ブログ筋トレ

           

2019/10/21

ひとりごと

頭を使うと身体が緊張して動かなくなる。身体をしっかり使うには、脱力がポイント!

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。

昨日は、4月22日以来、約半年ぶりに、Re:Ly Fitness Unitedのオーナーである田中志明さんが、鳥栖に来て下さいました。

その時もブログを書いていますので、宜しければご覧くださいませ。
鳥栖在住なのに、神戸にあるアンチ糖質制限のフィットネスジム Re:Ly Fitness Unitedに通う理由

結果を出す人のメンタルとは?

まずは、田中さんから息子に対して、様々な問いかけがありました。

試合に出ている子は、なぜ試合に出られているのだろう?

自分のペースで打席にたつには、どうしたら良いのだろう?

高校3年生になったとき、どんな選手になっている?

すぐに答えられなくても、息子が考え、自分で答えられるように、安心・安全な場を作られていたのが、すごく印象的でした。

その中で、身体が思うように動くか動かないかということに対して、如何にメンタルが関わっているのか、野球に例えながら話をして下さいました。

息子の様子を見ていましたが、だんだんと田中さんワールドに入り込んでいってるのが、手に取るようにわかりました。



田中さんは、フィットネスのトレーナーとして、日本のトップになるような人なので、やはり、メンタルトレーナーとしても凄かったです。

私もハッとさせられたのは、田中さんの次の言葉でした。

結果を出す人のメンタルは、その場面になったとき、対自分ではなく、対相手に向いてるんだよ。

打てるかな〜
取れるかな〜
エラーしないかな〜

大丈夫かな〜

これらの問いは、全て【対自分】でしょ?

そうではなくて、闘争心のすべてを【対相手】に向けるんだ。

言いたいこと、分かるかな?

伝わってるかな?

キョトンとしている息子に対して、田中さんからの説明が続きました。

頭を使うと、余計なことをごちゃごちゃと考えてしまうでしょ?

そうではなくて、ポイントは、【頭を使わず】に、【身体に任せる】という状態を作ることなんだ。

ここで、田中さんから、【赤ちゃんは、足の筋肉が無いのに、なぜ寝返りが出来ると思う?ちょっと赤ちゃんになって寝返りをしてみて】と、息子に対してオーダーがありました。

またまたキョトンとしている息子に対して、それはどういう状態を言うのか、しっかりと説明があり、最後には、息子も納得している様子でした。

身体が使えていないのは、身体のせいだけではない。

身体の使い方って、本当に奥が深いのだと、改めて実感させて頂きました。

呼吸の仕方とアスリートポジションをマスターしよう

メンタルの指導が終わった後は、身体の動かし方・使い方のレッスンでした。

今回は、【呼吸の仕方】【アスリートポジション】の2つでした。



息子の練習風景を事前に送っていたのですが、それを見た田中さんの第一声は、【肋骨が使えていない】でした。

そして、肋骨を使うためには、呼吸が大事なのだそうです。

【腹式呼吸】ではなく、【腹圧呼吸】が大事だということで、空気を吐き切って、お腹が最も縮んだ状態をキープして呼吸をする練習です。

風船を膨らませるときに、息を吐きますよね。

そして、今度は、息を吸い込むと思うのですが、その時にお腹は膨らませず、そのままキープするのです。

腹式呼吸(息を吸い込むときにお腹を膨らませる)では、どうしても内臓が下に下がってしまうため、スポーツ選手には向かないのだそうです。

やってみると分かるのですが、これがなかなかに難しいです。

特に、姿勢が良くない息子にとっては、かなり難しかったようです。

でも、逆に言えば、普段から呼吸を意識していれば、姿勢は必ず良くなるとのことでした。

すごく理にかなっていますよね!

もう1つのトレーニングは、アスリートポジションの姿勢です。

この姿勢を維持するだけでも、汗をかくほどのトレーニングになります。

では、どんなポジションかというと、ティラノザウルスの姿勢です。



少し前屈みになって、いつでも最速で動き出せますよ。準備万端!っていう姿勢に、いつでもすんなりと入れるように、何回も繰り返すのです。

ポイントは2つだそうです。

前足の膝が、くるぶしの真上あたりにあること。

もう1つは、後ろ足の脱力です。

頭を使うと脱力できません。

なので、何も考えなくてもその姿勢になるように、何回も繰り返すことで、脱力を身体に覚えさせるのです。

これが、何も考えなくてもできる状態。

そして、対相手に闘争心を集中できる状態につながっていくのです。

バッティングも、守備も、走るときも、キャッチボールの時も、いつの間にかアスリートポジションになっていれば、まず、【野球がうまい人】に見える。

もちろん、野球もうまくなっているよ!という田中さんの言葉が、息子の心にドーンと響いたようです。

田中さん、いつも本当にありがとうございます!

今回もまた、息子共々、大変勉強になりました。

新しいサービスである遺伝子検査も、発注させて頂きますね!

今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

ブログ筋トレVol.197

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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