ブログ筋トレ

           

2019/10/18

企業支援

学び

水の王者は海。川の数がどれだけあろうが、海しか王者にはなれない理由とは?

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。

大阪での学びが終わり、今から、鳥栖に戻ります。

今回の学びを通じて、これから先の20年を指し示すものが、パッと見えてきました。

つまり、イメージができました。

すると、来年にやらなければいけないことと、捨てなければいけないことが、ハッキリと分かりました。

未来をありありとイメージして、その未来から今を見るというのは、こうも見え方が変わるのですね。

すごく感動的な体験でした。

この経験は、これからの私にとって、すごく大きな意味と価値がありそうです。

水の王者は海であり、川は王者にはなり得ない。

日本には、【型示し】という言葉があるように、その型(形)に意味があるものが、数多く存在しています。

例えば、王という字があります。

王とは、いったいどんな人のことをいうのか、この字体から考えてみましょう。

3つの横線は、過去と現在と未来を表していると言われています。

そして、その3つの時間軸を、一本の線が貫いた形になっています。

つまり、王とは、どんなに時代が変わろうとも、一貫して変わらない姿勢を貫き通せる人と定義できそうです。

では、王と帝王は、どう違うのでしょうか?

そのためには、帝という形が何を示しているのかを、考えなければなりません。

簡単にいうと、帝は五であり、五は元であり、元は二人という意味です。

そして、その二人とは、天と地、つまり、神と仏です。

では、帝王とは…?

ここからは、想像の世界ですね〜

答えは1つではありませんし、せっかくなので、ご自身で想像なさってみて下さいね。

では、本題に入ります。

なぜ、水の王者は海であり、川ではないのでしょうか?

それは、海という漢字ではなく、海の在り方から考えてみましょう。

全ての川は、最終的に海に流れ着きます。

なぜ、全ての川は、海に流れ着くのでしょうか?

それは、海が、川よりも低いところに存在しているからです。

これは、謙虚な姿勢を表しています。



そして、川には綺麗な川もあれば、汚い川もありますよね。

海は、文句1つ言わず、その全てを受け入れています。

いっさい正邪の区別をしませんし、すべての責任は私がとるという、覚悟の表れのようにも感じますよね。

つまり、正しいものだけを受け入れるという姿勢ではないのです。

この水の王者である海から、私たちは、真のリーダーとしての在り方を学ぶことができます。

日本という國は、古来から、自然とともに生き、自然を受け入れ、自然から学んできました。

これは、東洋思想の原点と言って良いかもしれません。

ただ、戦後の私たちは、西洋から多くのことを学び、取り入れ、ここまでの発展をしてきました。

しかし、直線的に伸びる時代は、終わろうとしています。

先が予測できないような、変化の激しい時代がやってきます。

日本は島国です。

周りは海に囲まれており、台風や地震の影響で、何度も壊滅的な被害にあってきました。

そして、その都度、私たちの祖先は、自然災害を克服して下さいました。

だからこそ、私たち日本人のDNAは、まったく途切れておらず、他の民族とは違う特殊なものになっています。

私たちには、私たちにしか無いものが備わっています。

その、私たちにしか無いものを知る学びが、今こそ必要ではないでしょうか?

私は、企業が成長・発展していくためには、改めて、原点に帰る(東洋思想を学ぶ)必要があると思っています。

皆さまは、どのようにお考えになりますでしょうか〜?

今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

ブログ筋トレVol.194

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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