ブログ筋トレ

           

2019/05/28

学び

給与も勤怠も配属も【社員が自分で決める】会社が、なぜ機能しているか?仕組み【全公開】パート2、ディープラーニングで学んだこと

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


私のここ数年の日課(趣味?)は、朝、長風呂しながら動画を見たり、本やマンガ本(キングダム)を読んだりすることなのですが、昨日は、その時間はあったのですが、出来ませんでした。


腕の日焼けが酷くて、お湯につけると痛かったからです・・


皆さま、日焼けには十分に気を付けましょう!



3月のセミナーの続編

昨日は、今年の3月26日に(有)せれくとさまと共催させて頂いた、給与も勤怠も配属も【社員が自分で決める】会社が、なぜ機能しているか?仕組み【全公開】のパート2【ディープラーニング】編でした。


前回は、15時から18時までの3時間で、内容的には、事例発表・アクティビティ・質疑応答でしたので、理論的なお話はありませんでした。


しかし、30名を超える参加者全員で行うアクティビティは圧巻で、私がインストをさせて頂いてるTOCにもかなり通じることがあり、深い学びとなりました。


今回は、13時から18時までということもあり、【なぜ】そうだと言えるのか?について、じっくりとお話を伺うことができる理論編の開催でした。


木元さんご自身も、社員が主体的に自分で動く組織を実現するために、それまでの階層型の一般的な組織から、自立型組織に変遷していく課程で、いったい何が起きてしまったのか、時間の限り出しまくるというチャレンジをしますと仰っていましたので、すごく楽しみにしていました。



講師の木元さんも私もチンパンジー

皆さま、類人猿診断をご存じでしょうか?


診断は、人間関係が上手くいく類人猿診断からできますし、時間もそんなにかかりませんので、試してみて下さいね。


私は、木元さんとのお付き合いの中で、自分自身がチンパンジーであることは分かっていたのですが、それが何なのかについては、ほとんど知りませんでした。


昨日のセミナーには、講師である木元さんを含めて9名が参加していましたが、
・チンパンジーが、3人
・オランウータンが、3人
・ボノボが、3人
・ゴリラが、0人
でした。




人をジャッジするために診断するのではなく、心理的な安全性を担保するための【きっかけ】【声かけ】【行動】を把握するために、とっても有効なのだそうです。


それぞれの分類を簡単にご紹介させて頂くと、


チンパンジーは、勝ち負け重視で、行き当たりばったり。チームに勝利をもたらすためのノリと勢い。元気がないチンパンジーが居たとすると、負けが込んでいるとき。小さな成功体験をさせてあげることが大事。


ボノボは、組織に必ず必要なムードメーカー。暗い雰囲気をすぐに明るく変えられる。人当たりがよく、すぐに友達ができる。ボノボが居ないと、ギスギスする。


オランウータンは、いっさい空気を読まないので、良くも悪くもチームの雰囲気を一変させる。冷静・多角的視点・納得・予知が大事。納得しないと動かないが、切羽詰まるとフリーズする。


ゴリラは、調和と平和。縁の下の力持ち。リスクヘッジが得意。ゴリラに【お前に期待している】という声かけは、パワハラになる。やったことを具体的に褒めてあげることが大事。


木元さんから軽く説明を受けた上で、一人ひとりの言動を見ていたのですが、これは面白いですね〜


木元さんと私がチンパンジーだということも、他の人たちとは違うと言うことも、とってもよく体感することが出来ました。


セミナーを通して、ボノボにそれは出来ないとか、チンパンジーだから準備を忘れてしまうとか、木元さんが適格に言葉を挟まれるのですが、それがめちゃくちゃ勉強になりました。




【仮決め】と【振り返り】で会社が躍動し始める

類人猿診断で盛り上がったあと、いよいよ、今回の内容に入りました。


木元さんが提唱する組織は、自律自走の組織なのですが、心理的安全性が高く、かつ、責任も高い働き方である、【協働】の環境がポイントになります。


心理的安全性だけが高くなると、甘えの出やすい環境になってしまいます。


責任だけが高くなると、不安や恐れの出やすい環境になってしまいます。


そして、多くの研修は、心理的安全性を担保するものか、責任を担保するものかに分かれていますよね。


つまり、どちらの研修を受けようと、両立しないと【協働】にはならないわけです。


では、どうしたら良いのでしょうか?


その1つとして、木元さんは、こう仰いました。


全ての意思決定は、いつでも覆してOKだと思っている。


皆さまは、どう思われますか?


違和感がありますか?


