で、比較するようになっています。


そして、一般的には、この管理会計によって計算された数字を使って、意思決定をされている企業が多いように思います。


続いて、3つめの会計です。


それは、【戦略会計】と言われているものになります。


先にご紹介させて頂いた財務会計や管理会計と、この戦略会計が決定的に違うのは、その視点が【未来】にあることです。


つまり、過去会計から未来会計への移行になります。


そして、理想に向かう(未来を実現させる)会計ですから、未来を決められるツールでなければなりません。


通常は、この会計が最も上に位置するのですが、実は、もう1つ上があります。


それが、4つめの会計である【マトリックス会計】です。


この会計は、西研究所の西順一郎先生が提唱されたもので、先生は、マトリックス会計を、【300年後の会計】と位置づけられています。


約500年前に、今の会計が始まったわけだから、新しい会計になるには300年はかかる・・。


実に、壮大なお話ですよね!


西先生の想い、私は、繋げていきたいと思っています。


ただ、300年後の会計なので、今はまだ、大多数の企業が使っているものではありません。


私は、その素晴らしさについて、マネジメントゲームを通して学ばせて頂いておりますので、まずは、NICE ONで使えるように努力しています。


それが、私の目標の1つでもありますので、必ずやり遂げます!


それでは、今日の本題です。



【率】による経営判断は、正しいと言えるのか?

管理会計による意思決定と、戦略会計による意思決定の違いとは、いったい何なのでしょうか?


ここがポイントです。


例えば、管理会計の中に、損益分岐点売上高というものがあります。


簡単に言えば、利益がゼロ(トントン)のときの売上高なのですが、【損益分岐点比率】をもとに計算します。


赤字の企業であれば、その売上高を目指そう!と号令がかかります。


これが、管理会計による意思決定の一例です。


では、戦略会計だとどうなるでしょうか?


まず、損益分岐点売上高を、目標とはしないと思います。


そうではなくて、その売上高(正確には粗利総額)を達成するためには、何をどうすれば良いのかをシミュレーションします。


つまり、【これからの行動】を科学する(数字にする)わけです。


管理会計で出る数字は、単に計算された【過去の数字】です。


もっと言えば、【率】になります。





これらの率の数字は、戦略を決められる(意思決定できる)ものではないと考えるのが、戦略会計の世界観です。


如何でしょうか?


【率】による経営判断は、本当に正しいと言えるのでしょうか。


明日から、【率】の経営について、考えてみたいと思います。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.296

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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