木元さんは、こう続けられました。


なぜ、覆して良いかというと、私たちは、目的に向かって進んでいるのであり、Howの意思決定が目的にならないように、注意しなければならない。


だから、決定ではなく【仮決め】とする。


そして、仮決めしたことを実践した結果を【振り返り】、目的に向かっているかを確かめることこそが大事なんです。


【仮決め】したことが、目的に向かっていないと分かれば、また【仮決め】をして、実践することを変えるんです。


事業に正解は無いと言われますが、意外と私たちは、自分たちで決めたことに縛られてしまいますよね。


その点、【仮決め】という言葉は、とても実践的だと思いました。


ただ、【振り返り】がセットになっていることを、絶対に忘れてはいけません。



製造直販ゲームという新たなアクティビティを体験

次に、木元さんが新たに開発された、【製造直販ゲーム】というアクティビティを体験しました。


まだ、完成版ではないようでしたが、このアクティビティは、凄いことになりますよ!


そのため、まだ、その内容をオープンには出来ませんが、簡単に言うと、経営者・営業部門・物流部門・製造部門・経理部門・市場が絡み合い、みんなでいかに利益を上げるのかという数字面だけでなく、【協働】の環境とはどういう場なのかまで学べるというものです。


私は、製造部門を担当させて頂いたのですが、環境によって、こんなにも【やりがい】が変わるのかを、肌で実感しました。


そして、普段は、部門事に見えないことが多いことが、いかに、恐ろしい状況なのか、すごく考えさせられました。


アクティビティ自体は、めちゃくちゃ楽しいですが、そのあとの振り返りの深さは、座学では得られないものだと思いました。


その振り返りの深さを生んだのも、木元さんのファシリテーション力でした。


いいねぇ、いいねぇというお声がけもさることながら、少し違うなと思われたときの【切り返しの問い】に、感動してしまうほどでした。


これは、木元さんの知識では無く、体験に基づく智慧がないと出来ないことだと思います。


どうですか?


学んでみたくなりませんか?


私的には、記念すべき1回目に関わらせて頂きましたので、完成バージョンも誰よりも早く体験したいですね〜




価値観経営メソッドのご紹介

木元さんの凄さというのは、学び(研修や本など)→実践→成果(大きな成功も大きな失敗も含めて)→体系化(理論)→社内でテスト→体系化(研修)→一般公開という流れを構築し、次から次にオリジナルなものを生み出し続けていることだと思います。


木元さんが提唱する価値観経営メソッドは、社員さん全ての【モチベーション】と【主体性】を引き出す【自律自走】の組織づくりなのですが、そのためのコンテンツが秀逸です。


特徴としては、【個々の輝き】と【組織の最高の成果】を両立させるということです。


成果を求めると社内がギスギスし、個々の輝きを求めると成果が後回しになってしまうものだと思いますが、価値観経営メソッドは、それがリンクしているのです。


つまり、個々がより輝けば、組織は最高の結果を作り出しますし、個々が輝かないと、組織も成果が出なくなる。


言葉では簡単ですが、これが難しいのですよね。


その方法を知り、実践し、成果を作り出す研修が下記になりますので、じっくりとご覧下さいませ。


価値観経営メソッドの提供する研修やサポート制度など、各種メニュー一覧はコチラからどうぞ!


特に人気のメニューは、こちらだそうです。


顧問制度

組織診断ツール

本質会議

新卒採用ブランディング

生産性を上げる自律自走の組織体験プログラム(1Day体験プログラム)

人生の出口研修

経営リーダー集中トレーニングコース





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☆木元秀典さんのご紹介
★大きな失敗談
・2000年 第1回謀反 整備工場を乗っ取られる
・2008年 奇跡の経営のビジョンを話して、ほとんどの社員が不安そうに去っていく
・2013年 第2回謀反 急に雇用拡大を行い、会社がバラバラになり謀反が勃発する★2013年〜2014年 本気で社員が幸せになる経営を志し、1億円の投資をする
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☆ 有限会社せれくとさんのご紹介
・【個々の個性の輝き】と【組織の最高の成果】の【両立】をガチでやってる会社。つまり、人の輝きと成果が連動している会社。
・直近期末 前年対比MQ総額25.7%アップ。
・企業の代表的な悩みである【勤怠管理】【給与制度】【人事評価】のシステムをオリジナルで考案し、1千万円超のコンサル依頼を得ている。
★最近の会社の実績
・経済産業省 第7回キャリア教育アワードを受賞「九州初、中小企業でも初」
・宮崎県庁主催のキャリア教育フォーラム、日向市キャリア教育支援センターのキャリアフォーラムに登壇や福岡県教育庁京築教育事務所での講演や体感ワークの実演など教育分野でも活躍
・京都大学でリーダーシップや体感ワーク研修の実施
・セムコスタイルインスティチュート(世界中での働き方改革)のプロジェクトの日本におけるメインファシリテーターとして多くの体感ワークを開発、上場企業にも提供している
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今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.50

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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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